ひとりごと

2005年 7月

05/07/29(金) パグウォッシュ会議の『広島宣言』 
 広島で開かれていた第55回のパグウォッシュ会議が27日に終了した。その最終日に採択された『広島宣言』を読んでみたくて、見ず知らずのパグウォッシュ会議事務局にメールをしたら、今日お返事をいただいた。早速中国新聞に掲載されたその全文に目を通す。
 広島では10年前にもパグウォッシュ会議が開かれている。今まで同一都市で2回この会議を開催したことは無いそうだが、今回は第二次世界大戦の終戦から60年に当たるので、原点に帰るという意味で広島を会場にしたのだそうだ。東西冷戦終結で核の脅威は無くなったと思っている人たちもいるが、核保有国が増え、核の安全管理が脅かされている状況の中で、科学者達によるこの宣言は大きな意味を持つだろう。「あらゆる諸国が核拡散防止条約を順守し、包括的核実験禁止条約を批准し、核兵器用核分裂物質生産禁止条約を締結するようわれわれは訴える」という文言は、核兵器を作り出してきてしまった科学者たちの良心の叫びと思える。
 最後にこの会議の提唱者であったアインシュタインとバートランド・ラッセルによる1955年のラッセル・アインシュタイン宣言を引いて、その精神にのっとって行動することを強く求めている。
 広島ではこの会議について連日報道されたそうだが、全国紙やテレビでは殆ど報じられなかったように思う。私が見落としたなら良いのだが、報道されなかったとすれば問題だ。日本のジャーナリズムがおかしくなっていると言う人がいるが、これが報道されなかったとすればジャーナリズムが衰退していることになるのではないか。

  • パグウォッシュ会議=1957年以来、核兵器廃絶を始めとする科学と社会の諸問題と取り組んできた、世界の科学者の集う会議で、1995年ノーベル平和賞を受賞している。日本パグウォッシュ会議

    パグウオッシュ評議会 広島宣言(仮訳)

    「ヒロシマ・ナガサキから60年」

    2005年7月27日 広島

    広島、長崎の両都市が核兵器によって破壊されてから60周年にあたるこの年にわれわれは、世界の政治指導者、科学者、市民に訴える。根拠のない危険な安心感にとらわれることなく、核兵器がかつてと同様に今なお国際社会全体に脅威をもたらしているという事実を直視しなければならない。

    前回パグウオッシュが1995年に広島で会議を開催して以来、いくつもの機会が失われ、核の脅威だけからみても、世界は明らかに安全でなくなった。この10年の間に、核兵器を保有する国は増え、実質的に意味のある核軍縮の成果もほとんど見られていない。むしろ新しいタイプの核兵器が提案され、その使用可能性に重きを置くような方向へと、軍事戦略が変更されつつある。

    あらゆる諸国が核不拡散条約を遵守し、包括的核実験禁止条約を批准し、核兵器用核分裂性物質生産禁止条約(カットオフ条約:FMCT)を締結するよう、われわれは訴える。これらは核の脅威を低減させるための短期的な措置として重要である。また、さらに進んで次のことを認識するよう、われわれは核兵器国に呼びかける。核兵器禁止条約を締結することこそが、それぞれの安全を増進する最善の手段である。

    まず、核兵器は、非道徳的で違法な兵器であると、宣言されなくてはならない。そして核兵器が禁止され廃絶される以前においても、それが、軍事戦略上、重要なものとして位置づけられている現在の危険な状態を改め、さらに、戦略核、戦術核の双方を、大幅に削減するための措置がとられなくてはならない。

    危険は明白である。重大な地域紛争が勃発すれば、核兵器の対峙状態はコントロール不能な段階にまでエスカレートするということが起こりうる。また、テロリストが核爆発装置によって破滅的な攻撃を行なうという脅威から身を守りたいならば、過剰に蓄積された核分裂性物質をきちんと管理し、処分してしまわなくてはならない。テロリストの手に渡らないよう、高濃縮ウランを処分するための具体的な方策について、パグウオッシュは提言を行なってきた。そこで勧告されていることを迅速に行動に移すよう、われわれは各国政府に訴える。

    パグウオッシュ評議会は、ここ広島の爆心地近くに集い、世界の科学者たちと市民に呼びかける。核兵器は世界のいずれの地域においても、事前の警告なしに、いつでも使われうるのである。この脅威に立ち向かおうではないか。政治指導者と各国政府にわれわれが伝えたいメッセージは単純だが手厳しいものにならざるを得ない。核兵器が存在する限り、それはいつの日にか、使われるであろう。

    「われわれは一人の人間として、人間に向かって訴える。他のことは忘れて、あなたが人間であることを思い出してほしい」という1955年のラッセル=アインシュタイン宣言の精神にのっとって行動しない限り、核による破滅を避けることはできないだろう。広島と長崎で起きたことは、断じて繰り返されてはならない。




05/07/24(日) 畑仕事
 今朝は曇っていて暑くも無いので、畑仕事をすることにした。ジャガイモを掘って、ネギを植えるのだ。まずジャガイモ掘りから始める。夫と息子と三人でやった。我が家のジャガイモは先日アパートの子供たちと掘った残りであるが、一輪車にほぼ1台分ぐらいの収穫があった。土壌殺菌剤を使わないので、ジャガイモの表面にボツボツのあるものが多かったが、先日ネットでジャガイモの病気について調べたところ食するには問題が無いとのことである。大中小に分けて物置の土間に広げた。本当に小さい豆のようなのがたくさんあったので、それは丸のまま揚げて食べようと思う。今日はエンピで切ってしまったジャガイモを使って肉じゃがを作った。
 ジャガイモ堀りの後、大仕事のネギ植えにかかる。息子が掘り起こしたネギ苗の皮を私がむいて、夫が畝を作る。ネギ苗は思ったより多くて、畝5列にいっぱいあった。「これじゃネギ屋さんになっちゃうね」と言いながら作業をする。我が家では3列も作れば食べきれないくらいなのにこんなにたくさん植えてどうしよう・・・・。今度のキリ番ゲットのプレゼントはネギ?



05/07/23(土) カモたちの池


クリック


 いつもの犬の散歩で通る休耕田の池に、最近カモたちがたくさん来ている。数日前は5,6羽だったのだが、昨日は20羽ぐらい来ていた。今日は十数羽だが、中にヒナをつれた母さんカモがいた。母さんのあとを付いて泳ぐ小さいヒナたちが実に可愛らしい。1羽だけよそへ向いて泳いでいって急いで戻ってくる子がいた。母さんが池の脇の畑に登るとヒナたちも付いて上るのだが、30センチほどの段差を登りきれずに落ちるのもいる。母さんは後ろを見もせずドンドン歩いていくので、ヒナたちは必死で追いかける。やっと段差をよじ登って全員が畑に消えた。
 夕方近所の人にカモの話をすると、その人の田んぼの脇の道に卵を温めているいカモがいるとのこと。草を刈っていたのだが、そこだけ残して来たという。いつごろヒナがかえるのだろうか。



05/07/19(火) 文庫の図書整理 
 先日クレヨンハウスで買ってきた文庫の新しい本を整理する。世話人が7人ほど集まって、ラベルを貼ったりカードを入れたり。会員も減って予算も少ないので、買えた本は100冊に満たないくらいだから整理の時間はあまりかからなかったのだが、配架にかなり時間がかかった。準備のできた本を新刊書の書棚に並べると、去年買った本を一般の書棚に入れなければならないのだが、書棚が一杯で入れるところが無いのだ。古くなってあまり読まれていない本を去年作った書庫に移動させて書棚の空きを作り、そこに去年買った本をいれる。それでもかなりぎゅうぎゅうだ。そろそろ大掛かりな書棚の整理が必要になってきたようだ。
 今日の図書整理には赤ちゃん連れや小さい子供づれの会員も来てくれて嬉しかった。子供たちを待たせながらの仕事は大変だが、そうまでして参加してくれる若いお母さんたちの存在に、これからの文庫の力を感じたのだ。図書館ができても図書館とは違う良さが文庫にはある。ひとりひとりの会員に対応できる文庫の良さを大事にしてくれるお母さん達がいる限り文庫はまだまだ続くに違いない。



05/07/18(月) 県南総体 卓球の部 県南中学総体 卓球
 龍ヶ崎のたつのこアリーナで中学校の卓球大会があり、夫の教え子を応援に行く。この大会で一定の成績を収めれば県大会に出場できるのだ。教え子は二人いるのだが、二人とも残念ながら「これに勝てば県大会出場」という試合で負けてしまい、県大会にはいけずじまいだ。約半年ほど指導した子供たちだが、なかなか本番で結果を出すというのは難しいようだ。熱心に練習に通ってきた子どもたちなので、何とか県大会に出場させたいと思っていたのだが。団体戦では県南大会を突破したので、県大会での活躍を期待している。


05/07/11(月) サツマイモ畑の草取り 
 
文庫のサツマイモが草にもぐってしまった。一週間ぐらい前から草取りの話をしていたのだが、天候が悪く畑の状態から草取りができずにいたのだ。お陰でサツマイモの苗がどこにあるのか分からないくらいに草が伸びきってしまった。畑の周りはなおさらである。今日夫が「畑の周りの草を機械で刈ってやるよ」というので、私もイモの草取りをすることにした。今週の土曜日に皆で草取りをすることになっているのだが、私は議会報告会のため参加できないので、自分の分ぐらいは取っておこうと思ったからだ。
 1メートル以上に伸びたサツマイモの蔓は互いに絡み合っている。蔓の節々から小さな根がでて、地面に張り付いている。その小さな根をブリッブリッとはがして蔓をすこしずつ引っ張る。蔓の根本だけ残してあっちへ寄せたりこっちへ引いたりして蔓の下の草をとる。土が湿っているので、鎌に土がくっついて刈りにくい。イネ科のものらしい草は背丈が30センチにもなっている。その株を力を入れて刈り取る。サツマイモの蔓を返しながらなのでなかなか進まない。午前中1時間半ぐらいやって、やっと1列が終わった。汗びっしょりである。シャワーを浴びて体重を量ってみたら、夕べより1.5キロも減っていた。これは素晴らしい。この調子で汗をかけば体重が減るかもしれない。でもシャワーの後麦茶や水などをガブガブのんでしまったので、減量はできなかったかも・・・・。夕方も1時間ぐらいやって、やっと2列半ぐらいの草を取った。あとは土曜日に文庫の会員でやってもらうことにする。