2006年 7月


06/07/07(金) 施設めぐり 
 昨日に続いて今日も施設めぐりをする。まず知的障害者デイサービスセンター「つつじ園」。ここでは施設長から詳しい説明をいただき、施設内を案内していただいた。中国では障害のある方を家庭で見るというのがまだまだ多いそうで、このような施設の必要性を強く感じたとのこと。帰国したら政府に対しても提言し、学生にも日本の福祉について話して、中国の福祉政策を進めるようにしたいと言っておられた。「つつじ園」からの帰りに福祉交流センターに寄り、社会福祉協議会やファミリーサポートセンターについてちょっとだけ話をする。
 午後は社会福祉法人「ポニーの家」を訪問。昨日急にお願いしたにもかかわらず理事長はじめ皆さんが快く迎えてくださった。障害のある子どもの親達が頑張って作業所をつくり法人格をとってここまでの施設にしたという説明を聞いてとても驚いておられた。そのあとお隣の「子ども発達センター」を飛び入りで見学させていただく。子ども達は帰った後だったが、保育士の方が施設の概要を説明してくださった。
 2日間にわたっていろいろな施設を見学することが出来て、呂さんはとても喜んでくれた。大阪では一つの施設しか見学していないということだったので、私としてもお役に立てて嬉しかった。学者だから本ではかなり勉強されているようだったが、実際に各施設を見ると、本では分からなかったことが随分良く分かってきたとのこと。介護保険についても今回の改正点などを含めかなり勉強してこられたようだが、細部はなかなか良くわからなかったそうで、ケアマネージャーの話はとても参考になったということである。皆様のご協力のお陰でよい経験をさせていただいたととても感謝して帰られた。



06/07/06(木) 遠来の友と ふじしろ図書館の喫茶室フローラにて
 久しぶりに中国人の友人が訪ねてきてくれた。彼女は北京にある首都経済貿易大学の教授で、現在大阪大学に研修に来ておられる。以前龍ヶ崎の流通経済大学に居られたときからの15年来の友人である。
 私は04年の夏に北京でお会いしているので2年ぶりだが、家族の者達は7年ぶりの再会である。夫も母も再会をとても喜んだ。息子たちは少し照れくさそうにしていた。7年前は高校生ぐらいだった息子たちの大人になった姿を見て、呂さんも嬉しそうだった。

 彼女は現在社会福祉を研究しておられるということで、出来れば福祉関係の施設を見学したいというので、市内のいくつかの施設にご案内した。急なお願いにもかかわらず快く見学を承諾してくださり丁寧に説明してくださった各施設のみなさまには感謝している。

 午前中に特別擁護老人ホーム「なごみの郷」と「なごみの郷」のグループホーム、小貝川生き生きクラブ、を見学し、図書館の喫茶室フローラで昼食をとる。生き生きクラブでは「ポニーの家」の方が働いていた。障害のある方の働く場所になっていることを説明すると、中国ではそのような施設は殆ど無いが、とてもよいことだと感心しておられた。NPOの方から高齢者や障がい者に乗馬が良いという話をしていただく。ここでNHKで放送された録画をコピーしていただき呂さんは大喜び。フローラでは普段知的障害の方が働いているのだが、今日はボーリング大会があるということで、保護者の方たちだけであった。

 午後からは老人保健施設「緑寿荘」、グリーンスポーツセンターのお店(知的障害のある方のお店)を見学する。介護保険のことなどいろいろ質問して説明を受ける。私も一緒に聞いていて勉強になった。

 見学を終えて家に帰ると彼女はお得意の餃子を作ってくれた。私は中国人の多くが好むキンピラゴボウを作る。それと我が家の取りたてのインゲンをゆでて生姜醤油であえたものを作った。お寿司と餃子とキンピラ、インゲンで夕食となる。夕食後も彼女は勉強。私の友人のケアマネージャーの方に、介護保険について細かい説明を受ける。認定調査の資料などもいただいてとても喜んでくれた。今日は密度の濃い一日となった。