
2005年 12月
05/12/27(火) 朗 報 今日はグッドニュースが飛び込んできた。久しぶりのいい便りに心がウキウキする。グッドニュースというのは、私たちの「谷中子ども文庫」が伊藤忠記念財団の『子ども文庫助成』に該当したという通知である。「子どもの本購入費助成」を受けることができるのだ。30万円の助成金を頂けるというのは、私たちの小さな文庫にとってはとても大きな出来事である。「谷中子ども文庫」は6500冊ぐらいの蔵書があるが、その一部はかなり古くなっている。何しろ創立当時(30年前)からの本もあるのだ。読み継がれてぼろぼろになっているものもあるが、なかなか買い替えができないでいた。今回の助成金をいただいたら、そうした本を新しいものに買い換えるつもりである。毎年の会費で新しい本を買ってはいるが、それらは新刊本中心になってしまい、評価の定まった児童書の買い替えまでは手が回らなかったのである。30万円あれば200冊ぐらいは買うことができる。子供たちの喜ぶ顔が目に浮かぶ。1月のかるた会で子ども達に知らせることにしよう。 05/12/25(日) フィギュアスケート全日本選手権 昨日は全日本フィギュアの女子ショートプログラムが行われ、そのテレビを見た。私は昔からフィギュアスケートを見るのが大好きだ。もう何十年前になるだろうか、ジャネット・リンが氷上で転倒、それでも銅メダルを獲得した時のことが忘れられない。風に揺れるショートヘアがとても印象的だった。その後も素晴らしいスケーターが見る人を楽しませてくれた。伊藤みどり、佐藤有香、八木沼純子、ミシェル・クワン、イリーナ・スルツカヤ・・・・。 昨日のショートプログラムでは、ベテラン陣が実力を発揮した。中でも村主章枝の優雅な演技は本当に心を奪われるものだった。トリノオリンピックへの切符を争う5人が、一様にノーミスで戦った質の高い演技、そこにグランプリ・ファイナルで優勝した浅田真央がからんで見所十分であった。真央ちゃんはやっぱりかわいい。軽々とジャンプする彼女をみていると、まるでジャンプが簡単で誰にでもできるかのように感じるほどである。今日のフリーで結果が決まるのだが、今夜はどんな素晴らしい演技をみせてくれるのだろうか、今から楽しみである。 それにしても、昨夜の男子シングルは可哀そうな結果になってしまった。織田信成が優勝と決まって表彰式まで済んでから、コンピューターのプログラミングミスという理由で織田の優勝が取り消されたのだ。結局高橋大輔が優勝したのだが、織田はどんなにショックだったろう。1枠しかないトリノへの切符が近づいたと大喜びしただろうに、直後に崖下へ突き落とされたようなものだ。また優勝した高橋にしても何か割り切れないものがあるだろう。選手の心を傷つけた後味の悪い大会になってしまった。今回の失態はスケート連盟の人為的ミスも指摘されている。大会関係者の猛省を促したい。 05/12/22(木) 障子貼り ここ数日で私たちの寝室と1階の二部屋の障子を貼り替えた。私にとって障子貼りは初めてといって良いくらいだ。昔子どもの頃母の障子貼りを手伝ったことはあるが、自分で貼るのは初めてなのだ。それなら家の障子はどうしているのかというと、今までずうっと母がやってきたのである。 三四日前のこと、外は寒くて落ち葉掃きができないというので、急に私たちの寝室の障子を貼り替えようということになった。この障子といったら何年貼り替えていないかわからないという厄介者である。年月が経って紙も弱ってしまい、剥がそうとするとボロボロと千切れてしまう。やっとの思いで剥がし終え、いよいよ障子貼りである。私が糊を付け、夫と二人で紙を貼る。その障子といったら、何十年も、もしかしたら百年も前のもので、昭和25年の洪水の後、今住んでいる家を改築するときに、母屋から持ってきたものである。今住んでいる家というのは昔の米蔵を改修したもので、天井の低い、庇の長い建物である。おおよそ120年ぐらい経っているだろうか。昭和25年の洪水のあと、母屋を改築するのは大きすぎて寒々しいので、この蔵を改築したのだそうだ。問題の障子は、母屋から持ってきたものなので、サイズが合わず、こちらの低い天井にあわせて幾分切り詰めたらしいのだ。したがって障子の桟の数が、紙の長さと合わないのである。貼るためには紙を裁断しなければならなかった。それが面倒で今まで貼り変えずに放置してきたのだ。 貼ってみると、ゆがまずに貼るのはなかなか難しい。のりがべったり付いてしまったり、付き足りなかったり・・・・。新米とは悲しいものである。それでも真っ白くなった障子は気持ちがいい。乾いてみるといくらか皺がのこっているところもあるが、まあ、初めてなのだから仕方がないと思っている。誰も来るところでもないし、全くのプライベート空間なのだから・・・・。 それから2日ほど経って、1階の二間に挑戦した。今度は大きな紙1枚で貼れるタイプにしてみた。ところが、障子の幅よりも紙の幅が広いし、障子の間にガラスがはまっているので、またまた裁断する羽目になってしまった。大きい紙は貼るのが難しい。うっかりすると桟に付けた糊が紙に付いてしまうし、一度桟の上に紙を置いてから動かすこともできないので、慎重に慎重にやったが、それでもうっかり糊をつけてしまったりした。こちらも古い障子なので、この蔵にあわせて幾分調節したらしく、障子自体がいびつになっているみたいだった。それで紙と障子の桟がうまく合わなかったりするのだ。どうやら貼り終えて眺めると、やはり少々ニガニガしているが、それでも真っ白くなった障子は、お正月が来るという気分にしてくれる。 05/12/12(日) 何ということだ・・・ 先日二人の1年生の痛ましい事件について書いたと思ったら、またまたあり得ない事件が起きてしまった。京都の小学6年生殺害事件である。たとえアルバイトとは言え人を指導する立場の人間が人を殺すとは・・・!登下校が心配だと言われていたが、塾の中でこのような事件がおきては子どもにとって防ぎようが無い。亡くなった堀本紗也乃さんとの間に何があったのか分からないが、たとえどんなことがあったにせよ、相手は小学生である、命を奪うほどの何事があるというのか。しかも犯人は事前に包丁などを用意しての行為である。あまりにも惨い話で、何といってよいか分からない。子どもを持つ親御さんたちは本当に不安だろう、いつどこで子どもがどんな目にあわされるか分からないのだから・・・・。 犯人の心理分析なども徹底して行い、同じことが二度とおこらないような対策を講じなければならない。「対策」と簡単に書いたけれど、どうすればよいのか私には皆目見当が付かない。防犯の専門家でも解決策を見出すのは至難の業だろう。それでも同時代を生きる大人として、子どもの命を守る為に何かしなくてはと思っている。 堀本紗也乃さんのご冥福をお祈りいたします。 05/12/06(火) 還 暦 明日は私の60回目の誕生日である。所謂還暦なのだ。60歳などと聞くと昔は随分おばあさんだなと思っていたが、遂に自分がその歳になってしまうとは!自分ではちっとも歳をとったような気はしないのだが、客観的に見ればれっきとした60歳なのだろう。 議会から帰って一休みしていると、息子が何やら大きなダンボール箱を持ってきた。何だろうと思うと、「はい、還暦」と言って私に渡そうとする。あれっ、還暦のプレゼントかとビックリした。本当は明日が誕生日なのだが、下の息子が明日の夜はいないので、今渡すといって持ってきたのだ。昨日も今朝も何も言っていなかったので、まさかプレゼントをもらうとは思っていなかったのである。プレゼントの品はパソコンの画面だった。二人で買うのはちょっと苦しいので、私の母にも援助してもらったとか。今まで使っていたのは、昔のブラウン管テレビのような奥行きのある形のものだったが、今日もらったのは17インチの液晶画面だ。机の上が画面で一杯だったので液晶画面が欲しいとしばらく前から言っていたので、子どもたちが覚えていたのだろう。何をプレゼントするかという話になったとき、よく使うもの、欲しがっていたものと考えたら、すぐに液晶画面ということになったのだそうだ。これなら確かに毎日使う。 さっそく新しい画面を設置した。平らな画面は何だか真ん中がへこんで見える。そういえばテレビがフラットになったときもそうだった。机の上が広くなって、これならちょっとした書き物もできそうだ。画面を取り付けるついでにスキャナの位置も変えて使いやすくした。なかなか良い環境になった。謝謝、息子たち!そしておばあちゃん。 05/12/05(月) 続く凶悪な事件 このところ小さな子どもを狙った凶悪な事件が続いている。小学校1年生の女の子が下校中に2人も殺されてしまった。言葉も無いほどの恐ろしい事件である。あんな小さい女の子が何をしたというのか、何も悪いこともしていないのに、命を奪われるなんて・・・・。最初の事件では犯人が逮捕され、自供もしたようだが、動機などはまだ解明されないようである。犯人は逮捕されても、失われた命は帰ってこない。ご家族の方々はどんなにショックで苦しいことだろう。友人達も心に大きな傷を負ったはずである。心のケアのために臨床心理士なども派遣されているようだが、子供たちの受けた心の傷はそんなに簡単には癒されないだろうと思う。いつの間にか日本は安全な国ではなくなってしまった。何とか安全な世の中を取り戻せないものだろうか。 亡くなられた二人のお嬢さんのご冥福をお祈りします。 |