ロンのぺーじ


ロンのひとりごと


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2005/12/15(木) 大霜の朝の散歩 
 今朝の農道は真っ白だった。田んぼも雪が少しふったみたいに真っ白!こんな朝の散歩は気持ちがいい。空は真っ青で空気はピンっと張り詰めている。吐く息が白く見える。ボクは枯れ草が真っ白く化粧した上を、足を弾ませて歩く。足の裏がちょびっと冷たいけど、かえって気持ちがいいくらいだ。心が弾んで身体も跳ねてしまう。母さんを引っ張って、ぴょんぴょん跳ねながら進む。そんなボクと比べて、母さんったら、みっともないんだ。「寒〜い」なんて言って、身体を縮めて歩いてる。頭まですっぽりフードにくるまっているくせに、何が寒〜いだよと思っちゃう。裏にボアの付いた長めのコートを着こんで、手袋をして、それで寒いんだって!でも仕方ないのかな?母さんは結構歳をとっているんだから。ボクみたいに若くないからネ。散歩が終わる頃になると、母さんは暖かくなったらしくて、コートのボタンをはずして、フードもとって歩いていた。ロン、ロンってボクを呼んで、おやつをくれたよ。ボクはおやつをもらう時は、ちゃぁんと座ってもらう。お行儀がいいでしょ?今朝の散歩は30分ぐらいで終わった。家に着くと父さんが食事を用意して待っていてくれた。



2005/10/13(木) 俺様の耳はヒトの耳 
 およそ2ヶ月も間を空けてしまった。ボクはその間元気そのもの。毎日2回散歩に行って、ご飯をお腹一杯食べて、怪しい奴が来たら吠えて・・・、毎日その繰り返しだった。
 ところで、今朝の散歩のときだ。母さんがボクを「ロンは天才か?」と言ったのサ。理由は簡単。散歩の途中で母さんが「ロン、今朝は急いでいるから保育園コースだよ。」と言ったのだ。母さんがそう言ったとき、ボク達は保育園への曲がり角から10メートルぐらい手前のところに居た。ボクは母さんの前を歩いていて、保育園の曲がり角まで来たとき、迷わずに保育園の方に向かって行ったんだ。いつもはその角を通り過ぎてまっすぐ行くんだけど、今日は保育園コースだと聞いたから、ボクは自分でちゃんと曲がったんだよ。そうしたら母さんが大喜びをして、「ロンは天才かも。だって人間の言葉が分かるんだものね。ロンの耳はヒトの言葉が分かるんだ。」と言ったんだよ。それでボクはどこかで聞いたフレーズを思い出したんだ。「俺様のの耳はヒトの耳」って。



2005/08/04 近頃のボク(2歳と1ヶ月) 
 この頃毎日暑くてたまらない。犬って種族は暑さには弱いんだ。僕は毛が短い方だけどそれでも暑い。この前まで散歩を3回にしてもらって、夜の涼しいときに父さん・母さんとボクで行ってたんだけど、一週間ぐらい前にあまりの暑さでボクがばててしまってから、散歩はまた2回になったんだ。2回目の散歩を夕方遅くしてもらったので、少しは涼しくなってから歩けるようになった。父さんと行くときは用水路で水を飲む。大きな用水から直接水を引いている細い用水路の枡のところで飲むんだ。これなら農薬が入っていないだろうと父さんは言っている。

 朝の散歩は母さんと行くんだけど、こちらも時間を早めてもらった。今朝は5時からだった。毎日休耕田のところでカモさんたちに会うんだけど、今朝はカモさんたちは1羽もいなかった。変わりに白鷺くんと青鷺くん(?)がいたけれど。母さんは毎日ここで立ち止まって休耕田を観察している。仕方が無いから僕も座って観察するんだ。トンボさんたちが追いかけっこをしているし、赤爪のザリガニさんたちも結構たくさんいるんだよ。水の上にはアメンボくん。でもミズスマシくんはいないなぁ。


知らんぷりのロン

お腹冷やしのポーズ

お腹冷やしのポーズ 2

 この前母さんがボクの写真を撮ってくれた。1枚は『知らんぷりのロン』って言うんだって。母さんがボクを呼んでもボクはまっすぐ前を見ていて、母さんの方を見ないんだ。時々こういうことがある。母さんは「ロンの知らんぷり!」って、ちょっぴり怒った様子をみせるんだけど、本当はボクのことがかわいくてたまらないから怖くは無いさ。僕が母さんの言うことを聞かなけりゃならないっていうのが僕には分からないんだ。だから時々知らんぷりを決め込むのさ。
 もう一枚はボクのお得意のポーズ。散歩から帰った後はとても暑いので、コンクリートにお腹をくっつけて冷やすんだ。その格好がおかしいって母さんは言う。この前この写真をマオさん(ボクを小泉家に連れてきた人)に送ったら、マオさんもこのポーズを見てゲラゲラ笑ったんだって。そんなに可笑しいかなぁ。身体を冷やすのに理にかなっていると思うんだけど。



2005/06/28(火) 脱走 
 ヘッヘッヘッヘッヘ、今日はうまいこと脱走してやったぜ。今思い出してもちょっといい気持ちだよ。

 今日は珍しく夕方の散歩が母さんとだったんだ。母さんはいつもボクに綱をつけるとき小屋の中に入ってきて、中からドアに鍵をかけるんだけど、今日は何だか油断して鍵をかけなかったんだ。ちょっとドアが開いているのを見て、僕はササッと外に飛び出した。母さんったら大あわてで「ロン、ロン、おいで、おいで」と叫んでいる。僕は外に出られて嬉しくて嬉しくて飛び回ったサ。母さんはボクをだまして捕まえようって作戦で、ボクにおやつを見せて呼び寄せるんだ。僕もちょっとつられたけど、うまいことお菓子だけいただいてサッと逃げてやった。母さんのあわてぶりったらなかったぜ。「研、研、ロンに逃げられちゃったぁ、早く来て捕まえてぇ。」と大声を張り上げたけど、研兄ちゃんには聞こえなかったのか、兄ちゃんは出てこなかった。

 母さんは顔色を変えてボクを追いかける。僕は逃げ回っている途中でミーちゃんを見つけた。ようし、捕まえてやれとミーちゃんを追いかけた。ミーちゃんは驚いて逃げ回る。芝生や池のまわりを思いっきり駆け回った。ミーちゃんが逃げ込んだのはクーラーの室外機の後ろだった。そこは狭くて僕には入れない。どうやってミーちゃんを捕まえようかと狙っていたら、母さんが来て僕の足をぎゅっと握った。しまった!と思ったときはもう遅かった。ミーちゃんに気をとられて母さんの魔の手を忘れてしまったのだ。 「こら、ロンめ、ダメだって言ったらダメでしょ!」と言いながら、母さんはボクにお仕置きをした。お仕置きというのはボクを繋いだ綱の反対側でボクの背中を叩いたのだ。母さん本気だったらしくて、結構痛く叩かれてしまった。せっかくの脱走もこれでおしまい。生まれて初めての脱走だったのに、結局5分ぐらいで捕まってしまった。

 母さんはいつも「ロンのこと思いっきり走らせてやりたい」なんて言ってるくせに、僕がやっと脱走に成功して思いっきり走り回ったらすぐに捕まえて、その上お仕置きまでするんだぜ。矛盾してるよ、全く。人間なんて結局ずるいんだよねぇ。

 脱走のあとすぐに散歩に行ったから、のどが乾いて乾いて水が飲みたかったのに、母さんは用水路の水を飲ませてくれなかった。農薬が入っているかもしれないなんていってるけど、田んぼじゃなくて用水路なら農薬は無いんじゃないの?結局ボクは家に帰るまでのどが渇いたまま我慢させられてしまった。家についたらガブガブ飲んだけどサ。今度はいつ脱走できるかなぁ。もう一度思いっきり駆け回りたいよぉ。



2005/05/29(日) ちびっちゃったぜ 
 きょうは嫌な日だった。だってぇ、ボクの大っ嫌いな人が来たんだよ。ボクがそろそろ散歩の時間かなぁと思っている頃だった。門の方から男の人と女の人が入って来たんだ。何だか変な感じがした。ちょっとワンワンって吠えてみて、思い出したんだよ。嫌ぁな人だってことを。あの人に前痛い目にあわされたんだ。その時、ボクは変な台の上に乗せられて綱で縛られていたんだけど、父さんも母さんもボクを見ているだけで助けてくれなかったんだよ。そうしてその小父さんが何か痛いものをボクにブツッと刺したんだ。そのことを思い出したら急に怖くなって、ワンワンワンワン思いっきり吠えてやったんだ。吠えているうちにオシッコちびっちゃったよ。だってだってぇ、ホントに怖かったんだもん。

 今日は小屋から出されて、綱で縛られた。父さんがボクの綱をしっかり握っているんだ。ボクは暴れようとしたけど暴れられなくて、またちびっとやっちゃった。その小父さんはワンっという間に近づいてきて、細いとんがったものをボクの背中にブツッと刺した。それで終わりだった。その後すぐに父さんがボクを散歩に連れ出してくれた。ボクは一目散に逃げるようにして父さんを引っ張った。散歩しながら父さんが言った。「狂犬病の注射だよ。あれをしないで狂犬病になったら大変なんだよ」だって。狂犬病って何さ?ボク狂犬病のことは何も分からないけど、痛いのは真っ平だ!



2005/05/27(金) 俺さま 
 この頃母さん達はボクのことを悪口言うんだ。「あいつはちょっと礼儀を知らない。俺が車で帰ってきても裏へ迎えに来ないんだ。ロロは自分の家の車の音を知っていて、車が入ってくると必ず迎えに来たのに。」と父さんが言っているのを聞いたんだよ。そうしたらこの前は母さんまでが「ロンは威張っているんだよ。私が呼んでも時々知らん振りして、小屋の中から出てこないもの。自分が一番偉いと思っているんじゃない?」と言っていた。ボクが一番偉いんじゃないの?ボクは自分がこの家で一番偉いと思ってるんだけど。だからいつも「おーい、早く散歩行こうぜぇ!」って母さん達を呼ぶし、「早くぅ!、はらへったよぉ。食事持ってきてくれよぉ!」って言うんだけど。間違ってるのかなぁ。犬は人間の下にならなけりゃぁいけないなんて決まってないよねぇ。



2005/04/10(日) 久しぶりに母さんと 
 この頃母さんは花粉症とやらで、ボクと散歩に行ってくれない。毎日でっかいマスクをして眼鏡をかけて、朝のご飯だけはくれるけど、お散歩はいつも父さんと行っている。でも、今朝は少〜し雨が降り始めたので、これなら花粉も少ないし、早くしないと散歩に行けなくなってしまうかも知れないというので、ボクを連れて出てくれた。ボクは久しぶりに母さんと歩くのが嬉しくて、何度も何度も母さんに飛びついてやった。母さんは「コラ、ロン、飛んじゃダメ!」って叱るんだけど、顔が笑ってるんだ。だから大丈夫。ボクはいくらダメって言われたって、母さんの脚や背中に飛びついてやったさ。

 田んぼ道に入ると、あっちこっちに除草剤っていうやつが撒いてあるんだ。母さんは「ダメ!、ロン、お薬だよ。お薬が撒いてあるよ。」と言って、ボクの綱を引っ張るの。綱を短く持って、ボクが草の中に入れないようにするんだ。草の中の方が、いろんなものが落ちていたりして面白いんだけど・・・。舗装したところは何にも無くて面白くないんだよ。トイレだってしにくいし。でも、毎日父さんにも言われているんだ。除草剤を撒いたところに入っちゃいけないって。だからボク知ってるんだよ。それなのに母さんったらうるさいくらい注意するんだ。それでも久しぶりに母さんと歩くのはやっぱり楽しかったよ。

 母さんが言うんだ。「ロン、スミレが咲いたんだね。ホトケノザもタンポポも咲いてるね。」って。でも、今年は去年に比べるとホトケノザが少なくなって、ぺんぺん草が多いよ。去年ホトケノザの原っぱだったところが、今年は殆どぺんぺん草なんだ。オオイヌノフグリも少ないみたい。青いお星様みたいで、ボク好きなんだけどね。

 お家に帰ってすぐ母さんは食事をくれた。今日はカリカリのやつ。昨日ご飯の煮たのを食べて吐いたから、今日はカリカリなんだって。ボクはあっと言う間に食べてしまった。ボクが食べてるとき、母さんったらボクの毛を抜くんだよ。冬毛が抜け始めているので、指で引っ張ってその冬毛を抜くんだ。ボクはちょっとくすぐったいから体をよじりながら食事をした。でも、抜いてもらうとちょっとさっぱりするよ。



2005/03/17(木) 大食漢 

 今日はボクの日記でなく母さんの日記
  ロンの大食いにはあきれるばかりだ。いくら食べさせても「これでいい」ということが無いみたいによく食べる。左の写真をみていただきたい。これがロンの今朝の食事だ。器に山盛りのご飯をぺろりと平らげるのだ。お肉や煮干などを混ぜて煮たご飯を入れてやると夢中で食べる。食器を置いてちょっと経つともう食べ終わっているという早業である。あの体で(17kg)でよくこれだけの食事が入るものだと感心する。人間だったら洗面器一杯分ぐらいに当たると思うのだが。ロンはこれくらいの量の食事を一日に2回食べるのだ。でも体重は増えないので、これくらい食べてもいいのかなと思って与えている。いまだかつて残したことが無い。常に一粒も残さずきれいに食べるのだ。食べた後の食器は洗わなくてもいいくらいきれいになっている。
 先日はドッグフードを器に半分ぐらい(袋に書いてある標準量)与えたら、とても足りないといった様子だったので、残っていたバターロールを与えてみたら、あっという間に3つも平らげた。まだまだ入りそうな顔をしていたが、食べ過ぎてもいけないと思って3つで止めたのだが、すさまじい食欲だとあきれてしまった。



2005/01/19(水) 犬小屋っていいもんだネ 
 この前の大雨の日、ボクの住まいは大半が雨にぬれてビショビショになってしまった。なにせ銚子で200ミリも降ったと言うのだから、冬の関東地方としては異例の大雨だったみたいだ。ボクの住まいは板の間とコンクリートのところがあるんだけど、どっちも大部分が雨にぬれてしまった。それというのも、住まいの周りが鉄格子でできているので、風が吹くと雨が入ってくるんだ。ボクの寝るところはカーペットが2枚敷いてあって、その上に毛布があるんだけど、そこだけは濡れなかった。でもあとは大体濡れてしまったので、ボクは住まいの中に置かれている所謂犬小屋に入ってみたんだよ。今まではいくら母さんが、「ロン、この中の方が風が来なくて暖かいよ。」と誘っても入らなかったんだけど、この日はちょっと入ってみたんだ。この犬小屋は市販の小屋のなかでは大きいほうで、大型犬も入れるやつなんだ。ボクは中で体を丸めて寝ることにした。そうしたら思ったより居心地がいいのさ。風は入ってこないし濡れないし・・・。母さんが小屋の中におやつを入れてボクを誘っても入らなかったのに、一度入ってみたらすっかり気に入っちゃった。あれから毎日夜はこの小屋の中で寝てるんだよ。母さんもそれを知って、小屋の中にカーペットと毛布を敷いてくれたんだ。だからますます居心地がよくなった。暖かいよ。犬小屋って結構いいもんだね。マオおばさんにもらった犬小屋はミーちゃんに上げちゃったけど、あれも使えば良かったななんて今は思ってる。



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