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12月
2004/12/31(金) 信じ難いできごとが・・・・
今朝方メールを開けてみると、「本当なんだろうか」と目を疑いたくなるような内容のメールが入っていた。それは今回のインド洋の津波災害に関するものである。国際行動センターのサラ・フランダース、ダスティン・ラングリーという署名のあるそのメールの重要な部分を抜粋すると、
- 米国海洋大気管理局(NOAA)の研究者は、壊滅的な波がインド洋に広がっていると考えていた。(中略)同じインド洋でも津波の害がわずかしかなかったディエゴガルシア島の米海軍基地には即座に警報を発している。つまりNOAAは、その地域の米海軍基地には警報を出すことができたのに、電話を取ってその地域の国の民生当局に警告しようとはしなかったということである。米国の軍事基地には忘れず通知したが、津波の直接の進路に住む民間人への警告はほとんどしなかったのだ。何万の生命を救ったかもしれない警告を、である。これは犯罪的怠慢である。
と言うものである。これが本当だとしたらあまりにもひどい話だ。今回の災害はほとんど人災ということになる。前回書いた日本のことを考えると、日本もアメリカも自国のことだけを考えていて、現地の人々の生命をあまりにも軽視していると言わざるをえない。こういうメールを見てもただ腹立たしさを覚えるだけで、実際何もできない自分が情けない。
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2004年は日本では豪雨災害、土石流、中越地震など自然災害の多い年だったが、インド洋の諸国でも本当に史上最悪とも言ってよいほどの災難の年になってしまった。また、わが国では、小学生による同級生殺害事件、奈良の小学生誘拐殺人事件、茨城の男性による両親と姉の殺害事件などなど、凶悪事件もあとを絶たなかった。悪いニュースが本当に多かったことは残念でならない。
明るいニュースはオリンピックやパラリンピックでの日本人の活躍や、イチロー選手の新記録達成などだろうか。拉致被害者の方々のご家族が帰国されたのも嬉しいニュースだったが、拉致問題は解決されたわけではなく、偽遺骨問題など、まだまだ未解決で重い課題が残っている。
来る年は何か明るい希望をもたらしてくれるような年になることを祈らずにはいられない。
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この1年、私の拙いHPを訪れてくださった皆様に感謝し、来年が皆様にとって良い年となるようお祈りして、2004年を締めくくることにします。どうぞよいお正月をお迎えください。
2004/12/28(火) 被害拡大と日本の立場
一日経つごとにスマトラ沖地震の被害者の数が増えてくる。さっきのテレビニュースによると死者は3万人を越えたという。今日の朝日新聞の夕刊には7万人という数字も出ていた。結局まだまだ実態が把握されていないのだ。史上最悪の自然災害となるかもしれない。とにかく国連でも一、二カ国の災害はあるが、今回ほど多くの国が一度に被災したのは初めてだと言っているそうだ。
今日の浅井久仁臣氏の国際情勢ジャーナルには、非常に問題を含んだ内容が記載されていた。つまり、日本ではスマトラ沖地震の46分ごには気象庁地震津波監視課が地震・津波発表を出しているが、津波が来そうな国に対して海岸に近づかないよう警告を発するようなことはしていなかったと言うのだ。地震や津波の専門家なら大地震のあとに津波が襲うことは予測がついたはずだと言うのである。地震津波監視課精密観測室の地震計をはじめ、全球地震観測ネットワーク、米国地質調査所や太平洋津波警報センターからの情報などから、日本には津波が来ないということが分かって、「日本への津波の影響は無い」ということを発表したのだ。浅井氏が気象庁に問い合わせて、「地震・津波大国の立場で隣人に危険性を伝えるのも必要なのでは」と言うと、気象庁の職員は「自分達の役割はあくまでも国内向けのものだ」と言ったという。あまりにも自己中心的ではないかというのが浅井氏の立場である。これを読んで全く同感であった。インド洋地域には日本のような津波予報システムが無かったのが被害を大きくした原因であるとマスコミでも盛んに報道されているが、それなら津波の情報をつかみながら、近隣諸国に通報しなかった日本の責任はどうなるのか、氏はそのことを問題にしている。スリランカに津波が到達したのは、地震発生から4時間後だという。それならば日本が安全宣言を出した時点で、インド洋に面する国々に警告を発したなら、ある程度の災害を防ぐことができたのでは無いだろうか。
また浅井氏は外務省の態度も問題にしている。外務省は在外邦人の保護を主な任務にしているのだから、外務省が在外公館に津波の警報を通報していれば、邦人の犠牲者を少なくできた可能性があるのだ。外務省はそれをしていなかったようである。
それともう1点氏が指摘しているのは、国が国際消防救助隊の派遣を決めないのは問題であるという点だ。医療チームでなる緊急援助隊の派遣はどこよりも早く決定して実行したが、消防救助隊については動きが無いというのだ。阪神淡路大震災のとき、海外から駆けつけてくれた救助隊に感激したのを忘れたかのような日本の態度を、本当に情けないと嘆いて書いておられた。
日本も国連安全保障理事会の常任理事国入りを狙うなら、まずこうしたことへの対応をしっかりしなければならないだろう。世界の国々から信頼されて始めて国際社会でリーダーの役割を果たせるのではないだろうか。
2004/12/27 (月) 恐ろしいこと
スマトラ沖大地震と津波被害
昨日起きたスマトラ沖の大地震はマグニチュード9と言うものすごいものだった。震源が比較的浅かったせいか、日本への影響は無かったが、大津波がたくさんの人たちの命を奪った。アフリカのソマリアまで被害が及んだと言う。スリランカでは地震を感じなかったため、多くの人が海岸で休暇を過ごしていたようだ。そこに突然大津波が起こったらしい。タイのプーケットやスリランカには冬休みを楽しむ日本人も多くいたということで、政府も対策に追われている。本日午後7時のニュースでは、連絡の取れない日本人が22人いるということだ。その中には津波に飲まれたという情報もあるらしい。
昔チリ地震津波というのがあったが、あの時は地震発生から22時間後に太平洋を越えて日本に津波が押し寄せたのだ。子ども心に、ずいぶん遠いところから津波が来るものだと恐怖感をもったのを覚えている。この津波を契機に、太平洋津波警報組織国際調整グループ(ICG/ITSU)という国際組織ができ、日本も加盟しているが、今回の震源域の方では、このような組織はないということだ。少しでも早くこうした津波情報の伝達ができるよう、日本も協力してシステムを構築しなければならないと思う。
まだまだ被害の詳細はつかみきれて居ないようだが、情報が集まるに連れて犠牲者の数が増えている。さっき聞いたニュースでは死者18000人と言っていた。少しでも早く状況をキャッチし、できるだけの対応をして欲しいと思う。日本からも援助隊が出発したようだ。こういう国際貢献こそ望まれるもので、自衛隊もこういう時こそ海外に出て行って頑張ってもらいたいものだ。
まだ余震のニュースは聞いていないが、ネットのニュースでは大きな余震の起こる危険性が指摘されている。余震が大きければ再度の津波も考えねばなるまい。二次被害者が出ないよう、余震には十分に気をつけて欲しいと思っている。
今回の地震・津波で被害を受けられた方々にお見舞い申し上げますとともに、悲運にも犠牲になられた方々のご冥福を心からお祈り申し上げます。
ビラ入れで不当逮捕
葛飾区の集合住宅に共産党の議会報告を投函した男性が警察によって逮捕された。不当逮捕というほかあるまい。『立川自衛隊監視テント村』の人が同様の事件で起訴され、先日一審で無罪の判決を得たばかりであるのに、同じような事件が起こってしまった。様々な業者がビラ入れをしているのに、政治的なビラだけが問題とされ、逮捕されている。明らかに政治活動に対する弾圧としか思えない。葛飾の事件は、マンションの住民からの通報で警察官が来て逮捕されたと言うことである。これは共産党のビラだから行われたことなのだろうか。自民党や公明党のビラでもやはり逮捕されたのだろうか。大いに疑問である。私は共産党員でも支援者でもないが、こうした政治活動への弾圧は民主主義の根幹をゆるがす問題として看過できないと思っている。
立川テント村の件も検察が控訴したようだが、控訴などとんでもないことだ。本来なら75日間も拘留したことに対して謝罪すべきところである。イラク戦争以来世の中がますます窮屈になってきているように思えてならない。
12/14(火) 12月14日
本当なら今日で自衛隊のイラク派遣が終了するはずだった。だが、政府は1年間の派遣延長を決定してしまった。国民の多くが反対しているにもかかわらずである。こんなに国民と政府の考えが乖離していて良いはずはない。私たちの藤代町議会では派遣延長反対の意見書を送ったが、こうした意見書も全く無視されている。10日には「新防衛大綱」が閣議決定された。自衛隊は米軍と行動をともにすることが多くなるだろう。「国際協力」という名の海外派遣も「本来任務」になるようだ。これから先日本はどうなっていくのだろうか・・・・。
12/09(木) 畑仕事
昨日議会が終わったので、今日はちょっと畑仕事をした。このごろ家での評価が下がっているので、ちょっと点数稼ぎだ。ネギの畑に鍬で土をかける仕事をした。本当はもっと早くするのだが、先日農家の方から「今からでも土をかければ白いところが長くなる」ということを聞いたので、実行したのである。実を言うと、我が家のネギときたら、白い部分が10センチそこそこしか無いのだ。一度夫が土かけをしたのだが、かけ方が少なかったらしい。しかも二、三度かければ良いのに一度しかかけていないのだ。従って、白い部分は極端に短い。緑の部分はピンと立って、とても元気が良いのだが、白い部分が少ないので、できればもっと長くしたいと思っていた。やってみるととても疲れる。ネギの根元からかなり離れたところから土を寄せるので、すぐに腰が痛くなってしまった。スコップでやってみると、それもやりにくい。私の場合、鍬は一方向からしか使えない。だから、片側を寄せたら、また戻って同じ方向から鍬を使うのだ。今日は畝の両側から土をかけたので、往復で鍬を使えたので、その点は良かったのだが、たった5,6メートルの畝を3本(往復では6本だが)やるのにすっかりくたびれてしまった。
先日茎崎を通ったときネギ畑を見たが、長さ20メートルぐらいの畝が何十本も広がっていた。「ああしたネギ畑の土かけはどうするのだろう?何か機械があるのだろうか。鍬を使って、人の力でやるのなら本当に大変だ。しかも売っているネギは白い部分が30センチぐらいはあるのだから、初め植えるときもうんと深く植えて、その上たくさんの土をかけるのだろう。そう思ったら、買ったネギを食べるときは作った人の労働に感謝しなくちゃ。」などと考えながら仕事をした。
そのあと、茄子とオクラの枯れたのをを引き抜いて、畑をきれいにした。その跡の草取りは母の仕事とする。
12/08(水) 日本水仙
日本水仙は普通お正月ごろに咲くと聞いているが、我が家のは毎年お正月前から咲いている。特に今年は早くから開いているので、お正月には終わりになってしまうのではないかと心配である。11月下旬から咲き始め、今は満開の状態だ。香りがよく清楚で、私の好きな花の一つである。この前の強風でかなり倒れてしまったのが残念だ。
ロンの居場所の前にもたくさんの水仙が咲いている。ロンが球根を掘ってしまうのだが、どうしたわけかロンの前足の届かないところに広がっていくのだ。従って鎖の長さを半径にして半円状に水仙が広がりつつある。
12/06(月) 情報操作?
先日自衛隊のイラク派遣延長の賛否を問うインターネットアンケートに参加した。その日は延長に反対がややリードしていたが、賛成と反対がほぼ拮抗していた。ところが三日ほど経ってそのアンケートのページを見てみると、賛成派が圧倒的に多くなっていたのである。実はこのページを知ったのは、私の属しているMLを通してだった。そのMLには、多くの世論調査と同じように反対が6割程度を占めていると書いてあったのだが、私が見た日には既に両者拮抗という状態になっていた。今また覗いてみると、延長賛成派が61.2%、反対派が37.4%となっている。いかにも中立の立場でアンケートをとっているようで、実は情報操作をしているのではないかと疑いたくなってくる。ある特定の団体が一つの意図をもって一致団結して投票すればアンケート結果は容易に変化するのだ。そしてアンケート結果がいかにも世論の状況を反映しているかのような錯覚を起こさせることができる。
新聞等のアンケートは、電話帳などで無作為に抽出した人に対して行うから、ある特定の集団の意見を反映することはできない。ところがネットのアンケートは、投票する方から意図的に参加することができるので、特定の集団が結果を左右することができる。従って、この結果をもって世の中の多くの意見だと言われたのでは困るのだ。今回のことを通して、インターネットのアンケートには注意をしなければならないと強く思った次第である。