ひとりごと 2003


7 月


2003/7/28(土) 余 震 
 今朝のニュースによると、宮城県北部で震度5弱の余震があったという。最初の地震から2日も経ってまだ余震が続くなんて、現地の方々はどんな思いでいらっしゃるのだろうか。一瞬にして家が壊れ、多くの負傷者も出ていて、阪神大震災を思い出すような地震の被害に胸を痛めている。日本は火山国であり、プレートの境界に載っているとは言え、地震の被害の多さにはやりきれない思いがある。
遅ればせながら、被災地の方々には心からお見舞いを申しあげます。



2003/7/28(土) 警察って言うところは・・・
 昨日のことだ。朝9時前に、私の後援会幹部が「やられたよ!」と飛び込んできた。何事かとおもったら私についての中傷ビラが撒かれたということだった。そのビラは、「共産主義から日本を守る会有志」発行となっていて、

 嘘と捏造の共産党。
 藤代では二枚舌共産党 N尻・T山・K泉が謀略を企てています。

という内容のものだった。前回の選挙のときも、「小泉はかくれ共産党」「小泉は当選したら共産党に入る」といった馬鹿げた宣伝をしてくれた輩が大勢いて、私の票をそうとう減らしてくれたそうだ。私が目障りな人たちは、私をどうしても共産党に入党させたいらしい。このビラは、昨日のうちに警察に届けておいたが、こんな時代錯誤のようなビラを本気にする人がいるんだろうかと思ってしまう。

 今日書きたかったのは、その警察での出来事である。警察と言うところはどこでもああなのだろうか?私と後援会の会長が届に行くと、当直の警察官が対応した。ビラを見せて、「藤代の町議会選挙に関してこんな中傷ビラが撒かれたので、夜間のパトロールを強化してほしい」と言ったのだが、何の記録も取らず、「じゃあ、聞いておきます。藤代の交番にも言っておきますから。」というだけだった。不満に思った私は記録を残してほしいと言ったのだが、対応してくれない。仕方が無いので身分証明の為に持っていった議員手帳を取り出して、「記録を残してくれないのですね。それならあなたのお名前を伺います。」と言って、相手の名前を聞き、受付の日時とともに書き込んだ。そのあと、後援会長が「この人が小泉本人です。」と言ったら、急に態度が変わって、「届けたという記録が必要なんですね。生活相談ということで、相談簿に書きますから。」と言ってカウンター越しに書き始める。そのあと「どうぞ、中へお入りください。」とカウンターの中に通し、椅子を勧めるではないか。椅子に座って話しをし、記録をとってもらった。
 お役所というところは、このような傾向があることは知っているが、議員と言ったとたんに、こんなに態度がかわったのにはあきれてしまった。家に帰って、集まっていた支援者に報告すると、みんなあきれ返っていた。
 議員だろうと一市民だろうと同じ対応をすべきではないか。それが公務員の務めのはずだ。



2003/7/26(土) 日本の難民認定に疑問!
 今朝のYhooニュースで、次のような記事を見た。
 日本は難民について非常に薄情な国だといつも思っているが、またこのようなことが起こってしまった。世界の先進国といわれる国の中で、わが国ほど難民に厳しい国はないのではないだろうか。国連高等難民弁務官事務所で認定されながら、どうして日本では不認定となったのだろう。その理由は本人に開示されたのだろうか。自費での帰国とは余りにもむごいではないか。アフガニスタンと日本の物価の差を考えればなおさらだ。

 アメリカの戦争に協力して、イラクに兵を送ろうとしている日本が、こうした人々には實に冷たい。これでは現地で自衛隊がどんな仕打ちをうけるかわからない。「日本から自衛隊が来れば、アメリカと同じ占領軍として闘う」と言っているイラクの武装集団もあるというのに・・・・。

 国に帰れば迫害の危険性のある人を、どうして送り返してしまうのか。グラム・フセインさんが帰国後迫害されたら誰が責任をとるのか。島国根性というのだろうか、なんとも情けない話しである。


2003/7/25(金) 夏祭り
 昼過ぎに箕輪に行ったら、どこからか笛の音が聞こえてきた。道路には注連縄が張られ、提灯も下がっている。ああ、お祭りなのだと思ったが、箕輪の神社はどこにあるのかわからなかった。図書館に本を返しに行くと、相馬神社の祭礼であることがわかった。お囃子が聞こえる。人出はなかったが、神社のなかには誰か座っていて、何か書き物をしていた。入ったお店で聞くと明後日は神輿もでるという。何だかウキウキする。やはり日本人だから祭囃子に心が浮き立つのだろうか。「子供神輿もあるのだろうか、小さい頃かついだ神輿の思い出はいつまでも心に残ることだろう」などと考える。祭りのお囃子を聞いただけで楽しい気分になって帰ってきた。



2003/7/24(木) 日本がどんどん暗くなっていく・・・
 辻元清美前議員の逮捕に関してマスコミはやけに大きく取り上げている。この取り上げ方には何か裏がありそうな感じがする。事件が発覚したのは1年も前なのに、なぜ今ごろ逮捕しなければならなかったのか・・・・。どう考えても政治的意図が絡んでいたとしか思えない。衆議院の解散が日程に上っている今、辻元氏の再起を恐れてのことではなかったのか。逮捕するにはそれなりの理由が無くてはならない。逃亡の危険があるとか、証拠隠滅の恐れがあるとかだ。しかし、辻元氏の場合は逃亡の危険性も無く、警察の任意取調べに対しても協力していたというではないか。それが突然の逮捕である。どうしても納得がいかない。議員を辞職し、流用したといわれる秘書給与も全額返済したという。そのような人物を今逮捕しなければならない理由がわからない。今回の逮捕に関して、反対の声明が出されようとしている。私も賛同したが、賛同していただける方は私宛にメールをいただきたい。

 このことを考えると日本の司法がどんどんおかしくなっていると感じてしまう。三権分立は明らかに壊れつつある。司法の独立性は失われつつあると思う。政治に屈服し、政権党のいいなりになりつつあるのではないか。すべてがそうとは言えないかもしれないが、そのような方向に動きつつあると感じるのは私だけではあるまい。日本は戦前に戻りつつあるようだ。有事法制、イラク特措法・・・・。この先にくるものは、憲法改正・徴兵制ではないのか。

 グローバルピースキャンペーンのきくちゆみさんが書いた文章を是非読んでいただきたい。日本でもこのような不当逮捕が行なわれていることにゾッとさせられる。
     従順な羊の群れを創るための「見せしめ」


2003/7/17(木) 「た、高い!」
 今日「国民健康保険税」の納付書が届いた。それを見てビックリ!「た、高い!」と声をあげてしまった。我が家の収入はアパートの家賃が主なものだが、減価償却が進んできたので、税法上の所得が増えつつある。それがそのまま国保税に反映されたのだ。前年度と比べ、1.5倍の大幅な値上げである。国保の滞納が多いことは十分承知しており、滞納整理に力を入れるべきであると常々主張しているが、これでは滞納もしたくなると思ってしまうほどだった。
 これからしばらくの間忙しくなることを考え、銀行に行って固定資産税、国保税、息子の国民年金保険料を納める。これだけあったら○○が買えるのに・・・・と思ってしまう額だった。



2003/7/11(金) 少年事件 
 長崎で起きた中1の少年による殺人事件は日本中に大きな衝撃をもたらした。私も何と言ったらよいのか言葉が見つからない。数ヶ月前までまだ小学生だった子が、人の命を奪うとは!
 警察発表によると「駿君のお父さんお母さんごめんなさい」と言っているという。この「ごめんなさい」という言葉がいかにも幼く、まるで幼児の言葉のような感じを受ける。人の命の重さを理解していなかったのだろうか。成績の良い子だというが、心の発達がついていかないで、一人の人間としてアンバランスな成長だったのだろう。
 私達大人が非常に重い課題を突きつけられたのだと思う。12歳までには当然身に付けるべきことが、この子の場合身についていないのだ。今の子どもたちの多くは人間関係が希薄になっているといわれている。携帯電話の普及で、面と向かって話すのでなく機械を通して会話していることも、人間関係を希薄にしている一因かもしれない。テレビ、ゲーム機など機械を通して遊び、機械を通して会話する・・・・。このあたりにも問題がありはしないかと思っている。
 「人間と人間は顔を向き合って話し、肌を触れ合って愛情を感じるものではないだろうか。」「十分に愛されている実感があれば、人のことを傷つけることは出来ないのではないだろうか。」など、いろいろな思いが心に浮かぶ。いろいろな思いは浮かぶのだが、どうも考えがまとまらない。私にとってもあまりにもショッキングな出来事だからかもしれない。



2003/7/6(日) 後継者 
 新聞のニュースで、次期衆院選にそなえて県の自民党選挙対策委員会が開かれたという記事を見た。委員会終了後記者会見した葉梨代議士と中山代議士が引退を表明し、後継者を発表したと言う。葉梨氏の後継者は娘婿、中山氏の後継者は氏の長男だそうだ。これこそ政治の私物化だろう。親から子へと簡単に世襲して良いものか。国会議員を見ると世襲の議員が非常に多い。地盤・看板・かばんと言われる政治と金の問題がこのような状況を作り出している。志のあるものが誰でも立候補できる政治環境、人物本位の選挙が行われる政治風土を作ることが大切だ。それには、一つには子供の頃からの政治教育が必要なのではないだろうか。政党を利する教育は論外だが、政治に夢をもてるような、政治によって世の中を変えられると若者が感じられるような政治教育がなされなければならないと思う。

2003/7/4(金) イラク特措法衆議院通過  
 遂にイラクに自衛隊員を派遣する法案が衆議院を通過してしまった。イラク戦争そのものが米英で理由無き戦争だったと批判を浴びているのに、そのイラクに自衛隊を派遣しようというのだ。ブッシュ大統領からどのようなメッセージを受けたのか知らないが、満足な論議も無しにこのような法案が通ってしまう今の日本の政治状況に暗澹たる思いである。イラク全土はまだまだ戦闘地域だといわれている。そこへ何をさせる為に自衛隊を派遣するというのだろうか。有事法制・イラク特措法と、憲法がなし崩しにされていく。社民党も共産党も憲法擁護の大きなうねりを作れないでいる・・・・。終戦の年に生まれ、平和憲法と教育基本法がまだまだ光を放っていた時代に育った者としては、なんともやりきれない思いだ。


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