2006年 4月


06/04/26(水) チェルノブイリ原発事故から20年目の日に 
 今日でチェルノブイリ原発事故から20年が経ったことになる。あれから20年も経つのに、いまでも汚染地域に住んでいる人が居る。今日は多くのチャンネルでチェルノブイリ関係のニュースをやっていたが、汚染地にすむ人の映像もあった。一度他の地域へ移ったが、その土地に馴染めず戻ってきたお年寄りが多いと言う。汚染は承知しているが、他に行き所が無いのだ。また汚染の状態がよく分かっていない人も居るだろう。
 私も叔父が「チェルノブイリの子どもを救おう会」をやっている関係から、10年ぐらいベラルーシの汚染地の子ども達の保養を手伝ったことがあるが、政府は正しい情報を伝えていなかったり、年によって汚染度を変更したりしているということを聞いている。汚染地が広くては補償が大変なので、汚染度を低くしてしまって、そこを汚染地からはずすようなこともしているようだ。そういうところに住んでいる人も居るのだ。毎日汚染された土壌で栽培された野菜を食べ、牛乳を飲むことによって、事故後に生まれた子ども達も体内被曝を余儀なくされている。この地域には希望が無いという話も聞いたことがある。海外での子供たちの保養は、希望の無い地域に希望をもたらすとも聞いている。
 原発が一度事故を起こすと、何年も何十年も影響を受けるのだ。汚染地では甲状腺がんが増えているし、すでに亡くなった方も大勢居る。そのことを思うととても暗い気持ちになる。
 日本にも運転中の原発が50基以上ある。電力は必要だが原発の恐ろしさを思うと、原発をこれ以上増やしてほしくない。しからば水力発電はというと、これは環境破壊に繋がるし、火力発電はCO2を増やす。風力発電や太陽光発電はまだまだ十分な需要をまかないきれない。エネルギー問題は大きな問題で、なかなか解決の糸口はつかめないようだ。これからどうなっていくのだろうか・・・・。



06/04/16(日) 竜禅寺三仏堂特別拝観/バレエ「コッペリア」 
 この頃「ひとりごと」をサボっているが、今日は2つほど書いておきたい。
竜禅寺三仏堂竜禅寺三仏堂
 一昨日から今日までの三日間竜禅寺三仏堂の内部を特別開帳しているというので行ってみた。竜禅寺は稲戸井にあるのだが、道が狭くて行くのに苦労した。はじめ車で入っていったのだが、途中で前の車がすれ違いの為か動かなくなったので、バックして国道に出て、空き地をさがしてそこに駐車し、寺へは歩いていった。釈迦・弥陀・弥勒の三尊
 この三仏堂は取手市唯一の国指定重要文化財である。境内の説明書きによるとこの建物は室町時代後期の建築物で、周囲に裳階(もこし)をつけた特殊な構造をしているとのこと。確かにあちこちの寺院を見て歩いたが、このような裳階つきの建物を見たことは無い。あまり大きくない建物なので、内部もさほど広くは無い。
 特別拝観とあって参詣者が大勢来ていた。私たちも人の後から内部に入ってみた。柱にも漆塗りなどの施してない質素なつくりである。正面に金色の三体の仏像が安置してあった。釈迦・弥陀・弥勒の三尊である。室町時代の作であるらしい。あまり時代を感じさせないくらいきれいな仏像である。写真をとっても良いと許可をいただいたので写真を撮らせてもらった。


コッペリア
 龍ヶ崎のバレエ教室主宰の公演があり、友人と三人で見に行った。このバレエ教室の主宰者が親類筋に当たるので、公演は毎回見に行っているのだが、あれだけ大勢の人を集めるのは大変だろうと思う。龍ヶ崎文化会館の大ホールがほぼ満席状態だった。
 牧阿佐美バレエ団の団員を招いての公演に教室の子ども達も少し参加するという形で行われた。昨年から英国のロイヤルバレエスクールに留学している男子も帰国して公演に参加していた。教室自慢の教え子だろう。バレエは何といっても華やかで美しい。コッペリアは初めて見たが、第二幕目がとても面白かった。人形役のダンサーはじいっと長い間動かずに居るのが大変そう。コッペリアを作ったコッペリウス博士の動きがコミカルでとても面白い。バレエの動きにはひとつひとつ意味があるというのをいつかテレビで言っていたが、その意味が分かればもっと楽しめるのだろうと思う。