合併問題と図書館
1.合併が問題になっているからこそ図書館建設が現実味を帯びてきた頃、合併問題もささやかれるようになってきました。平成8年に住民発議が出された頃です。
そのころ、私達図書館建設を推進するものたちは、合併によって藤代に図書館が出来なくなってしまうことを危惧していました。取手市立図書館は市民の要望を十分に満たすには広さが無くて、図書は天井まで積み上げてある状態です。駐車場も殆どありませんでした。
- 合併があれば、きっと図書館の改築があるだろう、そうしたら、藤代にはもう図書館が出来なくなってしまう。図書館は身近にあってこそ利用しやすいのだが、取手に大きな図書館が出来ても行くのが大変だ。合併する前に何とか図書館が出来ないものか。もし合併されて新しい市の図書館が建設されたとしても、分館としての機能が十分に果せるだけの図書館を藤代に作っておく必要がある。
私達はこのように考えていました。平成5年の町長選ですべての候補者に図書館建設に関する考えを聞いたところ、3人(吉田前町長・小林町長・遠藤氏)とも建設に前向きの回答を寄せてくれたし、図書館を望む声は大きくなっていたので、今こそ建設の時期であると考えていたのです。
ところが、財政状況が悪くなり、経常収支比率が県下最悪となった為、図書館の建設は予定より先送りされることになりました。