
2月
2/29(日) 暗い時代の再来か 
27日早朝のこと、立川自衛隊監視テント村(立川基地を中心に反戦・反基地運動に取り組んでいる運動団体)に対して立川署の家宅捜索が行われ、三人の逮捕者が出たと言う。容疑は立川の自衛隊官舎へのビラ配りが「住居侵入」に当たるとのことだそうだ。立川市議会議員大沢豊氏のホームページによれば、その官舎は「国家公務員の住宅の区画にあり、誰もがチラシなどを入れているのです。ピザ屋さんも、お寿司屋さんも、住宅メーカーもチラシは入れます。特定の団体だけ抜き出して、「住居侵入」とすることは、明らかに政治的な弾圧です。許すわけには行きません。」とある。
私はこの間の事情を何も知らないが、このホームページを見る限り、警察が政府に批判的な特定の団体を狙って不当な逮捕に踏み切ったと解されても致し方ないのではないか。
もしそうだとすれば、これは「いつか来た道」である。教育基本法改正が取りざたされ、憲法改正もおおっぴらに論議される昨今、有事法制、イラク特措法と次第次第に「戦争の出来る国」へ変わりつつあるわが国の姿であろう。この流れをどうにかして止められないものだろうか。次に来る人たちに責任を持つべき大人の一人として何が出来るのか、真剣に考えねばならないときが来ている様だ。
02/28(土) 仲間はずれ
今朝の茨城新聞に以下のような記事が載っていた。
- 藤代町議会 議員報酬アップ模索 取手市側に申し入れ 採用なら月額13万増
- 取手市と藤代町の合併問題で、編入される藤代町議会が取手市議会に対し、町議の身分の取り扱いについて「在任特例」の適用を求め、議員報酬は取手市側に合わせるよう申し入れていたことが二十七日、分かった。
- 申し入れは二十五日、藤代町の長東秀臣議長から取手市の斉藤功議長に対し公式文書で行われ、「同日の町議会会派代表者会議で決定した」としている。
採用されれば町議の任期は約六ヶ月間延長され、一人当たり月額報酬も十三万千円アップ。合併後新に発生する報酬差額の総額は計約八千万円にものぼる。市議の一人は「市民感情を逆なでするようなもの。円満に進んできた協議に水をさしかねない」と首をかしげている。
- 両市町の合併協議は首長間の対立からいったん破談しかけたものの、昨年六月に合併方式で「対等合併・編入方式」を打ち出して以降、順調に進んできた。
- 議員の身分の取り扱いについては、残された協議事項の中で最大の懸案だった。
- 市議の一人は「藤代に合わせて取手の報酬を下げるなどの方法もあり、これから慎重に調整すべき問題なのに。この時期に公式な文書で申し入れるとは・・・・」と話し、来月から再開される合併協議に混乱が出そうだ。
- 藤代町議会の定数は一八、議員報酬は月額二十八万千円。取手市議会の定数は二六、議員報酬は同四十一万円となっている。(「茨城新聞」2004年2月28日より引用 引用については「茨城新聞」の了解済み)
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この記事を見て驚いた。私はひとり会派のため、会派代表者会議があることも、そこで藤代町議会議員の合併後の身分について話し合われることも議長からは一切知らされていなかった。会派代表者会議があったということは、議員仲間から漏れ聞いてはいたが、このような形で進んでいたということは、この新聞記事を見て初めて知ったのだ。それは同じひとり会派の若林議員も同様らしい。私は三月議会が始まったら全員協議会が開かれ、そこで私達の意見発表の場ももたれるのだろうぐらいに考えていたのだ。
次回の合併協議会でこのことが議題になることは分かっていたので、私としてはどのような意見を述べようか考えていたところであった。この問題で藤代町議会全員協議会が開かれるなら、そこで述べる意見についても考えていた。しかし、私達少数派には全くものも言わせずこのような申し入れをしたということを知って、驚くと同時に議長の非民主的な手法に腹が立った。
「この合併は法的には編入合併であるから原則的に取手の方式を取る」
合併協議会でも様々な場面でこのように言われてきた。これをそのまま認めるなら、法的には編入合併なのだから、編入される我々藤代町議会議員は合併と同時に失職するのが原則である。ところがいろいろな特例が設けてある。私はその中の「定数特例」を使うべきだと考えている。藤代の議員が全員いなくなったのでは、合併後に藤代の意見を代表するものがいなくなってしまう。今回の合併協議では「合併後に調整する」となっているものがたくさんあるので、藤代の議員が一人もいなくなるのでは問題がある。そこで藤代に選挙区を設けて増員選挙をする定数特例適用が良いと考えているのだ。そうして新たに選出された議員の報酬は現在の取手市議会議員と同額にするという考えを持っている。
「藤代の声を反映させるという意味から全員を取手市議に」ということも分からないではないが、その場合は静岡と清水の合併のように報酬据え置きなどの措置を取らなければ多くの住民の理解は得られまい。合併は行政のスリム化でもあるのだから、議員だけがいい思いをするのは許されないだろう。この合併で保育料の値上げなど住民負担が増える部分もあるのに、議員だけシャンシャンというわけにはいくまい。
議員の在任特例適用は各地で問題になっている。昨年の11月、東かがわ市では在任特例で出来た市議会が住民投票によって解散され、出直し選挙が行われた。昨年3月1日の読売新聞には、この在任特例によって「地方議会の合併バブル」が起こっていると書かれている。こうした批判を受けて特例を使わない合併も行われるようになってきた。京都府北部の六町(峰山、大宮、網野、丹後、弥栄、久美浜)、岐阜県の飛騨四町村や香川県観音寺市など三豊南部一市五町などでは特例を使わないことを決めているそうだ。ここ藤代でも「合併バブル議員」などと言われないような対応をしたいものだ。
だが、今回私達ひとり会派には発言もさせずに、藤代町議会の意思として取手市議会に申し入れをされてしまったのだ。今後の対応を考えなければならない。
02/26(水) 恐ろしい地球温暖化
昨日メーリングリストを見ていたら恐ろしいメールが入っていた。「温暖化はテロより危険」と言うもので、そのメールによると、それは「ペンタゴン・レポート」に記されている内容だそうだ。そのレポートは発表後4ヶ月間マル秘扱いとなっていたが、イギリスのオブザーバー紙が入手し公表したものだと書かれている。温暖化の科学的証拠さえ否定し、気候変動枠組条約の調印も拒否しているアメリカ、ブッシュ政権にとってペンタゴンのこのレポートは大きな意味をもつのではないだろうか。レポートは主に次の3点を警告している。
・地球温暖化が暴動と核戦争を招く
・イギリスは20年以内に“シベリア化”する
・脅威は世界にとってテロリズムの比ではない
レポートには
- 2020年にはヨーロッパの主要都市は海面下に没し、イギリスは“シベリア化”し、世界は核戦争、大規模干ばつ、飢餓、暴動に呑み込まれるという。各国は核の脅威を振りかざして、欠乏する食料・水・エネルギーを確保しようとし、世界は無政府状態と騒乱に陥る。
と言った内容が書かれているのだそうだ。執筆者は、ピーター・シュワルツ(CIA顧問、前ロイヤル・ダッチ・シェルの政策トップ)とダグ・ランドール(カリフォルニアに本部をおくグローバル・ビジネス・ネットワーク)で、「温暖化は学説上の議論ではなくアメリカの国防課題となるべきだ」と言っているという。文書の内容を知らされた専門家たちは、世界の安全保障に対する脅威として、温暖化はテロリズムの比ではないと言っているとのことだ。政治的介入に抗議して米環境保護庁を辞めたジェレミー・シモンズは、「ブッシュ政権が地球温暖化を認めたがらないのはエネルギー・石油企業との癒着のせいであり、ひと握りの巨大エネルギー・石油資本を後生大事として、科学的証拠を無視する」と断じていると書かれていた。
私はこのメールに書かれていることが本当かどうかは分からないが、メールには元になった記事へのリンクも貼られていた。リンク先は英語なので、見出しぐらいしか読めなかったが、このことが事実だとすると本当に恐ろしいことだ。2020年と言えばあと16年後である。こんな恐ろしい未来がすぐそこにあるとしたら・・・・。温暖化について私達はもっと勉強しなければならないと思った。
このメールの内容が現実にならないよう、各国政府には温暖化防止に本腰を入れてもらわなければならない。
02/23(月) 留学生
昨日中国人留学生が遊びに来た。以前からお付き合いをしている北京物資学院のウー先生が、流通経済大学に留学中の若者を連れてきたのだ。この人は中国の東北部、内モンゴル自治区出身のモンゴル民族の学生だ。22歳で現在1年に在学中だという。私費留学生なので、アルバイトをして生活費と学費をまかなっているそうだ。自立して学生生活を営んでいるその姿は、親に甘えっぱなしの我が家の息子たちとは大違いだ。
彼の従姉妹で、現在福山で会社勤めをしている女性も一緒に遊びに来た。ウーさんと3人でお得意のギョーザを作ってくれた。若い学生はラーメン屋さんでアルバイトをしているからと野菜を刻んでくれたのだが、その腕のいいこと、ビックリするくらいだった。彼は日本に来て1年足らずで日本語検定の1級に合格したと言う。日本語はぺらぺらだった。これなら大学の授業にもついていけるだろうと感心してしまった。
彼は龍ヶ崎では日本人家庭との交流が無いと言うので、「我が家の息子同然に扱うから、これからは寂しくなったときや家庭料理が食べたくなったときはいつでも遊びにおいで」と話す。とても喜んでくれた。私にとったらアメリカ・オーストラリアに次いで3人目の息子が出来たようなものだ。これからどんな交流が続くか楽しみ!。
02/14(土) 佐高信講演会
牛久のエスカードホールで、市民オンブズマンいばらき主催の講演会があった。講師は佐高信氏。前から楽しみにしていた講演会だったが、行ってみて本当に良かった。歯に衣着せぬ語り口、威勢のいい言葉がポンポン飛び出してくる。笑の中に厳しい内容が含まれていて、いろいろ考えさせられた。政治家を選ぶ視点として、クリーンかダーティーか、ハト派かタカ派かを挙げられたが、クリーンなタカよりはデーティーでもハトというところに彼の真髄を見た思いがする。クリーンなハトは今まさに絶滅危惧種だと言われた。イラク派兵を通してしまう今の国会を見るとなるほどと思う。
講演中に、市川房枝氏と犬養道子氏の石原莞爾評に触れた部分があった。私は石原莞爾と言う人をこの場で初めて知ったのだが、満州事変、「満州国」創設、日本の国際連盟からの脱退などを推進した軍人だと言う。その人の著作が出版されたとき、市川房枝ともあろう人が、その人柄を賛美していたのだそうだ。それに比べて犬養道子氏は「祖父を殺した人をひとり挙げるとすれば、それは石原莞爾」と言っているそうだ。軍人や政治家は、人柄でなく、何をしたかで評価されるべきだと佐高氏は主張された。これに関して、講演終了後の質疑で石原莞爾を美化した発言が高校生から出たのは驚きだった。
今日は厚木から中学生の甥が来ていて、夕食を食べさせて帰さなければならなかったので、質疑応答の途中で中座することになったのがちょっと残念だった。
02/12(木) 仲間がいるから・・・・
「小泉まり子と歩む会」の仲間とともに、朝6時半から8時半まで、新しく出来た駅南口駐輪場の調査をした。あたらしい駐輪場の位置が駅入り口の東側にあって、六郷方面からの利用者は一旦入り口を通り過ぎて駐輪場へ行き、また戻ってくるということになったのだ。そのため「使いにくくなった、不便だ」と言う声を何度か耳にした。以前は入り口の手前にも駐輪場があったのだが・・・・。
ここで言いたいのは、駐輪場のことではない。この寒い季節に率先して「駅に立って調べようよ。」と言ってくれた「歩む会」の仲間のことだ。ちょっと声をかければ早朝でも夜でもすぐに集まってくれる仲間がいるということは、ほんとうに有難いことだ。今朝も5人のメンバーが集まってくれた。皆それぞれに一家の主婦で、朝は特に忙しいに違いないのに。
一般質問があれば必ず何人かが傍聴に来てくれる、議会報告会の司会や会場準備も進んでやってくれる。「かわら版」の校正、チラシ撒き・・・・、いつもいつも私の活動を支えてくれるこの「歩む会」の仲間には本当に力づけられている。そのことをこの「ひとりごと」を読んでくださる皆様にも知っていただきたかったのだ。
02/09(月) 小さい春見ぃつけた!
ここ三日ほど風邪にやられて寝たり起きたりしていた。インフルエンザだったのだろうか、熱はさほどなかったのだが、体中が痛くて痛くて(筋肉痛?)寝ていても起きていても辛かった。今日はやっと90%ぐらいの体調になったので、風邪を引く前に撮っておいた我が家の早春の写真をアップすることにした。寒い寒いと思っていても、春は少しずつ少しずつ確実にやってきている。
庭の焼き物小屋の前に真っ先に咲くのが福寿草だ。毎年必ず咲いてくれる。パアッとした黄色はいかにも明るく、暖かい感じを与えてくれる。真ん中の写真は、畑の側に咲いている蝋梅。黄色い花がかわいらしい。白くかわいく下がっているのはミツマタの花。小さなボンボリみたいにぶら下がっている。葉の無い枝に明かりがついたようだ。
地面を見れば草の芽も小さな緑色に生え始めている。ヨモギはそろそろ草摘みが出来そうなくらい伸びてきた。今年はヨモギを摘んで草もちでも作ろうか。
02/03(月) 陸上自衛隊本体出発
ついに陸上自衛隊の本体がサマーワに向けて出発した。自衛隊先遣隊が現地に行ってから世論が派遣賛成の方向に動いているようで恐ろしい。何故なのか。命がけで出動している自衛隊員に対して反対を唱えるのは失礼だという気持ちが働くのだろうか。派遣決定前は反対が賛成を上回っていたのに、先日どこかのテレビ局で見た世論調査では賛成のほうが多くなっていた。
どう考えても今回の自衛隊派遣は憲法違反だと思う。アメリカ・イギリスが占領しているところへ、重火器などを持って行くのだ。自衛隊の存在自体は憲法違反でないとしても、自衛隊の任務は専守防衛であったはずだ。海外への派遣など言語道断というべきだろう。ましてや戦闘状態のイラクへ派遣することは到底認められない。「イラク特措法」にさえ自衛隊の活動地域は「非戦闘地域」と明示されているのだから。
先月末、郵政大臣・防衛政務次官を歴任した箕輪登氏(79)が、イラクへの自衛隊派遣は憲法違反であるということで、国を相手取って自衛隊派遣差し止めの訴訟を起こした。重装備の武器を携えての派遣は「武力行使」に当たり、憲法に違反すると言うものである。この訴訟には北海道在住の弁護士の四分の一にあたる百六人もの弁護士が弁護団を作ったという。力強い限りだ。元防衛政務次官といえば自民党の中でもタカ派に属するのではないだろうか。その人をもってしても憲法違反といわざるを得ないのが今度の派兵なのだ。
新聞報道によると、箕輪氏は「日本は法治国家です。一番先頭に立って法を守らなければならない総理大臣が法を守らないで許されるのか」とも言っているとのこと。これが政治家の良識ではないだろうか。
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