平成13年第1回定例会 一般質問
1回目
1.住民要望への対応について
政に対する住民の要望は様々な形で役場に届いています。それらの要望に対して、町ではどのように対応しているのでしょうか。今回は特に土木行政について質問いたします。
先日、今までに出されている要望のリストを頂きました。それを見ると、どのような観点で要望を実現しようとしているのか全く理解できませんでした。私の目から見ると、その一覧は何の計画性も系統性も無いように見えます。
私は、今年度の予算審議で「今年は年度当初から、住民の要望に応えられるように、道路整備の予算をつけることができた」と、自信に満ちた説明を聞いた覚えがあります。それは、先日出していただいた各種の要望にどのように反映されているのでしょうか。2、3年前に道路改修の要望を出したのに、まだやってもらえないというような声を時々ききます。それもその筈です。平成7年に出された要望すらまだ実現していないものがいくつかあるのですから。2、3年前のものなどまだまだ順番が回ってこなくても仕方が無いのかもしれません。でも、よく見ると、去年あたりに出されたものでも実現されているものもあります。してみると、早く出したものが先にやってもらえるわけでもないようです
様々な要望に対して、どのように優先順をつけて実施しているのかお伺いいたします。
また、平成7年ごろの要望がまだ実現されていないものもありますが、このように時間のたってしまった要望はどのように処理していくのでしょうか。
以上2点についてお伺いいたします。
2.合 併 問 題(発言要旨)
1.
地区懇談会の評価
・こんなに参加者が少なくて、地域住民に対する説明責任を果たしたと考えるか
・ 地区懇談会の広報のあり方に問題はなかったか
ア、なぜ回覧方式をとったのか
イ、「広報ふじしろ」で全体の計画を公表すれば、自分の地区の日に不都合でも他の日に参加できたのでは
・ 法定協が成立した場合、その内容を知らせ、住民の理解を得るために、懇談会を開くつもりがあるか
2.
法定協議会について
・規約案の学識経験者として、地方自治研究者などの専門家を入れる考えはあるか
・ 会長を学識経験者から選ぶつもりは?
ア、任意協で説明があったように、取手市長が会長で藤代町長が副会長では初めから対等合併が危ぶまれるのでは
イ、事務所の場所も
・ 町長は常に「合併は住民の合意の上で」という趣旨の発言をしており、昨日の施政方針でも、「住民主体の新しいまちづくりのあり方」を検討すると述べている。そのような立場から、住民の声を協議会に取り入れるのにどのようなシステムを考えているか
ア、 住民参加の研究会のようなものを作って、それを小委員会や幹事会に反映させることは出来ないか
イ、 あるいは、幹事会に住民の代表を入れることはできないか
ウ、 田無と保谷では、市民の意見をメールなどで受け付けていたが、手紙やメールで意見を受け付けるつもりはないか
エ、 受け付けた意見は、きちんと整理して協議会に提出すべきと考えるがどうか
3.
公開性の確保について
施政方針の中で、「町民の方々に情報を十分提供し、意見を伺いながら」合併を進めて行くと述べている。
・ 協議会は公開の原則だと考えるがどうか
傍聴者への資料の配布は
・議事録の公開は
・ 両市町で共通の「合併協議会便り」のようなものを配布する計画は
ア、ふつうの広報紙でなく、合併だけのもの
イ、両自治体住民の共通理解のためにも共同で発行を
・ ホームページは
ア、桜ヶ丘の地区懇談会でも、速報性のあるHPでの情報提供をという要望があったが、協議会独自のHPの計画は?
・ 町民が協議会の情報を知りたいとき、町の情報公開条例はこの協議会にも及ぶのか
・ 広報のための予算措置は
予算書では、合併準備室の予算はなく、合併問題協議会の負担金のみなので、補正予算を作るとき広報の予算をきちんと確保して対応してほしい
4.新市計画は、総合計画を作るつもりで
相手があることだからこそ、こちらの考えをしっかり持って、相手に流されず進めることが重要
特に、相手の市長が、消防の再編などで示してきた今までの態度を考えると、相手に流されず、自分の立場をしっかり持って、こちらがリーダーシップを取るぐらいの気概がなければ、対等合併など夢の話
3.町のホームページについて
藤代町のホームページが出来てから数ヶ月、町長をはじめとする町の4役は、どのくらいの間隔でホームページを見ていますか。私は少なくても週に2、3回は見させていただいています。いろいろ感想もありますが、一番感じるのはなかなか更新されないということです。更新はどの部署が担当しているのでしょうか。
例えば、2月28日の「新着情報」はどうなっていたかといいますと、「1月の保健メモ」と「2月の保健メモ」というのが出てきます。「1月○日に××の検診がある」などと出てくるのです。たまたま藤代町のHPをこの日はじめて見たとしたら、またこのページを見ようとするでしょうか。1月の終わりには、「2月の保健メモ」と「3月の保健メモ」になっていなければ、利用価値がありません。HPは、速報性に大きな価値があると思います。
つぎに、内容について少し述べさせていただきます。住民登録の仕方とか、請願の書式とか、決まった手続きの仕方などが多く載せられています。これも大事なことではありますが、生きて動いている情報がもっと欲しいと思います。例えば、3月1日にアップした、議会の日程と一般質問の通告内容は良かったと思います。議会の前には日程や質問内容がホームページに出ていることを広報でも知らせれば、議会に傍聴に来る人が増えるのではないでしょうか。また、各議員がどのような活動をしているかを知ることも出来ます。2月に行われていた合併の地区懇談会で出された町民の意見など、住民の知りたい情報を、タイムリーに取り上げて欲しいと思います。隣の牛久市では、2月23日に来年度の予算の概要がホームページで見られるようになっていました。2000年の12月には例規集がアップされ、私も利用させてもらっています。
三点目として、ホームページにある「町長へのメール」について、お伺いいたします。ここに寄せられたメールへの返信はどの部署でどのような頻度で行われているのでしょうか。
「メールを出したんだけどなかなか返事がこない」という声を耳にします。事実私も、2月16日に出したメールについてまだ返信を頂いていません。このメールは、図書館のホームページがアップされて、ここのリンクが素晴らしいということを書いて出したのですが、返事はまだです。要望ではないので返事は要らないと思われたのかもしれませんが、出したほうでは見てもらえたのかどうか気になります。せめて「見ました」の一言でも返信が欲しいと思います。
多くのメールは何らかの要望や、町に対する意見などであるかと思います。そのようなメールに対しては受け付けた部署で、その日か次の日ぐらいには返信すべきではないでしょうか。一日にそんなに何通ものメールが来ることはないでしょうから、毎日朝と昼ぐらいに目を通せば返信は可能だとおもいます。とにかくメールを寄せてくれたことへのお礼と、担当部署で検討して後日改めて返事をする旨の返信をすればよいと思います。メールは早さが命ですから。誰でも返信できるように決まったフォームを作っておけばいいでしょう。いろいろ仕事があって大変だとは思いますが、ホームページを立ち上げた以上はそのくらいの対応はしてしかるべきでしょう。今後の対応をおきかせください。
ここで、ひとつだけお知らせします。図書館建設準備室に当てたメールは前述の1通をのぞき、その日、または翌日に返信を頂いています。とても気持ちよく対応して頂いていることをお知らせします。また、図書館のホームページのリンク集は素晴らしく、この近辺のどの図書館にもあれだけのリンクはありません。図書館が出来上がらなくても、あのリンク集だけでも相当いろいろな調べ物に利用できます。
2回目
1.住民要望への対処
ただ今の答弁を聞いても、どのように進めているのか、実態はほとんど分かりませんでした。分かったことは、予算を計上して年次計画で実施するものと、原材料費により、現業対応するものがあるということぐらいです。それが、私にくれた資料の中で、「直営」と「請負」という形で表されているのだと思います。
資料をご覧ください。
資料の説明
表1 (表の作り方が悪かったことを詫びる)
見えないところの説明 一般 区長 行政担当者 議員
要望総数 449 平成7年ごろから 全部ではないかも
処理されたもの 255 達成率 57%
昨年12月の第3回定例会で、高橋晃雄議員が質問したとき、「要望は約半数達成した」と答弁していましたが、6割近く達成しています。但し、多くは現業職による直営対応のものでした。
表2
NO50は2年以上経って、平成11年に区長が再度要望したのに、未だに実行されていない。それなのに、263番のように平成12年に個人で要望したものがかなえられている。同じ「蓋かけ」といっても、内容は相当違うのかも知れないが、どうも納得できないものがある。
表3
「砕石敷き」を見てみると、これも納得できないものがある。
灰色に着色した部分を見ていただきたい。平成12年に要望が出たものがいくつも工事されているのに、平成7年、8年あたりの要望でかなえられて居ないものがいくつもある。これはどうしたことか、緊急性の違いによるのか。
表5についても同じことがいえる。
表6は、地区別の処理状況、
直営について
網掛けしてあるように、東観や西浦など、複数の要望を出しているにもかかわらず、申請した要望が一つもかなえられていないところもあれば、「岡地区」のように、出した要望が全てかなえられているところもある。このあたりに不公平感はないか。
請負対応について
直営と同じことがいえる。複数の要望のうち一つもかなえられない「酒詰」のような場合もあれば、全てかなえられた「藤代地区」のような場合もある。
表7
平成11年度と12年度に限ってみてみると
○は処理済 ×は未処理
一番左の下の、色のついた部分を見て欲しい
請負対応では個人の要望のほうが区長の要望より多くかなえられている。要望件数に対する割合はもちろん、対処した件数そのものが、個人のほうが区長より多くなっている。しばらく前から「要望は区長を通して」と言っているにもかかわらず、このような結果が出るのは納得出来ない。
11年度の蓋・排水路の部分を見て欲しい
個人の要望は直営で見ると、23件も叶えられていて、達成率は82%に上る。しかしながら、区長の要望はわずか5件で、達成率は18%である。平成12年度の蓋・排水路についても同じことが言える。
常づね、区長を通してと言っていることと矛盾していると言わざるを得ない。
表1に戻ってください。議員からの要望は、区長からのものよりも達成率が良くなっています。ここにも問題があるのではないでしょうか。事実私も要望をしたことがあり、その一部は達成されました。表3の「砕石敷き」の197番です。これは、現場の隣に業者の土置き場があって、その重みで道路が低くなり、農業のための機械が入りにくくなったというものです。それで、その業者にあたって、責任をとらせ、道を直させて欲しいと要望したのですが、どうしたことか直営で対応してくれたらしいのです。このことは今回の調査で初めて知りました。私はてっきり業者に対応させたのだと思っていました。小泉はうるさいからさっさと直しておけばよいだろうと考えたのでしょうか。対応してもらって文句を言うようで申し訳ないのですが、全て自分でやればよいというのでなく、責任を取らせるべきところはきちんと責任を取らせるというのも、大事なことだと思います。
住民からの要望は多岐にわたり、その内容もさまざまで、件数だけでは一概に言えない部分も多いことは分かって居ますが、それでも、現在のやり方では住民の多くを納得させることは出来ないでしょう。
そこで、いくつか提案をしてみたいと思います。箇条書き的にいいますから、抜けの無いように答弁してください。
1. 予算を大きく二つにわけて、町独自の計画に基づいて道路の整備をすすめるものと、住民の要望により対応するものにきちんと区分する。住民要望の部分を更に二分して、今までに要望されたものに応えていく分と、新しいもののうち危険性が伴うなど、どうしても緊急に対応しなければならないものに区分する。
2. 要望の対応基準(つまり優先順)のようなものをつくり、広報紙などで町民に公開する。緊急性、地区間の平等性、提出順などが考えられるのではないでしょうか。町では、特定の議員の紹介が優先されるのでは、というような話も耳にしますが、きちんと基準を公開すれば、そのような噂もなくなるでしょう。平成7年の要望がまだ残っていると知れば、2,3年前に要望した人もある程度納得して待つことができるのではないでしょうか。
3. 「要望は区長を通して」というなら、水が噴出しているなどの緊急性のあるものを除いて、原則として個人の要望を受け付けない。あるいは、受け付けたとしても区長からの要望を優先させる。勿論議員からの要望も同じにすべきでしょう。議員が要望する場合は区長と一緒に要望するようにすればよいのです。私も単独で要望をしたことがありますので、自戒をこめて提案いたします。
4. 要望は必ず一定の形式の文書で受け付けて記録を残す。そして検討の結果を申請者に通知する。今回の調査で分かったのですが、要望の大半は電話や役場に来ての口頭のものでした。口頭の場合はあとから文書を提出してもらい、申請者にも写しを交付し、検討の結果、対応の見通しなどを後日文書で報告すると、申請者も安心するでしょう。
5. 要望の書類はパソコンに入力して、様々な分類や結果の検索が容易にできるようにする。今は、古い要望は何枚もの書類の下のほうになってしまって忘れられているようです。先日土木課に行ったとき、「パソコンに入れたら」といったら、「忙しくてなかなか出来ない」とのことでしたが、一日にそんなに何件も申請があるわけではないので,その都度入力すればそれほどの事務量ではないはずです。
6. 何年も前の要望については、もう一度現地を確認し、今でも対応の必要があるかどうか再検討する。場所によっては、何らかの工事で問題が解決しているところもあるかもしれません。特に、平成7,8年ごろのものは早く見直して、今でもその必要があるなら最優先で対応していただきたいと思います。
以上6つの提案をしました。実行に移せるか、検討課題とするか明確に答弁してください。
2.合併問題
答弁を聞いて
3.ホームページ
要望のみ
更新を早く
メールの返事を早く
とりあえずメールを受けたことだけ返信し、内容の回答は後日担当課から
3回目
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