ロンのひとりごと
2006年
06/10/25(水) 母さんゴメン! 今日ボクは母さんに悪いことしちゃった。朝の散歩のときだったんだけど、ボクはウンチをしていい気持ちになったの。そしてウンチの次にオシッコ。これがいけなかったんだなぁ。足を上げて気持ちよくシャーッとやったら、母さんの声が飛んできた。「ダメ!ダメだよロン。それはお母さんの足じゃないの!」だって。びっくりしたよぉ。ボクがいい気持ちでオシッコを引っ掛けたのが母さんの足だったなんて。母さんはボクのしたウンチの後始末をするのにしゃがんでいたんだ。その足に、ボクがシャーッ。いやぁ、顔が赤くなったよ。まさか母さんの足に、ねぇ。そんな気はちっとも無かったのは母さんもわかってくれたけど、ウンチの始末をしてもらっているところに掛けちゃったんだから全く運が悪かったよ。今までこんなこと一度も無かったのに。ごめんね、母さん。これからもうしないから。 06/10/22(日) 広島のドッグパークの仲間たち 母さんに聞いたんだけど、広島のドッグパークにたくさんの犬たちが置き去りにされてひどい目にあっていたんだってね。ボクそれを聞いたら涙が出てきたよ。お腹がすいてケージの鉄柵が曲がるほど噛んだ犬もいるんだって。どんなに辛かったろう。誰にもかわいがってもらえなくて寂しくて寂しくて仕方なかったろうな。病気になって死にそうな犬もいたし、死んでしまった犬もいるって聞いたよ。人間ってなんてひどいことをするんだ!!。ボクはあまりの話に声も出ないくらいだ。 でもアークエンジェルさんがボランティアでその犬たちの世話をしてくれるようになったんだって。母さんが昨日テレビで見たっていうけど、やっと貰い手が見つかって、昨日はたくさんの人がドッグパークに犬を引き取りにきたんだって。引き取られた犬たちは新しい飼い主に抱っこされたりしてやっと安心したみたいだったと母さんが言っていた。でもまだドッグパークに残された仲間もいるんだろうか・・・・。 ボクは毎日お腹いっぱい食べて散歩して、大きな犬小屋でのんびりしているけど、同じ仲間でも不幸な犬たちもいることを知って、とても悲しいよ。犬を飼う以上は家族の一員にしてもらいたいね。 2006/10/09(月) 一人称 しばらく「ひとりごと」を休んでしまった。母さんのHPの中で「ロンのひとりごと」がおもしろいって言ってくれる人もいるんだって。母さんからその話を聞いたもんだから、「よぉし!また更新するぞ!」って気持ちになったんだ。だけど、ちょっと悩んでいるんだょ。それは一人称をどうするかってことなんだ。「ボク」っていうのもどうかと思って。だって、もう成犬になって1年も経つんだよ。大人の犬が「ボク」っていうのはどうなんだろう。「私」っていうのもいいかなぁ。「私」の方が大人らしいでしょ。昔「我輩は猫である」っていう本があったんだってね。「我輩」なんてなんか偉そうじゃない?でもボクが「我輩」っていうのはどうだろう。やっぱり変な感じがするなぁ。母さんの叔父さんは90歳になっても「ボク」って言ってたらしいから、大人でも「ボク」でいいのかな?もし「ボク」を止めて「私」にしたら母さんのことも「母」って書かなくちゃおかしいかもしれないし。「母」って言うとちょっと遠い感じもするし・・・。とりあえずしばらくは「ボク」のままでいくかな。 2006/05/26(金) 散歩の七つ道具 朝の散歩はお天気がいいとちょっと暑い。それでもボクは散歩が大好きだけど・・・・。 いつものように今朝もかあさんと散歩に行った。母さんは散歩に行くとき「七つ道具」を持っていく。まず第一がボクのウンチをとる広告紙。表面がツルツルにビニル加工してある紙を四つ折りにして、そこにトイレットペーパーをはさむ。ボクがもよおしたら、母さんはすぐに気づいて、僕のお尻の下にその紙を広げるのだ。そしてすばやくキャッチ。こうしてトイレットペーパーを入れておけば、紙と一緒にトイレに流せるんだってさ。ボクのウンチをうまくキャッチできなかったときに拾うための古いスプーンも七つ道具の一つだよ。 つぎはボクのおやつ。小さいビスケットを母さんのズボンのポケットに入れていく。ボクはそのビスケットが大好きだ。もうかなり長い間同じビスケットをもらっているけど、まだ飽きてなんかいないよ。まず初めにもらえるのが、信号をわたるところ。そこまで行って、僕がちゃんとすわれば、ご褒美にビスケットがもらえるんだ。ボクが道路に飛び出さないようにって、このやり方を母さんが考えてくれたんだよ。あとは母さんがウンチの後始末するのを静かに待っていたときもご褒美がもらえるんだ。それだけじゃない、母さんの足元に座って、「ビスケットが食べたい」って顔をして母さんの顔を見上げると、もらえることもあるんだよ。それでボクは時々それをやる。でも、「あとで」とか言ってくれないときもあるんだ。 最近は暑くなってきたので、母さんはボク用のペットボトルを用意する。それに水を入れて持って行くんだ。でもボクはペットボトルから直接水を飲むことはできないから、母さんは食器も持っていくんだよ。田んぼの水はいっぱいあるけど、あの水は農薬が入っているから危ないんだって。 最後はこれら七つ道具を入れる皮のバッグ。昔母さんがお出かけに使っていたものだけど、古くなったからお散歩用におろしたんだって。こうして 準備を整えて散歩に行くんだよ。 2006/03/28(火) マオかあさんとの再会 ![]() 今日はずうっと前ボクを助けてくれたマオかあさんが家にやってきたんだよ。ボクはマオかあさんの家の近くで生まれたんだ。ママシロって言うのがボクを生んだかあさんなんだけど、ママシロは子どもを4匹も生んだから、マオかあさんも育てきれなくて子ども達を里子に出したんだ。それでボクはこの小泉家の犬になったってわけ。ママシロは今もマオかあさんの家にいるらしいよ。 お昼も過ぎてそろそろお散歩の頃かなと思っていたら、母さんがマオかあさんとそのお友達らしい人を連れてきたんだ。ボクはマオかあさんが来たときすぐに分かった。だって匂いを覚えているんだもん。ボクが生まれたばかりの頃、優しい手で抱き上げてくれたし、離乳食ってものも食べさせてくれたんだ。マオかあさんがいなかったらボクは今ごろどうなっていたかわからない。 マオかあさんは柵の外から手を入れて、ボクの頭を撫でてくれた。昔のとおんなじあったかい手だったよ。「ロンちゃん、大きくなったね。しっかりした体してる・・・」って言ってくれたんだ。ボクが大きくなったのを喜んでくれたんだよ。ボク嬉しかったナァ。 2006/01/21 (土) 犬は喜び・・・ そうだ、遅ればせながら新年のご挨拶をしなければ。明けましておめでとうございます。今年は人間世界では戌年なんだってね。それってボクの年だよネ。 今朝は起きてみたら外が真っ白。雪だよ、雪!ボクの大好きな雪が降ったんだ!昼間もずうっと降っている。朝は母さんと散歩にいったんだけど、まだ誰も踏んでいないきれいな雪を踏んで歩いた。田んぼ道は誰の足跡も無くて、ボクが歩くとその後に足跡がずうっとつづいた。足の裏が冷たくて気持ちがいい。サーッサーッと雪が降ってくる。ボクの背中や頭にも降ってくる。ボクはブルブルッと身体を振るって雪を跳ね飛ばす。身体なんか拭いてもらわなくても大丈夫サ。 午後は父さんと散歩。雪は朝よりも積もっていて足がもぐるくらいだ。はねると雪が飛び散って面白い。母さんが写真を撮ってくれたんだけど、ちょっとタイミングがねぇ。もう少しシャッターチャンスを考えろよって言ってやりたいよ。
「ロンのひとりごと」 昔バージョン |