2001年の活動日誌へ
12/22(日) 北浦川改修に関する報告会
東観団地周辺で立ち退きを余儀なくされる方々に対して、北浦川改修の現状報告会を行なった。12月2日に県庁へ行く前に質問事項などを出していただいたので、その方達に対して県庁訪問と議会一般質問の報告を行なったのだ。谷中集会所に集まったのは11軒の方々だった。その方達にとって、この問題は本当に真剣な問題なのだ。それが県や町の役人にどれだけ伝わっているか、ひとりひとりの気持ちまで伝わらなければ、親身になって対応してくれないのではないかと思ってしまう。そろそろ定年も近づいた身で、住居を移転するのは相当な大仕事だ。買収の約束は、はじめ平成8年買収完了、平成12年改修完成といったものだった。それが伸びにのびていまだに買収の目処もつかないのだ。家のあちこちに傷みがでていて、改修したいのだが直すことが出来ない人もいる。改修した場合、その金額は買収費としてみてくれないというのでは、手をつけずに置くしかない。いつになったら買収の予定が立つのかも県は知らせてくれないのだ。こんなに待たされたのではもう反対するしかないという人も現れた。自分達は北浦川が改修されなくても一向に困らないのに協力するのだから、もっとこちらの身になって考えて欲しいという主張はもっともだ。昨年約束した1年に1度の説明会が3月にあるはずだから、それを待って態度を決めたいという人が多かった。ここでこの方たちが買収反対になってしまったら、県はどうするつもりなのだろうか。誠意ある対応を望みたい。
12/16(月) 議会最終日
「庶民増税に反対する請願」
午後から議会最終日の討論・採決などがあった。殆どの議案は全員賛成で可決された。役場の職員組合から出されていた「庶民増税に反対する請願」については意見が分かれた。請願項目の4項目に「消費税率の免税制度の縮小、簡易課税制度廃止をしないこと」とある点が問題となった。簡易課税制度と免税制度によって、いわゆる益税がうまれることに対して、それを認めない立場の数人が請願に反対したからだ。私もその一人だった。勿論庶民増税には反対なのだが、この1点は納得できず、請願に賛成できなかった。結果は賛成多数で採択となり、意見書の提出と言うことになったので、この4項目めを変えて修正案を出したが否決され、職員組合の要望どおりの意見書が国に送られることになった。
人事院勧告に伴う職員給与条例の改正
もう一つ意見が分かれたのが、この度の人事院勧告に基づく職員給与条例の改定案である。人事院勧告が初めてマイナス勧告になったのに伴って、藤代町職員の給与を引き下げる条例案だ。勿論給与を引き下げなくてすむならそれに越したことは無い。しかし、藤代町が職員の給与を引き下げようが下げまいが地方交付税は引き下げられるという。従って、今回職員給与を据え置いた場合、約5600万円の財源が不足するのだ。それを補うためには住民サービスを切り詰めるか、借金をするか、または財政調整基金を取り崩すか、そのどれかで埋め合わせなければならない。つまり職員の給与を据え置くためには住民に負担を強いることになるのだ。多くの町民は不況にあえぎ、リストラの恐怖に耐えて辛抱している。リストラの不安が無いだけでも公務員は恵まれていると思う町民も多いだろう。そうした人々の血税に支えられている公務員が最小限の影響で済まそうとするのでは、大方の理解は得られないのではなかろうか。ここは職員にも痛みを分かち合ってもらうしかあるまいとの思いで、私は職員給与引き下げの条例案に賛成した。共産党と新政会は反対したが、民主クラブ・虹と緑の藤代ネットワーク・公明党・「有志の会」の若林議員・「あしび」の小泉が賛成したので条例案は可決された。
教育長に抗議文
教育基本法改正に対する教育長の一連の発言は、再任にあたっての公約に違反すると言うことで、議員有志で教育長に抗議文を手渡した。抗議文に名を連ねたのは、朝比奈通子・川田政文・遠山智恵子・長山篤・沼尻守の各議員と私の6名である。
これで第四回の定例会は終了した。期間は短かったが、今日のように意見が分かれると疲れるものだ。年末も近いので、「かわら版」の発行は年明けにすることに決めた。年の瀬に新聞に折り込んでも読んでいただけないかもしれないので。
12/13(金) 常任委員会
請願審査
2日続いた一般質問も終わり、今日は各常任委員会が開かれた。昨日の一般質問にも多数の傍聴者があり、今回は多くの住民の方に議会を見てもらうことが出来た。今日の常任委員会では、まず私立幼稚園の保護者から出ていた、私立幼稚園保護者に対する授業料補助金と園に対する運営費の補助を求める請願を審査し、そのあと開設準備中の図書館を見学した。請願は全員賛成で採択となった。
図書館視察
図書館の視察は朝から楽しみだった。図書館に対しては町内に反対の意見もあるが、町の中心的文化施設と考えて、30年以上も待ちに待った図書館なので、早く見学したくてうずうずしていたのだ。建設が具体的なスケジュールとなってからでも既に10年が経過している。
行ってみると、真っ白な外観が美しい。わくわくしながら中に入る。裏から入ったので、最初の部屋は団体貸し出し用の書庫、ここで団体貸し出しを受ける人が本を選ぶのだそうだ。その先に一般閲覧室があった。約8万冊が収容できると言う。自然光が入りやわらかい雰囲気だ。目下書架の整備中だった。1階2階吹き抜けの柱に沿ってインテリアの一部とも言えるような空調設備がある。1階にはメインのカウンターがあり、その近くに検索用のPCを置くスペース。閲覧席は窓際にあったが、ちょっと座席数が少ないように感じた。開館時は多くの人が来るので、座席が足りないと不満が出るかもしれない。普段はあれぐらいでも足りるのかもしれないが。1階のトイレはなかなか広くて感じが良い。障害者用のトイレでなくても車椅子が通れるくらいのゆとりがある。障害者用のトイレには大人も使用できる引き出し式の簡易ベッドがある。特筆すべきはオストメイト対応トイレになっていることだ。近隣自治体でもオストメイト対応トイレははほとんど無いのではないだろうか。もしかしたら初めてかもしれない。これは人工肛門を使う方には朗報だろう。
1階には喫茶室も予定されている。「藤代手をつなぐ育成会」に委託して運営することになっているので、育成会の方達はかなり前から各地の同じような施設を見学したりして準備を進めておられる。これも町としてははじめてのことだと思う。図書館の休館日も喫茶室には入ることが出来、土手を散歩する人やジョギングする人には休憩所として喜ばれることと思う。
2階に上がると、そこには児童室がある。児童室前の廊下は天井から自然光が入って、とても明るい。児童室の中に円形のお話室がある。子どもが2、30人ぐらいは入れるだろうか、まるく座って紙芝居をみたりお話を聞いたりする姿を想像してなんとなく楽しくなった。天井には明り取りがあるのだが、回転する遮光システムで光をシャットアウトし、カーテンを引くと真っ暗になる。この暗い中でロウソクでもともしてお化けの話をしたら、子供たちはどんな反応を示すだろうか・・・。この部屋の周りはピンクになっているが、私としたらもう少し薄い色のピンクにして欲しかったところだ。でも他の委員からは、今は何の本も無いので全体が白いからこのピンクが強く感じられるけれど、書架に本が入っていろいろな色があるようになると、これくらいの濃さでよいのかもしれないという意見も出され、なるほどと思った。
図書館の外観(入り口前) 図書館の外観(裏側) 休刊日・夜間の返却窓口 1階の一般閲覧室書架 2階児童室の書架 喫茶コーナー
開館したら上れないからということで、3階の機械室や屋上にも上ってみた。屋上にあれほど沢山の機械類があるとは思わなかった。夜間電力を利用するための施設だと言う。
小貝川の流れも見えて、屋上からの眺めは素晴らしかった。
屋上の深夜電力利用設備 屋上からの眺め
議案審議
議案は補正予算に関するもので、いくつかの質疑のあと全員賛成ですべて可決された。
議案外―教育基本法改正問題―
教育長に「教育基本法改正」問題について、一般質問に続き再質問をした。教育長は9月の再任に際して、「教育基本法の精神は尊重する」と語っている。しかるに、今回の一般質問では教育基本法も時代にそぐわない部分が出てきているので、中教審の中間報告の示すように「改正」する必要があるという認識を示した。これはあまりにもひどい。教育基本法を遵守する意思を示したので、私も再任に同意したのだが、あの時、改正を是とする答弁をしたなら、私は再任に同意することは無かっただろう。教育基本法の精神と今回の中教審中間報告の精神は、根本的に相容れないものがあるのだ。両方認めるということはあり得ないと私は思っている。いくつかの質問を試みたが、平行線なのでそれ以上の追求は出来なかった。
その他図書館ボランティアの問題、高須小の複式化の問題などが話し合われた。また、福祉関係では来年度から始まる支援費制度の準備状況などについて質問した。
教育基本法の件が平行線で終わったせいか、家に帰ったらなんだかとても疲れた感じがした。
12/11(水) 一般質問
今日は私の一般質問の日だ。ある団体の方達が大勢傍聴に来てくださって、傍聴席が一杯になるくらいだった。こんなに大勢の傍聴者が来てくださったのは、私が議員になってから初めてのことだ。できるだけ多くの方に傍聴していただき、議会や町の執行部を監視していただくのはとても良い事である。議員にも町の執行部にも「町民に見られている」という緊張感が出る。事実傍聴者がいる間、議員の居眠りも無かったようだ。自席の議員が質問者などに浴びせる野次も今までになく盛んだったが、これは傍聴者へのパフォーマンスと、県議選の後遺症だろうと思った。
私の質問の中で、「北浦川上流にある二つの橋は、流れの部分がヒューム管になっていて、それまでの川幅に比べて半分ぐらいになっている。ここで流れがせき止められるので、下流へスムーズに流れない。北浦川が本格的に改修されるまでの暫定的措置として、この二つの橋を架け替えることを検討しては」と提案したのだが、「そのヒューム管で流れを調節しているのかもしれない」「そこの幅を広くすると、一気に水が流れて、下流で溢れるかもしれない」「北浦川の上流は川と言っても農業用水路であるので、管轄が違う」などの答弁が返ってきた。だから様々な場合について検討する価値があるのではないかと言うのが私の質問なのだ。町長は椚木地区の溢水対策をする責任者として、管轄がちがっても様々な場合について検討し、必要があれば管轄する部署に要望していくというような積極的な姿勢が無ければなるまい。管轄、管轄というのは官僚の縦割り行政の弊害である。県でも一度来て見て、現場を調べると言っているのだから、町も積極的に調査検討する必要があるだろう。
私の調べたところでは、これらの橋の架け替えには一つの橋で200万円ぐらいかかるようだ。二つ合わせても数百万円の経費で架け替えが出来る。北浦川改修が完成するまでにあと数十年もかかるなら(註1)、暫定的とは言っても、これぐらいの財政支出はあっても良かろう。しかもその橋は改修後も使えるものなのだから無駄な支出にはならないのだ。この川が改修されなければ、藤代町の排水対策は根本的には解決されないのだから。
(註1)県の試算によると、陸前浜街道にある相橋からJR鉄橋までの改修に約20億円、JR鉄橋の改修に20億円、鉄橋より上流の改修に40億円ぐらいを見込んでいるようだ。それで、現在の予算が相野谷川・西浦川・北浦川合わせて1年に1.65億円だ。しかも平成14年から16年までは予算の殆どを相野谷川に向けるので、北浦川の分は4,5千万円しか無い。これでは改修が終わるのは何時のことか分からない。県に行ってこの話を聞かされたときは本当に愕然とした。
その他の質問については後日「議会報告」の中で述べることにする。明日も一般質問だ。沼尻・倉持・朝比奈・川田の各議員が質問をする。
12/10(火) 議会初日
いよいよ今日から議会が始まった。休会中に行なわれた一部事務組合議会の報告、倉持・篠山両議員の政治倫理条例違反について調査する特別委員会の報告、任期満了に伴う固定資産税評価委員同意案の上程と採決(全員賛成)、全議案の上程と説明、陳情・請願の上程と説明が行なわれた。県議選が終わったばかりで、対立する候補をそれぞれ応援した議員達にはしこりが残っているように見えた。特に、政治倫理条例違反を調査する特別委員会の報告に関しては、険悪な空気が流れ、一触即発かという場面もあった。
議会終了後、全員協議会が開かれ、高須小学校の複式化問題について、教育委員会の方針が説明された。高須小学校は平成17年を目処に閉校とし、桜が丘小学校と同一学区にする方針とのことだった。高須地区のアンケートを見ても、小学校に通う子どものいない家庭ではこの教育委員会の決定に反対する家庭は少ないようだ。現役小学生のいる家庭では賛否が分かれている。私も旧久賀小学校で教師として閉校を経験したが、閉校は寂しいものだ。最後に校舎の玄関に釘を打つ校長の目に涙が浮かんでいたのを想いだす。
明日は私の一般質問の日だ。きのう終わらなかった原稿を仕上げる。二回目の質問からは文章にするのでなく、要点をまとめるようにしてみた。以前に要望したことについて、検討した結果を問う質問は、相手の返事を聞かなければ、何をどう問い返してよいのか分からないので、ぶっつけ本番で行くしかない。
12/9(月) 一般質問原稿作成
十日から始まる議会で行なう一般質問の原稿書きをする。今回は一番バッターなので、早く始めよう始めようと思いながら、結局取り掛かりが遅く、今日になってしまった。頭の中では考えているのだけれど、なかなかパソコンに向かって書くまでにならなかったのである。集めた資料などを見ながらパソコンに向かう。今日は一回目の質問だけ何とか仕上げた。役場の秘書公聴課に調査を依頼している部分もあり、二回目以降の分は明日の夜にでも書くしかない。時間はあったのに、いつも間際にならないと取り掛からないのは私の悪い癖である。
今回私は三つの質問を通告した。一つは北浦川改修に時間がかかるので、当面の問題を回避するため、暫定措置を提案するもの。二点目は教育基本法改正反対の立場から、教育長の考えを質すもの。最後に今までの一般質問の中で様々な提案をしてきたが、その中で、「検討します」という答弁で終わっているものがいくつもあるので、それらの問題について、検討した結果を問うものである。
今回の質問で北浦川の問題に何か進展があるだろうか。私の提案する暫定措置を町はどのように考えてくれるだろうか。北浦川の問題は本来県の仕事なので、町に提案してもなかなか埒があかないのは分かっているが、言うだけは言ってみたい。
二点目、教育基本法改正に触れた中教審の中間報告についての質問に教育長はどう答えだろうか。私は現在の教育基本法は今も十分に輝きを持っていると考えている。いま、子どもの問題がいろいろ吹き出しているが、それらは教育基本法に由来するのではなく、教育基本法を十分に生かしてこなかったところに問題があるのだと思っているのだが・・・。
「検討する」と答弁があったことの点検だが、私の一般質問以後事態は進展しているのだろうか。「検討する」が行政側の逃げでなく、本当に検討され前進していると良いのだが、期待半分不安半分といったところである。
12/6(金) 教育基本法改悪反対学習会
表参道にある東京ウィメンズプラザで、教育基本法改悪反対の学習会があった。集会の名前は「黙っていられない!!教育基本法見直し」と言うもので、主催は「子どもと法・21」と「子どもと教科書全国ネット21」だ。私も「子どもと教科書全国ネット」のメンバーなので、教育基本法改悪は見過ごすことが出来ないという思いで参加した。
はじめに弁護士の津田玄児氏より、見直しの内容についての解説があり、そのあと若者からの発言ということで、5人の若者の発言があった。5人のうち二人は大学生、ひとりは不登校の経験者で現在は社会人、もう一人は大学院生、最後のひとりは薬害エイズ訴訟の原告である川田龍平さんだった。5人ともとてもしっかりしていて、教育を受けてきた自分というものを良く見つめ、経験に基づいて発言された。
人は「愛せよ」と言われて愛せるものではない、それは国を愛することも同じである。人に言われて、押し付けられて愛するものでなく、自分の自然な形での愛でなければ本物でないというSさん。愛国心を押し付ける中教審の中間報告には賛成できないという。このことについて、わが息子は「国を愛せというなら、大人たちがまず愛するに足る国を作れ」と言っている。そうすれば自然と愛する心も起きてくるだろうが、「今の日本では政治も腐敗しているし、経済も行き詰まっているし、愛せよと言われても愛せない」と言われてしまった。愛国心を押し付けるのは大人達の責任逃れだと言う。今の社会を作ってきた大人の一人として返す言葉が無かった。
Iさんは不登校を経験し、現在はNPOの新聞社に勤務している20歳の男性だ。親の押し付けと学歴に対するプレッシャーで、自分を見失い、自分の存在を認められなくなった女の子の例をだして、押し付け教育に反対された。
大学生のSさんは、「国」のことなど気にも留めていなかったのに、海外の経験をすることによって、日本をみつめ日本を愛することができるようになったと言う。これは押し付けられ、教えられて出来たものではなく、外から日本を見るという自分の体験によって得られたものであるということを詩の形で表現された。
戦後の教育について研究している大学院生は、ご自分の研究と照らしながら、現在の教育基本法を分析し、教育基本法が生かされないことが今の子供達の問題を引き起こしていると述べられた。
川田龍平さんは薬害エイズの問題と教育を結びつけ、国の責任ということを強く訴えられた。国に勝とう、国に責任を取らせようと裁判を闘ってきて、国は責任を認めたけれどとうとう謝罪はしなかった、それが悔しいという。薬害に対しても戦争に対しても国は自分の加害責任をあいまいにしている、沖縄に行って、集団自決の写真を見たとき、自国民を多数殺してしまった戦争について国の加害責任があるはずだと強く思ったそうだ。その写真があったから、今の私達に戦争の無残さを教えてくれる、教育基本法の改悪によってそのようなことが教えられなくなってくることへの危機感もあるようだった。
集まったのは160人程度だったが、会場との交流もあり、若者のしっかりした発言もあって有意義だった。東京で行なわれた一日中教審の報告もあった。それはそれは物々しい警戒の中での催しだったとか。発言者の半数以上が教育基本法賛成の人で、これをもって国民の賛成が得られたと言われてはかなわない、非常に危険性を感じたという報告だった。さもありなんと思う。「黙っていられない!!教育基本法『見直し』」というリーフレットを30部ほど買ってきたので、少しずつ広めていきたい。
12/2(月) 北浦川改修について県庁へ
今月10日から始まる議会に備えて、北浦川の改修状況を聞くため県庁に行く。今年の3月に集会所で聞いた説明とほとんど変わっていない。つまりほとんど進展がないということだ。この分では何時になったら改修が終わるのか見当もつかない。
相橋からJRの鉄橋までの工事に約20億、JR橋の架け替えに20億もかかるとの試算なのに、今年度の予算は約4600万円!この調子でいったら数十年先にならないと改修は終わらないのかもしれない。なんと言うことだ。これでも他の河川に比べたら予算が多くついているのだそうだ。相野谷川・西浦川・北浦川の3河川を都市河川として重点的に整備しているとのこと。この3河川改修の総予算は今年度で1億6500万円だそうだが、平成14年度から16年度は相野谷川の堰の改修を重点的に行なうため、予算のほとんどがそちらに向けられるという。従って北浦川の分は4600万円というわけなのだ。西浦川に関しては、都市河川と言っても周囲が田んぼなので、当分予算はつけないそうだ。
そこで、北浦川改修計画区域には入っていないが、その上流にある二つの橋について、私なりの意見を言ってみた。県としてはその橋の問題は今まで把握していなかったので、現地に行って調べてみるとの返答を得た。さてその結果がどうでるか、当分様子を見るしかなさそうだ。
11/19(火) 北浦川視察
午前中に土木課の職員に案内してもらって、北浦川の全体を視察する。どこからどのような排水路が繋がっているのか、雨が降ると椚木地区で水がたまるというのは何処が原因かなどを説明してもらった。今までひとりで歩いてみたときには分からなかったことがいろいろ分かってきた。なるほど、北浦川が改修されないと何時までたっても椚木地区の排水問題は解決しないということが理解できた。
それではどうするかだ。住民がこれだけ困っているのだから、予算が無いばかりでなく、県が何らかの対応をしてくれなくてはどうしようもない。町としても、この間県に対して要望しに行ったとの事だが、やはりネックとなるのはお金の問題だ。抜本的な対策に莫大な費用がかかるというなら、せめて一番問題となる箇所だけでも、暫定的な対応をすることは出来ないのだろうか。
11/18(月) 東観公園のあかり
東観の公園が暗いということを先日役場に話して、現地を見てもらったのだが、やはり暗いということで、公園灯を100Wから300Wに代えてくれるという。また、のびすぎた樹木や、自然に生えてきた樹木などを切って、採光も良くするとの事。早い対応に感謝。
11/16(土) 「ふくしまちづくり政策セミナー」と
「無防備地域宣言学習会」
ふくしまちづくり政策セミナー
「全国福祉まちづくり情報センター」主催の学習会が飯田橋の「シニアワーク東京」で開かれた。全国と名の付く学習会なのでもっと多くの参加者があるのかと思ったが、第1回ということもあってか、参加者の数は少なかった。
しかし、内容はなかなか濃いもので、介護保険見直しに関する講話では、独自の資料をもとに介護保険の問題点を話された。最近介護保険の勉強を怠っていた私には、資料を追うのが精一杯という感じもあった。もっと当町についての下調査をして参加すればさらに良く理解できたろうにと、自分の不勉強を悔いたところである。役人の話などと違って、すっきりと講師ご自身の考えを述べられるのが気持ちよかった。
無防備地域宣言学習会
『福祉まちづくり政策セミナー』が終わって、六時半から無防備地域宣言の学習会に参加する。労働スクエアというところで、かなり広い会場だったが、ここも参加者は少なく寂しい集まりだった。参加は二十数人。「平和」とか「有事」とかいうことに対して人々の関心が薄くなっているのだろうか。参加者の大半は四・五十代と見受けられた。始まってしばらくしてから二十代と思しき数人が入って来られたのが嬉しかった。
講師の話を聞くという内容だったが、すこしがっかりさせられた。講師は憲法の研究者で、話は憲法の法へ行きがちであった。憲法の話は話で良いのだが、この日は無防備地域宣言がテーマだったので、そのことをもっと深く学びたかった。ジュネーブ条約について、そしてその中の無防備地域宣言はどのようにして可能か、国立市長の質問に対して、国は「無防備地域宣言は国が行なうものであって、地方自治体は行なえない」と回答しているが、それは条文に照らして正しいのかなど、もっと突っ込んだ話が聞きたかった。すこしがっかりしてしまったので、討論には参加せずに帰った。
11/15(金) 特別委員会
倉持議員と篠山議員の政治倫理条例違反を調査する特別委員会が開かれた。両議員が参考人として出席し、二人の意見を聞く。前回の本会議と同じような意見が述べられた。倉持議員は「自分が長東議員の農地法違反容疑を取り上げたので、その対抗措置としてこの委員会が設置されたと思っている」と述べていた。私も、この問題に関しては派閥の対立を議会に持ち込んだ面があるとの認識をもっている。
しかし、だからと言って自分が条例違反をしていることを正当化できるものではない。「所得については確定申告をしているから」と、まるでそれで良いのだというように述べていたが、確定申告は住民の目にさらされることは無い。政治倫理条例で所得等報告書を提出するのは、首長や議員がその職をもって不正に蓄財したりしていないかを住民がチェックできるようにするために提出するのであるから、倉持議員の論は明らかに誤りである。そのことを指摘したら、さすがに反論は無かった。それにしても、この条例策定の特別委員でもあり、その議論の中でも毎年報告書を提出することを主張したという倉持議員が、2年にわたって報告書の提出をしなかったのは何としても理解しがたい。今年度は資産の増減があったので次の時には報告書を提出するとのことである。
篠山議員は相変わらず、「この条例には反対であるから報告書は提出しない」という。これは業者いじめの条例だというような主張だった。助役が指名辞退届を出すように指示したことが納得できないという。しかし彼はたとえ指名をうけても受注するつもりは無いとも言っている。それなら指名辞退届を出してもなんら問題は無いのではないだろうか。土木・建築業界では指名を受けられないと大きな打撃だというような発言もあったが、私にはその真意は十分理解することが出来なかった。
たとえ自分がその条例に反対でも、決まった条例には従うのが筋であろう。彼の言をもって条例違反が許されるとは思えない。
結局「倉持光男議員・篠山治夫議員に政治倫理条例の遵守を求める決議」を12月の定例会に提出することを決めて委員会は終了した。当日欠席した滝沢議員を除く全委員の賛成による。
11/8 特別委員会・無防備地域宣言の学習会
特別委員会
午後から、倉持議員と篠山議員の政治倫理条例違反理由を調べる特別委員会が開かれた。今日は両議員の出席は要請していないので、特別委員のみで委員会の進め方を審議した。とにかく一度両議員に出席してもらって話を聞こうということになり、次回を15日と決めて終了した。
無防備地域宣言の学習会
午後7時から恵比寿で無防備地域宣言についての学習会があり、そこに参加した。本当は日本赤十字看護大学で教鞭をとられている小池先生が講義をしてくださるはずだったが、都合で出来なくなり、参加者自身での学習会となる。国際人道法についての概略をテキストで学び、そのあとジュネーブ条約第一・第二議定書の条文を読む。読んで解釈したが、法律の専門家がいない中での解釈だったので、自己満足になってしまったように思う。条文の理解は大切なことだが、やはり弁護士など法律の専門家を交えて学習したかった。期待していただけにちょっと残念だった。
11/7(木) 東観公園を明るく
東観の公園が暗いのではないかという声を耳にした。あの公園は以前から中高生のたまり場になることが多かったので、夜になって出かけてみた。この日は誰もいなかったが、なるほど薄暗い。公園灯はあるのだが、藤棚のあたりは暗くて、人がいても顔などはほとんど見えないだろうと思われた。もう少し明るければと思い、町に問い合わせてみると、早速現地調査をしてみるとの返事であった。私としたらせめてもう一本ぐらい公園灯がついていたらと思うのだが。
11/5(火) 駅南口区画整理事業
土曜日の議会報告会で質問された駅南口区画整理事業について、役場に行って調べてきた。今まで私は余りにもこの件について無知であったと思う。藤代方式という入札のため、ほとんど調べることもしなかった。藤代のまちづくりの大きな部分を占めるのだからもっと関心を持たなければと思った。
調べてみると、昨日の参加者の言われるとおり、六郷地区からの進入路は今までどおりで、区画整理が完成しても駅への道が現行の細い道しか無いことが分かった。桜が丘・宮和田方面からの進入路は広くきれいになるのだから、六郷方面からの進入路も何とかして欲しいという意見がもっともだと思われた。この説明をしてくれた職員の言葉に、縦割り行政の弊害を強く感じた。区画整理地の外側のことについては関知しないという態度が見え見えである。せめて隣接の事業についてぐらい、もっと親切な説明がなされても良いではないかと思う。
11/2(土) 第13回議会報告会
今日は防災センターで議会報告会を行なった。今まで中央公民館や六郷公民館では行なってきたが、椚木で行なったのは初めてだ。場所を変えると今まで来てくださったことのない方が来てくださったりするので、昨日からすこし楽しみだった。やはり場所を変えたからだろう、新しい方が来てくださって、総勢十九名の議会報告会となった。最近は十二・三名というのが多かったので、大勢集まって頂いて嬉しかった。お天気もよく三連休で行楽日和だというのに、一議員の報告会にわざわざ足を運んでくださるというのは本当に有難いことだ。
報告会の中で、いつもより活発が質疑が行なわれた。やはり初めての方が来て下さって、意見を述べて下さったからだろう。その中で、いくつかの問題が出された。特に駅南口の開発については、疑問や不満が多かった。この問題は私の苦手とするところで、勉強不足を痛感させられた。休みが明けたら早速駅周辺整備課に行って、調べたり要望を伝えたりしてこなければと思っている。
質疑のあと防災センターと小貝川生き生きクラブ、三次元プロジェクトの見学をする。防災センターの備蓄品を見て、「これで何人分なのだろう」「水害の時には足りないのでは?」などいろいろ意見が出ていた。職員の方から「まだ出来て二年目なので、備蓄品も充実させつつあるところだ」という説明があった。そういえば、毛布の棚にもまだまだ余裕があった。
参加者の中には、小貝川が決壊しても町の一部が水没するだけだと思っているひとが多かった。私が昭和25年の水害の説明をするとみんな驚いていた。当時よりも堤防が高くなっているので小貝川の水量は多いはずだし、田んぼの埋め立てによる宅地造成で保水力は弱くなっているので、今度決壊したら昭和25年の洪水よりも水位は高くなると私は考えている。そうだとすると桜が丘あたりは二階まで水がつくだろう。ところが桜が丘の参加者はそんなことは考えてもいなかったようだ。やはりハザードマップの配布が必要だと思った。どんな災害が起こりうるのかあらかじめ知っておくことは、緊急の場合の対応にとても重要だと思う。
小貝川生き生きクラブでは、高橋議員がボランティアで来ておられて、生き生きクラブと三次元プロジェクトについて説明してくださった。みな初めて訪れたということで、こんな機会でもなければ来ることも無いからと、施設見学は好評だった。
10/24(木) 臨時議会
活動報告をしばらく休んでしまった。夏休みに講演会を企画し、その後、経歴詐称などで問題になった篠原さんとの事で、後片付けなど様々な問題があり、それに対処していたりして活動報告を休んでしまったのだ。
今日は議員からの開催請求により臨時議会が開かれた。臨時議会の召集請求をしたのは新政会の倉持・酒詰・滝沢・石井・長山・篠山の各議員である。臨時議会には二つの動議が出された。一つは新生会からで「農地法違反の検査に関する動議」、もう一つは民主クラブ・虹と緑の藤代ネットワークからの「特別委員会の設置について」。前者は長東議長が農地法に違反しているのではないかということで、特別委員会を設置し調査すべきであるというもの、後者は倉持・篠山両議員が政治倫理条例に違反し、資産報告書・所得報告書を提出しないため、その理由を有権者に説明し、反省をもとめるため特別委員会を設置しようというものである。前者に対しては農業委員会事務局の事務手続きのミスもあり、農業委員会で検討してもらうことになった。後者については特別委員会が設置された。
臨時議会当日、私は「倉持・篠山両議員に政治倫理条例の遵守を求める決議」(案)を持って臨んだが、特別委員会設置の意見が多いことがわかり、決議案は提出せず(私一人では提出できない)、特別委員会設置に賛成し、私もその委員になった。
これら二つの事案は、農地法の問題も政治倫理の問題も、各議員が自分を厳しく律し、法や条例を遵守すれば何の問題も起こらないことなのだ。われわれ議員は他の一般の人よりも厳しく順法精神が問われるのは当然だろう。問題となった三氏には自省をうながしたい。
それにしても今日の臨時議会はいやな気分だった。明らかに県議選をにらんでの派閥抗争を議会に持ち込んだといってよかろう。こういうことに議会という公の場を使うことに強い抵抗を感じた。開催前から欠席したい気分だったが、それも無責任になってしまうので出席はしたのだが・・・・。臨時議会開催を請求した一人である石井議員はどういうわけか欠席してしまった。自分から臨時議会開催を請求しておきながら欠席するとはなんという態度だろう。
9/22(日) 図書館についてアップ作業中
藤代町に図書館が出来ることについて、賛同いただけない方の意見が「あい・ねっと」に多数書き込まれている。ひとつの事業をすれば、賛成の方も反対の方もあって、なかなか全体の賛同を得ることは難しいのが常ではあるが、図書館については議員になるずっと以前から推進してきた者として、自分の考えをまとめて発表しようと思い、現在その作業をしているところである。図書館建設に至る経緯、図書館にかかる経費、情報化社会といわれる中での図書館の役割などについてまとめようと思っている。現在「図書館建設に至る経緯」の部分がほぼ終ったところであるが、こうしてまとめてみると随分長い道のりであったと感慨深いものがある。
図書館にかかる経費については、前述の「あい・ねっと」ではみなさん建設費17億円として論じておられるが、実際は概算で11億円程度である。6億円の差は余りにも大きい。ものを論じる場合、その根拠が揺らいでいては議論にならないのだが。9月4日に南中学校のバスケット部が全国大会に出場した際の補助金について書いたと同じに、根拠となる数字が違っているのである。批判をされる方は、まずご自分の論拠をしっかり確かめ、その上で議論をお願いしたいものだ。
9/17(火) 議会最終日
修正案
今、議会を終えて帰ってきたところである。正直言ってちょっとくたびれた。というのも、今日になって一般会計補正予算の修正案が出されたからだ。この修正案には賛成なのだが、常任委員会で原案に賛成してしまったので、修正案に賛成するには抵抗があった。修正の内容は13日の常任委員会報告に書いたように、三次元プロジェクト補助金に関してである。この全国交流会への補助金を削り、その他は原案通りというものだ。私の考えどおりの修正案なのだ。賛成しようか、でも常任委員会で原案に賛成してしまったし・・・と心が揺れた。常任委員会から今日まで時間があったのだから、その間に意見が変わることは有りうる事だ。しかし・・・ それでは 常任委員会で安易に採決したようにも受け取れるのではないかetc.悩んでしまった。でも常任委員会での態度を優先させて、本会議でも原案に賛成した。今でもそれで良かったのかどうか迷っている状態である。議会は難しい。
図書館設置条例
念願の図書館設置条例は賛成多数で可決された。これで館長の司書資格が明記された条例を成立させることが出来たのだ。永年希望してきたことだけに感慨深いものがある。次は図書館協議会設置条例だ。12月の議会に提案されるのだろう。こちらの方も準備委員会で討議してきたことを活かせるよう全力を尽くさなければ。
その他の議案はすべて原案通り可決された。なるべく早く議会報告をまとめよう。
9/13(金) 常任委員会
藤代町立図書館設置条例
今日は常任委員会だった。私の所属は教育福祉常任委員会で、教育委員会所管と保健福祉部所管の事務について審査する。まず、議案審議では、「藤代町立図書館設置条例」を議題とした。町の提案では、図書館の名称が「ふじしろ図書館」となっているが、私は納得できない。図書館準備室長も常々「図書館系」と言って、図書館のネットワーク化を目指している。それならばその中核となる施設には「中央」の名を付けるのが筋ではないか。今まで町はすべての公文書で「(仮称)藤代町立中央図書館」と言ってきた。それをここに来て急に「ふじしろ図書館」とする理由がわからない。そこで私は修正案を出した。修正の内容は図書館の設置目的に「町民の知る権利を保障し、」という文言をいれる、名称を「ふじしろ中央図書館」とする。館長の司書資格を明記するの3点とした。この修正案には共産党の遠山議員が賛成討論をしてくれ、全員賛成で可決された。あとは本会議での採決を待つのみだが、本会議でも可決される見通しである。
その他の議案
議案としては、一般会計および国民健康保険・老人保健・介護保険・介護サービス等の特別会計補正予算、これら特別会計の13年度決算認定、国民健康保険法改正に伴う条例の改正などがあった。私は国民健康保険に関する条例の改正案にのみ反対の意思表示をした。それでなくても負担感の強い国保なのに、これ以上本人負担が増えるのは所得の低い者にとっては耐えがたいことだと思うからである。しかし、それならばどうしたら国保の会計を健全にできるかと言うとそれは私には分からないのだが。
三次元プロジェクト 「川での福祉と教育の全国交流会」への補助金(70万円)
議案審議の中で問題となったのは、一般会計の「老人福祉費」の中から支出する三次元プロジェクト関係の全国交流会に対する補助金である。三次元プロジェクトに対しては、すでに事業費として600万円の補助が付いている。事業はできるだけこの補助金の範囲で行なうべきではないか。昨年度の大会で「来年は藤代で」ということになっていたとも聞くが、それならばなおのこと、年度始めの計画の段階でこの大会を組み込んだ予算を考えるべきではなかったか。またこの「川での福祉と教育の全国交流会」(10月26日・27日)の要項を見ると、参加者から参加費をとるようにはなっていない。河川環境管理財団、国土交通省などからの補助金と今回の町からの補助金70万円で運営する予定になっている。自主団体が行なう行事で税金から補助を求めるなら、少なくともある程度の参加費を取り、参加者自身が応分の負担をするのが筋ではないのか。また、以下(馬場の新設)に述べるように、この三次元プロジェクトは担当課の答弁が時によりくるくる変わり、その時々に都合の良い答弁をしてきた。一部に反対の声もある事業を進めるには、特にきちんとした説明が大切であろう。十分な説明をして理解を求める姿勢が無くてはならない。発案の初期の段階から説明不足が多く、このように財政の厳しい時でなかったら諸手をあげて賛成したい内容を含んでいながら、多くの議員が疑問を持つような事態になっているのだ。この全国交流会に関しても議会に対して事前の説明は無かった。そのような意味で今回の補正予算に対しては、この70万円の補助金を削るという修正案を遠山議員と共に提出しようかとも考えたが、委員会で否決される見通しとなったため、提出を見送った。この補正予算の中には、福祉作業所への送迎の補助金なども含まれており、これは積極的に進めてもらいたいからだ。修正案が通らなければ、私たち修正案の提出者は原案に反対しなければならない。予算は項目ごとの採決では無いので、ある項目に反対でも全体として認めなければならないように出来ているのだ。原案を否決するわけにはいかないので、結局最後の採決では遠山さんも私も原案に賛成した。
小貝川生き生きクラブに付随する馬場の新設
議案外質疑のひとつとして、私は三次元プロジェクトの新しい馬場の問題を取り上げた。問題の地に馬場を新設するようになった過程を知るために、審議の過程を聞いたのだが、はっきりしたものは出てこなかった。「最初からあそこに馬場をつくる計画もあった。」という意味の答弁が高齢福祉課長からなされたが、もし本当に生き生きクラブ建設の当初から馬場の案があったのなら、何故昨年の本会議であそこを駐車場にするなどと答えたのか。その場しのぎの無責任な発言だと言わざるを得ない。その点を追求すると、今度は「あの馬場の後ろの方にまだ土地があるので、そこに10台程度の駐車場を作る」と言う。先日見てきたところでは、とても10台分の土地は無いように見えたのだが。あの生き生きクラブは介護予防拠点施設なのだから、高齢者あるいはその少し手前の人たちがレクリェーションや学習に使うのが本来の使い方である。三次元で使うのも悪くは無いが、本来はもっと高齢者かそれに近い人たちを中心にしたプログラムを充実させるべきであろう。そうした場合、あそこへの足はどうするのか、体育館の駐車場からは私が歩いて5分もかかるし、その上体育館駐車場のうち生き生きクラブに近いほうの半分は鎖がはってあって普段は使用できない状態になっているのだ。「駐車場にする」と議会で公言した場所を馬場にするなら、議会に対してそれなりの説明があってしかるべきである。議会軽視と言わざるを得ない。この点に関して担当課(高齢福祉課)では、説明不足を認めず平行線に終った。
その他各議員から議案外質疑として学童保育の時間延長、週五日制に対応する土曜日のプログラム、学校の冷房化、介護保険の見直し、国民健康保険の資格証明書発行数など、たくさんの問題が出されたがここでは割愛する。
9/11(水) あれこれ
今日は一日まとまり無くあれこれと動き回っていた。
まず、はじめは南中学校の体育祭に招待されていたので、南中学校へ。久しぶりに行ってみると生徒数がかなり減っているのを感じた。雨上がりのグランドはぬかるみがあって、トラックの位置をずらして始まった。開会式の後は恒例の応援合戦。いつもながら子どもたちの気持ちの高鳴りを感じるものだった。昨年は応援団長の声がかすれていて、殆ど声がでていないグループもあったが、今年はどのチームも大声を出していた。
校庭を見ると、校舎の前の側溝の工事が行なわれたのが見えた。我が家の息子たちが中学生のころから、地盤沈下のため側溝が考えられないくらいゆがんでいたのがようやっと補修されたらしい。
11時近くに南中を辞して、F不動産へ。東観団地の空き地の草刈と、谷中の空家の管理に関して地主と交渉してほしい旨伝えに行ったのだが、草刈に関しては明後日から取り掛かるとのこと。これで団地の人たちも一安心だろう。空き地の草は高い所で3mにもなっているのだから。
そのあと昨日問題になった、三次元プロジェクトの新しい馬場を見に行った。新しい馬場は何処に作ったのかと思ったら、昨年本会議の答弁で高齢福祉課長が「駐車場にする予定だ」と言った場所だった。「生き生きクラブと駐車場が遠すぎるのではないか」という私の質問への回答だった。それがいつの間に馬場になってしまったのか。どこでどのように検討されて馬場が決定したのか、これは常任委員会で詰めねばならない。
午後は決算委員会を傍聴した。私が行った時はもうかなり進んでいて、これといって問題になるような場面は無かった。
昨日の一般質問の中で、図書館建設にからむ道路の拡幅が問題になったので、役場からの帰りに、セットバックの交渉相手である相馬神社の氏子さんのひとりに会って、この問題について聞いてみたが、そのひとは問題になっていることさえ知らなかった。
9/10(火) 一般質問二日目
今日は朝から一日中他の議員の一般質問を聞いていた。これがなかなか疲れるのだ。一日中椅子に座っているだけでも背中や腰が痛くなるし、一日聞きっぱなしというのもくたびれる。
昨日の日誌に、来年は駅南口の支出が減るので、財政に少しはゆとりが出るだろうと書いたのだが、それは大きな間違いだったらしい。今日の倉持議員の質問に答えて、財政課長が「今年度と比べて来年は約10億円の歳入不足が生じる見通しである」と言ったのだ。10億円はこの藤代にとっては大変な額である。何しろ当初予算の約一割にあたるのだから。これでは藤小体育館の建設も難しいだろう。しかし、教育長も町長も幼稚園移転の際には15年度に建て替えると明言していたのだ。まだ2年ほど前のことである。いったいどのような財政見通しによってこのような発言がなされたのだろうか。全く見通しが無いのに、幼稚園移転に賛同を得るため、無責任に約束したのだろうか。いずれにしてもこれは重大な問題である。
もうひとつ三次元プロジェクトが問題だと思った。この点に関しては私の所管事務なので常任委員会で詳しく聞いてみたい。
川田議員の住基ネットに関する質問は、視点のはっきりした良い質問だったと思うが、答弁が不十分で、質問者にも悔いが残ったに違いない。町長には、昨年個人情報の漏洩があった我が藤代町の長としての自覚が足りないのではないだろうか。他市町村からみれば、住基ネットに接続するにあたり漏洩の心配のある自治体として藤代町が挙げられるという自覚が無いように感じられた。昨年の問題がまだ解決していないのに、住基ネットに接続するにあたって町民に対する説明も無かった。このことに関して町長はどう責任を持つのだろうか。
9/9(月) 一般質問
今日と明日は一般質問だ。一般質問というのは議員が行政当局に対して議題とは無関係に行財政全般にわたって政策を質すものである。私は当選以来、定例会毎に欠かさず行なってきた。
今回の一般質問は、
1.15年度予算編成における町長の基本方針
2.町長の公用車の使い方
の2点である。15年度は今年度にもまして地方交付税の削減・各種補助金の削減が行なわれ、厳しい予算編成になりそうだ。しかし、藤代町にとっては、今まで町の財政に重くのしかかっていた駅南口の区画整理にある程度の見通しがつき、駅周辺の整備を残すのみとなるので、その点いくらか余裕が出てくるものと思われる。今年度一般会計から藤代駅南口土地区画整理事業への繰り出し金は10億円を上回るもの(総予算の約1割)であるが、来年度はかなり少なくなるだろうと思う。
教育と福祉を標榜する町長ゆえ、「教育と福祉に重点をおいて予算を配分し、一律カットなどしないように」と要求したが、明確な答弁は無かった。特に藤代小学校の体育館建て替えについては、がっかりするような答弁に終始した。藤代小学校体育館の建て替えは、幼稚園移転の際に保護者に約束したことではないか。14年度実施設計、15年度建設というのが、その時の約束であった。それなのに、来年度実施設計ということすら明確に答えなかったのである。予算についてはまだ検討中という。私が聞きたかったのは、予算編成にあたっての町長の姿勢である。何としても約束を守ろうとする強いリーダーシップを発揮してほしいものだ。藤代町の教育予算は、一人当たりで見ると近隣自治体で一番少なく、利根町の半分しかないのだ。これで教育と福祉の町とはよく言ったものだと思う。
続いて町長車についてであるが、私の細かい指摘に、「部分的には公私混同もあった」ということを認めざるをえなかった。しかし、知事選の応援は公務であると言い張った。私にはどう見ても公務とは思えない。町民のすべてが現知事を支持しているわけでもないのに。町長個人が誰を応援しようと自由であるが、選挙の応援はどうみても公務とは思えない。このほかにも何人かの現職首長の選挙応援に公用車で出かけている。
私用であると認めざるを得なかったものもある。たとえば、農大のOB会、葉梨代議士後援会のソフトボール大会など。これらに勤務時間外の運転手を付けて公用車で出かけているのだ。これは明らかに公私混同である。弁解の余地もあるまい。また、自身の健康診断、職員の結婚式などにも公用車で出かけている。健康診断は今年は自家用車で行っているとの答弁であったが、職員の結婚式出席は公務であるという。これも私には納得できないものである。更に、伊奈神社例祭にも公用車ででかけ、おまけに交際費から祝儀まで出している。これは政教分離の原則から見ても問題であろう。
首長たるもの、予算が無いからと住民にいろいろ我慢を強いているのだから、自分のことも厳しく律し、公私の区別をはっきりつけるべきであるという私の要求に、町長は「今後はなるべくそのように対処していく」と答えた。首長が厳しく自分を律していることが分かれば、住民はある程度の我慢もするし協力もするだろう。更には職員の士気も高まろうというものである。
私は平成14年度分も情報公開条例によって「町長車の運行記録」をとって検証するつもりである。今度は今回のような公私混同の無いように気をつけてほしいものだ。
9/6 平成14年第3回定例会開会
今日から議会が始まった。第1日目の今日は議案の上程と質疑、一部議案の採決があった。私は議案書を見たときから、『藤代町図書館設置条例』に異議を唱えるべく準備をしてきた。今までに町が出している「藤代町図書館基本構想」(1995.3 藤代町・共同調査計画研究所)「藤代町立図書館基本計画」、(1997.3 藤代町・岡田新一設計事務所)図書館建設準備委員会の出した「最終報告」(1994.12.06)などを読み返し、必要な箇所に付箋を貼って質疑に備えた。
この条例案は今後の藤代町立図書館の基本的なことを定める条例である。私たちはそこに館長の条件として、司書資格と司書としての経験を明記するよう求めてきたのだが、提出された条例案にはそのことが省かれていた。館長の司書資格と経験の必要性を認めたからこそ、その条件を付けて図書館建設準備室長(開館後は館長)の全国公募まで行なったのではなかったのか。上位法から司書資格が外されたからといって、藤代町の条例でも外さなければならないということはあるまい。地方分権の時代なのだから。
また、図書館の名称にも問題があった。条例案では「ふじしろ図書館」となっている。今まですべての公文書で「(仮称)藤代町立中央図書館」と言ってきたのは、将来の図書館システムを見越してのことである。『中央』を省いたということは、将来に渡って分館をつくらないという宣言のように受け取れた。図書館サービスを町民に公平に行なうためには、山王地区と高須・桜が丘地区に分館が必要であるということは、町が作った「基本計画」にも明記されていることである。勿論ここ数年のうちに分館ができるとは思わない。それでも将来への布石として分館を含めた図書館システムの構築を意味する「中央図書館」の名称は譲れないと思う。
また、閉会後教育委員会で聞いたところによると、「ふじしろ図書館」となったのは、取手市との合併も視野に入れてのことだという。しかし、合併はまだ決まったことではないのだから、今は藤代町の図書館としての条例を作れば良いのである。合併する時はそこでもう一度条例の見直しがあるのだから、必要あればその時点で改正すれば良いのだ。
私の質疑に対して、館長の司書資格についてだけ、図書館法の改正を理由としてあげてきた。名称については全くあいまいで答弁になっていない。細かいことについては常任委員会でつめることになったので、常任委員会で頑張らなければ。この条例については修正案を提出するつもりである。
9/4 小中学生の公式試合参加費補助金について
南中の女子バスケット部が全国大会で3位になった話は8月28日付けの「ひとりごと」にも書いたが、その全国大会出場に際して、町の資金援助が少ないという趣旨の投稿が「あい・ねっと」に載っていた。参加費の立替を頼んだが、半額しか立て替えてくれなかったという内容だった。これは3位の知らせをうけた2・3日あとに私が教育委員会に行って聞いてきたことと大分違うので、再度教育委員会を訪れ、「あい・ねっと」の記事の内容が正しいかどうかを検証してみた。
昨年は藤代中野球部、今年は南中バスケット部が全国大会に出場したので、これらの補助金について調べてみると、藤代町は登録選手および補欠の参加費全額を補助していることが分かった。勿論この補助金は一時の立替ではなく、参加者(団体)に対して支給されるものである。一昨年だったと思うが、竜ヶ崎一高の甲子園出場に対して、藤代町からも補正予算を組んで50万円の補助金を出した。県立高校の全国大会出場に補助金を出すのだから、町立中学校のときはなおさら出すべきだと思っていたが、藤代中の場合も今回もかなりの予算を組んでいる。
この補助金は「藤代町立小・中学校児童・生徒の公式試合等参加費補助要項」に基づいて支出されるものである。要項によると、会場への交通費・宿泊費・諸経費(参加費等)などが補助の対象になっている。補助を受けたい学校は、所定の様式に従って補助金の申請をする。それを町当局が審査し、補助に該当するということになれば、補助金を出すと言う仕組みだ。各種競技の郡大会・県南大会・県大会などに参加する際のバス代などもここから支出される。ちなみに平成14年度当初予算における公式試合参加費補助金の総額は1,200万円である。この補助金は個人競技でも、吹奏楽のような音楽の場合でも受けることができる。吹奏楽では会場までの交通費・楽器の運搬費などが補助金の対象になる。
町にはこの他にスポーツ奨励金という制度もあり、関東大会・全国大会に出場する団体・個人に与えられる。この奨励金は10人以上の団体で全国大会に出場する場合5万円、10人未満の団体3万円、個人1万円となっている。
昨年の藤代中野球部の例を見てみると、正選手と補欠等を含む26名分の交通費、宿泊費、昼食代等で2,431,420円の補助金を出している。後日中体連から約56万円の費用負担があったが、町の補助金で賄えなかった支出項目の13万円を差し引いて、約43万円を町に返還した。前述の約243万円は返還金を差し引いた残りの、実質町が補助した金額である。
今年の南中バスケット部の場合は、まだ決算が出ていないが、選手21名分の交通費、宿泊費、昼食代として
2,144,190円が予算化されている。これは4泊分の宿泊費を含む金額だが、実際には5泊したので、その分は追加で支払われるとのこと。ところが南中のバスケット部員は30数名おり、1・2年生を含む全員の旅費・宿泊費までは出せなかったとのことである。人数が多いので、今回はしかたがなかったかと思うが、町の財政にもう少し余裕があって、応援に行った親たちの分はともかく、せめて生徒全員の分を町で負担できたらと思う。
とかく新聞でもテレビでも高校生のスポーツと言えば甲子園だけが大きく取り上げられ、インターハイなどはほんの少ししか取り上げられないことに常々不満を感じていた。どのスポーツでも生徒たちが懸命に努力していることは同じなので、せめて全国大会の決勝戦ぐらいはテレビで放送してほしいと思っている。野球ばかりは県大会の決勝戦から放送されているのだから。中学生も勿論である。できれば教育テレビで全国大会のハイライトでも放送してほしいものだ。こんな気持ちでいる私にとって南中バスケット部の3位入賞はビッグニュースだった。それで、町からの補助金がどれくらいなのか調べるために教育委員会に行ってみたのだ。もし資金面でなんらかのお手伝いができればと思ってのことである。行ってみると補欠を含む登録選手の参加費全額が補助されるとのことで安心した。近隣の自治体では宿泊費の出ないところもあるという。それに比べれば、藤代もよくやっているという印象をもって帰ってきた。
以上のような訳で「あい・ねっと」に載った情報は誤りであることが分かる。私は町長の代弁者でもなんでもないが、批判をする以上は正しい情報をもとに意見を述べてほしいと思った。
8/28(水) 会議公開条例の視察
「市民オンブズマンいばらき」の視察で、情報公開市民センターと川崎市の会議公開条例について学んできた。
情報公開市民センター
全国市民オンブズマン連絡会議が設立した市民の情報公開請求を支援するセンター。主にホームページを通して、情報公開の実績や、住民訴訟の判例、自治体の情報などを発信。現在は15人の相談員が無報酬で相談に応じたり、各省庁への情報公開請求をしたりしているとのこと。いろいろな省庁へ出向いてみて、一番対応が悪く、情報を開示したがらないのは外務省だそうだ。全国のオンブズマンが集めた資料を収集し、公開するセンターとしての役割も担いたいとのことだが、現状ではそこまでいっていないようだ。資金面での支援が緊急の課題だと感じた。わが市民オンブズマンいばらきも早速団体会員になることに決まった。
川崎市会議公開条例
川崎市は以前から全国に先駆けて様々な条例整備を行なってきたが、そのひとつが会議公開条例である。全国でもまだ数少ない条例と言えるだろう。茨城県では隣接する龍ヶ崎市が今年の3月に公布したばかりで、他には例が無いと思う。
「会議公開条例」は、市町村が設置している様々な審議会や委員会を住民に開かれたものにしようという条例であり、自治の基本ともいえるものである。情報の開示が無くては、住民が政治に参加することが難しい。今までは、ある特定の人たちが、審議会や委員会の席を独占する傾向があり、いつ・どこで・どのような会議が開かれ、それが自治体の施策にどう反映されているのか知る術も無かったが、この「会議公開条例」によって、それらが住民の目にさらされることになる。藤代では最近まで議事録さえ整備されていない審議会等があったが、このごろはようやく議事録が整備されるようになってきた。この条例があれば、住民は会議を傍聴し、どのような審議が行なわれているのか知ることができるのだ。会議の内容を知ることによって、自治体に対して意見を述べることもできるようになる。審議会・委員会にたいして住民が意見を述べるシステムが整備されれば、住民の自治は大きく前進することになるだろう。私もそのような体制づくりに努力したいと思う。
川崎市では統合的情報公開制度のもと、1.公文書公開制度、2.情報提供制度、3.個人情報保護制度、4.公人の資産公開制度、5.会議公開制度が整えられてきた。これらが有機的につながって、市民の政治参加、住民自治が充実していくのだと思った。
8/17(土) 「市民オンブズマンいばらき」の県南懇話会
守谷市の公民館で「市民オンブズマンいばらき」の県南懇話会があり参加した。今日は『常磐新線研究会』もあって、そちらにも参加したかったのだが、どちらに参加しようかと迷っていて、新線の方の申し込み期限が過ぎてしまい、オンブズマンの方に参加した。オンブズマンの県南懇話会に参加したのは今回がはじめてである。参加者は少なかったが、内容は豊富で、住基ネットの問題、藤代の少年野球チームへの補助金の問題、藤代の駅南開発の一括発注の問題と一般的な区画整理の問題、警察官のからむ交通事故の問題などが出された。それぞれ継続されるもので、今回の集まりで深まったというわけではないが、どこも問題が多いということは同じだなと思った。補助金や首長の交際費の問題、公共事業の入札問題など、詰めていけばまだまだいろいろ出てくるだろう。これから勉強していきたいことがいっぱいあった。
8/3・4(土・日) ここに篠原利和氏の講演会についての記事を掲載しておりましたが、篠原氏の経歴詐称が発覚いたしましたので、10月8日にこの記事を削除いたしました。詳細な調査もせずに講演会を企画し、皆様にご協力をお願いしたことに対して深く反省し、心よりお詫び申し上げます。なお、当日募金に協力してくださった方への返金につきましては小泉までお問い合わせください。
7/16.17(火・水) 近隣議員勉強会合宿研修会
16・17の二日間恒例の合宿研修会を大洋村で行なった。昨年の11月にこの欄で紹介した「とっぷさんて大洋」に宿泊しての研修だ。私も今回の幹事の一人となっている。
16日は台風7号の襲来でものすごい雨の中を車で行った。あんな雨は珍しい。まるで白内障になったかのように視界が白くかすんでいる。ワイパーは最高に動かしているのだが、前が見え難い。時折すれちがうダンプから、水しぶきが飛んできて前方が全く見えなくなる。恐ろしい思いをしながら2時間近くかかって大洋村に着いた。皮肉なことに着いた頃から雨脚がだんだん弱まってきた・・・
16日は大洋村の石津村長の講演と元全国市議会議長会調査広報部部長の加藤幸雄氏の講演だ。どちらも内容の濃いもので、参加者に好評だった。石津村長の講演を聴くのは今回で3回目だが、私にとっては今回の講演が一番良かった。土づくりが大洋村の基幹産業である農業を活性化し、現在では年収も3000万円・5000万円を数える農家が出てきたと言う。これなら立派に専業でやっていける。人脈を生かして、いろいろと専門家からのアドバイスを受けている。専門家との連携、科学的な分析などが石津村政の特徴だろう。自然志向・健康志向が豊な村を作っていると思った。
加藤先生のお話は、地方分権時代の議会のあり方についてであった。議会を活性化し、議会本来の力を発揮すべきであると言う。議場の形や、一般質問のあり方など、具体的で示唆に富んだ講演だった。一般質問は我が藤代町でも3回登壇制をとっているが、執行部と議員を対面式に配して、一問一答形式で行なえば、もっと議論が深まるとのこと。私も具体的な論議をしていくために一問一答にしてほしいと常々思っていたので、頷きながら聴いていた。
翌日は電子自治体についての考えを各自出し合って、話し合った。住民基本台帳法の8月施行は問題であるという意見が多く語られた。「自分の個人情報をロックできる仕組みが必要だ」という茎崎町の議員の意見が印象に残った。
7/8(月) 有事法制学習会
5日の金曜日は有事法制の学習会だった。「有事法制」などという厳めしい名前の学習会に、果たして何人の人が参加してくれるのだろうと多少心配だったが、開始時刻には五、六十人も集まってくれたので安心した。講師の先生が道路の関係で少し遅れて到着されたので、その間経過報告などをした。お年を召された方の参加が多かったように思う。戦争を経験された方は有事と聞いただけで不安になるのかもしれない。
講師のお話は、有事三法案の条文に添った解説だった。私は法案の条文を自分で読んだ時、とても分かりにくいと感じたが、弁護士の先生に解説してもらうと分かりやすかった。資料もたくさん用意してくださって、お忙しい中、準備が大変だったことと思う。
今日、この学習会に参加してくれた人に感想を聞いたら、難しいことを分かりやすく解説して頂いてとても良かったとのことだった。「はじめて聞くには難しかった」という感想もあったそうだが、私の誘った人は皆喜んでくれたので、ほっとした。
学習会の場で、「これから有事法制に反対する会として進めていこう」という提案があり、大方の支持を得たが、内容が十分理解できなかったという反応もあったことを考えれば、もう少し学習会形式で続けていった方が良いのかもしれない。軍隊を捨てた国であるコスタリカをリポートした映画の上映などはどうだろうか。
7/2(火) 有事法制学習会の準備会
5時半から役場の会議室で、5日に計画している有事法制学習会の最終打ち合わせをした。役割分担を決め、会計を考え、準備は整った。私は司会をすることになる。チラシは大分配ったが、はたして何人来てくれるだろうか。それだけが心配である。朝比奈さんと二人で近隣議員勉強会の仲間にもFAXで案内を送ろうということになる。せっかく水戸から弁護士が来てくれるのだからできるだけ多くの人に聞いてもらいたいものだ。私ももう一度友人たちに声かけをしてみよう。
7/1(月) 議会報告会
昨日中央公民館で第12回の「議会報告会」を行った。今回は町の中心地にある中央公民館をとったので、多くの人に参加してもらいたいと思ったのだが、お知らせしてからの日にちが無かったので、少人数の集会になった。こんど会場を借りてやる時は、もう少し時間をおいてから開催しなければと思った。
人数は少なかったが、各自が発言できたと言う点では良かったかと思う。新しく参加してくださった方もあって嬉しかった。残念だったのは、せっかく来て下さったのに、たまたま男性がいなかったため、自分ひとり男性では・・とお帰りになった方があったことだ。いつもは少数ながら男性も参加しているのだがたまたま昨日は女性ばかりになってしまったのだ。
有事法制については話が盛り上がった。とにかく「有事法制」自体よく知られていないと言うことで一致した。知らないことは恐ろしいことである。何も知らないでいるうちにどんな法律が作られてしまうのか・・・ そんなことは知らなかったと後から思っても遅いのである。とにかく5日の学習会には多くの人に来てもらいたい。まず知ること、それから行動が始まる。
6/13(木) 議会最終日
午後から議会最終日の採決があった。今回一番気になっていたのは有事関連の請願・陳情の行方だ。これらの請願・陳情の内、4本は有事法制反対の意見書提出を求めるもの、もう1本は反対か少なくとも慎重審議の意見書提出を求める陳情だった。事前に各議員に聞いたところ、反対の意見書は通りそうも無く、仕方無しに慎重審議を求める意見書にして賛否を問うた。結果は全員賛成で意見書提出と決まった。有事法制反対を要求する請願は、総務常任委員会で継続審査とした。これを否決されてしまうと、慎重審議の意見書も出しにくくなるので、継続審査に付し、何も声を挙げないよりは良いという事で、慎重審議を求める意見書の提出となったのだ。
議会終了後、小林町長を女性議員3人で訪問し、7月5日に計画している有事法制の学習会への賛同を求めたところ、町として学習会の共催を申し出てくれた。沼尻議員の一般質問に答えて、有事法制への反対を表明したとは言え、町長がここまで協力してくれるとは予想外のことだったので、ちょっとびっくりしたが、嬉しかった。町の共催となれば、参加者も増えるだろう。その足で教育長も訪問し、教育委員会の共催もとりつけた。
6/7(金) 定例議会一般質問
6月定例議会の一般質問は今日から始まった。私は午前の2番目。今回は有事法制という大きな問題について質問した。今までは直接国に関わる大きな問題を取り上げたことは無かったのだが、今回は有事法制を何としても廃案にしたくて、関連請願の採択のためにも質問せねばと頑張って勉強した。自治体の長に対してどこから突っ込むかがなかなか決まらなくて、原稿をまとめるのに苦労してしまった。
質問の時がやってきた、いつもと違ってちょっと緊張し、ドキドキしながら登壇した。あとで、他の議員から「小泉さんの目がこわかった」と言われてしまったのだから、緊張が顔に出ていたのだろう。
町長の答弁には失望した。憲法問題はすべて避けて通り、自分の考えを披露することは無かった。
大筋では以上のような答弁だった。「関係機関を通し」などと悠長なことを行っている場合ではない。今国会で通ってしまえば、どんなことになるのか考えたら、首長として何らかの行動を取るのが当然だろう。不明の点を政府に質すとか、有事法制反対とはいかなくても、せめて慎重審議を求めるとか・・・
- 法治国家だから憲法に反する法律はできないだろう。憲法問題は司法の判断にゆだねる。
- 有事法案にはまだまだ不明の点が多い。もし問題があるなら関係機関をとおし要望などしていきたい。
もともと行動を伴うような前向きの答弁があるとは思っていなかったが、それにしても主体性を欠き、勉強不足という感じのする答弁だった。
もう一点の質問は「行政サービスの向上と職員の勤務」に関するもので、こちらは前向きに検討する旨の回答があり、一定の効果はあったかと思う。
5/30(木) 下水道組合特別委員会傍聴
取手地方広域下水道組合の入札に藤代町長が介入したかどうかを調べる特別委員会を傍聴した。今日はその工事の入札に参加した業者を参考人招致していた。4人の参考人のうちのひとりが、「現在調査中の工事で談合をした、自分もその談合に参加した」という証言を行った。他の三業者は談合を否定した。前回参考人として呼ばれた業者も「談合は無かった」と言っていた。つまりどちらかが嘘をついていることになる。これは藤代町長が入札に介入したかどうかとは別の問題である。これはこれとしてきちんとした調査がなされなければならない。
藤代町長の介入に関しては今日は何も新しい事実は出てこなかった。町長は業者名を削ることは指示したが、特定の業者を指名に入れるような指示はしていないと言っている。しかし、内部文書に業者名が追加されていた。誰がどのような経過で業者を選んだのか、これもきちんと調査して明らかにすべきである。特別委員会でこれ以上詳しく調べることができるのだろうか。
5/22(水) 「有事法制に反対する地方議員共同アピール」の院内集会
午後4時から衆議院第二議員会館で集会があって参加してきた。参加者は熊本県から福島県までの広い範囲から集まってきた。総勢六、七十人だろうか。それぞれが何としても有事法制を廃案にしたいと言う思いで集まっていた。各地での運動を示すビラなどを持参した人も多い。
参議院議員の中村敦夫氏、衆議院議員の川田悦子氏も参加してくれた。中村氏の話によると、今有事法制が出てきた背景には、アメリカの石油戦略があるとのことだった。アメリカが中東の石油を自由にするためには、イラン・イラクに新米政権を誕生させる必要がある。そのためにイラクをテロ支援国家として攻撃する必要があり、日本もそのために協力させようとしているとのことだった。
今我が国のとる道は、戦争への道ではなく、平和憲法を世界に広げ、貧富の差のない平等な世界を作るよう外交努力を積み重ねることではないのか。
有事法制特別委員会は、昨日公聴会の日程を野党抜きで採決した。このまま進むと今月中にも衆議院を通過してしまうかもしれないと言う緊迫した情勢だ。野党にはここ一番、頑張ってもらわなければならない。24.26の両日は東京で大規模な集会が計画されている。その他の地方でも様々な集会が計画されているようだ。都合のつく方には是非参加していただきたい。
STOP!有事法制5.24大集会
有事法制反対5.26市民の行動
5/12(日) 第11回議会報告会
恒例の議会報告会を行った。今回は会場を自宅にしてしまったので、来にくい方もあったかもしれない。次は公民館等を借りてやろうかと思う。それでも十数人の参加があった。とくに呼びかけもせず、かわら版に書いただけでこれだけ来てくれたのだからありがたいことだ。ホームページを見て守谷から来てくれた方も居る。初めての方も二人来てくれた。
中身は私が1時間ほど3月議会の報告をして、そのあと自己紹介を兼ねて各自の問題意識などを話し、それからフリートーキングいう具合だった。今回の一般質問のひとつがゴミの問題だったこともあって、最近ピンの回収が厳しくなったということに話が集中した。どうみても分け方に間違いが無いようなのに回収してもらえないのもあるし、回収しない袋にチェックが入っていないのもあるということが出された。これほど厳しくするなら、事前にその旨の広報があってしかるべきではなかったか。これでは化粧品のビンなどとともに不燃ごみの中にビンを入れて出してしまう人がでるのではないかという人もいた。ごみ問題をもうすこし突っ込んで欲しいという要望もあった。
また、合併についてどうなっているのかと言う質問も出された。合併については関心は高いようだが、編入合併と対等合併でどう違うのかなどは知られていない。そのあたりの説明をしたら、このようなことは町のほうでもっと広報すべきだと言っていた。とにかく情報がすくないことに不満をもっている人が多いようだ。新市計画市民会議に参加した方が来てくれていたが、今の状況では、合併は難しいのではないかという意見を出された。前回の協議会を傍聴してそのように感じられたようだった。私も今のように藤代町長と取手市長が反目していては合併はできないだろうと思う。
もうひとつ問題になったのが、「倉持議員に反省を求める決議」と下水道組合に対する藤代町長の入札介入疑惑だ。「決議」に関しては、私がその経過を詳しく説明した。大方の理解は得られたと思う。入札介入疑惑に関しては、下水道組合でもまだ解明されていないことなので、今後も特別委員会の状況を注視したいと言う話で終わった。
最後はお茶を飲みながら、みな自由に意見を述べて、楽しい雰囲気だった。少人数でもずっと続けていきたい。
5/7(火) 下水道組合特別委員会傍聴
取手地方広域下水道組合の入札に、藤代町長が関与したかどうかを調査する特別委員会を傍聴した。この特別調査委員会には、菊池前市長と当時の職員が参考人として出頭し、委員の質問に答えた。
しかし、東京新聞に掲載された下水道組合の内部文書に書かれている、差し替えの業者を誰がどのような経過で決定したのかなどはまったく分からなかった。押印した担当者は上司の命令によって、その内容を記したと言うが、その業者名をだれが決めたかはわからないという。そこに藤代町長の指示があったのかどうかは分からずじまいだった。
また、藤代町長が業者名の削除を指示したあと、何故もう一度氏名委員会を開かなかったのかも結局分からずに終わった。当時の職員は「覚えていない」を連発し、委員も「覚えていないなら仕方が無い」ということで、これでは真相解明はできそうも無いと思った。
3/22(金) 倉持議員に反省を求める決議
20日に今年の第1回定例会が終了し、執行部提出の全議案が可決成立した。今回私は全議案に賛成した。14年度の予算の中には賛成できない部分もあるが、今まで要求してきたことが叶えられてもいるので、予算全体としては賛成とした。
最終日の採決のあと、「議会運営委員会の議決を無視し本会議を混乱させた倉持光男議員に反省を求める決議」が動議として提出され、賛成多数で可決成立した。この決議には私も賛成している。この件に関して倉持議員のホームページに反論がなされているが、説明不足で誤解を招く部分があるので、私はここできちんと説明しておきたい。
藤代町議会の、一般質問に関する申し合わせ
まず、藤代町議会の議会運営委員会で取り決められている本会議の進め方について述べなければならない。
藤代町議会では、本会議の一般質問には3回登壇できることになっている。つまり議員は3回質問して、3度の答弁を得ることが出来るのだ。この質問には時間制限は設けられていない。したがって、議員は長時間に渡って質問を続けることも可能である。ただし、質問内容が自分の所管事項である場合は1回しか登壇できないことになっている。所管事項と言うのは、「自分が所属している常任委員会が所管している事務」のことである。つまり、私の場合だったら、教育関係と福祉関係ということになる。
倉持議員の態度と議運の結果
倉持議員が本会議で問題にされたのは、「私の質問は重要なことだから総務常任委員会の所管事項ではあるが3回質問する」と宣言して、2回目の質問を始めたことが発端だった。今まで所管事項だからと1回の登壇で終わらせてきた議員たちが納得しなかったのだ。勿論私もだ。私だって昨年9月定例会の教育予算の質問は1回しか登壇していない。勿論教育予算増額の要求は町民にとって重要な問題だと思ったから取り上げたのであり、3回質問できるなら3回やりたかったのだが、取り決めどおり1回で済ましてきたのだ。ここで一人だけ3回質問すると言うのはあまりにも自分勝手なやり方である。多くの議員はそう判断しただろう。
そこで、この問題をどう取り扱うか相談するために本会議を休憩にして議会運営委員会が開かれた。議会運営委員会では、今までの取り決めどおりで倉持議員の2回目の質問は認めないという決定が下された。そして本会議になったのだが、倉持議員は議会運営委員会の決定に従わず2回目の質問を始めたので、私を含む数人が抗議の意思表示として退席した。そのあとすぐ、議長が発言を中止させたのだ。
重要な疑惑について質問すると言うなら、何故1回目の登壇で疑惑を追及しなかったのか
倉持議員は、それまで議会運営委員会の申し合わせであった1回登壇制を、自分だけ例外として勝手に廃し、3回質疑を行おうとしたのであるが、これは公正なやり方ではない。やはり申し合わせにしたがって、所管の質問は1回にすべきであったと思う。倉持議員は自身のホームページであたかも議会が発言を封じたかのごとく書いているが、それは正確ではない。彼が町長の疑惑を追及したかったのなら、1回目の登壇でいくらでも核心をついた質問が出来たのである。時間制限も無いのだから、1回目に長時間使って資料などをもとに追求することは十分可能であったのだ。5期も議員をしていて、議会運営にも詳しい倉持議員がそれをしなかったのはなぜなのか、はじめから何らかの意図があったのではないかと思ってしまう。
議運の一員として、一般質問のあり方を改革するよう努力べき
倉持議員は、言論の府である議会は積極的に発言を保障すべきだという考えのようだが、それなら議会運営委員として一般質問のやり方を改善する方向で努力すべきであろう。議運メンバーの高橋議員は所管事項でも登壇回数を3回にすべきだという意見をもっているので、倉持議員が同一会派の石井議員・篠山議員を説得すれば、議会運営委員会の過半数を占めることが出来るのだから、申し合わせ事項の改正は可能なのである。まずそのような努力をするのが議員としてあるべき姿ではないだろうか。私も、所管事項でも3回質問できるようにして欲しいと思っているが、ひとり会派のため、議会運営委員会には参加できないので、発言の機会が無いのだ。少数会派の悲しさである。
次元の違う問題を同一次元で論じている
一般質問の進め方はどうあるべきかということと、今回の倉持議員の発言中止問題は別の次元のことなのだが、倉持議員のホームページでは同次元に論じられているので、誤解を生ずるのではないかと思う。
倉持議員の反省を求める決議の裏には以上のような事実があるということを知っていただきたい。私は、本会議の一般質問で、所管事項でも3回登壇できるように、これから議会運営委員に働きかけていきたいと思っている。皆様もぜひ議会を傍聴して頂いて、議会の運営の仕方にも関心を持っていただけたらと思う。
2/12(火) 教育委員会訪問
一昨日の久賀小体育館の補修計画の件で、教育委員会を訪ねてみた。教育長の話によると、久賀小体育館の補修費は平成14年度の予算に計上してあるとのこと。予算が通れば出来るだけ早く工事に取り掛かって欲しいものだ。
教育委員会に行ったついでにもう一件、就学指導委員会で取り上げられた来年度の新入児への対応について、教育長の考えを聞いてみたのだが、教育長は就学指導委員会で取り上げられた内容を把握していなかった。学校の入学に際して、身体的あるいは知的・情緒的などで何らかの問題をもつお子さんについて、専門家を交えて協議し、就学について指導するのが就学指導委員会である。教育長がその内容を把握していないと言うのはどういうことだろう。取り上げられる子どもさんの数はそんなに多くはあるまい。教育長たるもの、今年度はどのような問題が取り上げられたのか把握しているのが当然だろうに。該当する保護者にしたら、一人一人への細やかな配慮を望んでいるに違いないのだ。小さな自治体だからこそ一人一人への配慮も可能だろう。住民は、そうした思いやりのある暖かい教育行政を望んでいる。
私の関わったお子さんは身体的な問題により委員会の指導を受けたのだが、教育委員会は未だに主治医との連絡も取っていない。そのことを指摘したら、あくまでもプライバシーがあるので・・・とのたまう。いま在園している幼稚園では、園の方から主治医との連絡を希望してくれたのにと親御さんが話してくれた。勿論親御さんの了解を取った上で、学校長・養護教諭・教育委員会職員らが主治医の指導を仰ぐくらいの細かな配慮があっても良いのではないか。それが血の通った行政というものだろう。
2/10(日) 「女性議員と話そう」に参加
午前中、相馬公民館女性活動企画員主催の「女性議員と話そう! ここだけの話パート3」に参加してきた。朝比奈議員・遠山議員も一緒である。一昨年からの企画で、今年で3回目。30人ぐらいの参加者といろいろな話が出来て、有意義な集まりだった。参加者の中から、久賀小体育館の問題がでたが、雨が降ると使えない体育館だそうだ。とにかく雨漏りするらしい。町も把握しているのだろうが、まだ改修されていないそうだ。雨が降ったら使えない体育館では何の役にも立たないではないか。子供たちの毎日の授業に差し支える。今年は予算が取れないから、一律20%カットだとか聞くけれど、カットして良い部分とカットできない部分があるはずだ。殆どの部署で切り詰められるだけ切り詰めていると言うかも知れないが、まだカットできる部分はあるのではないだろうか。子供たちの教育予算はなんとしても確保して欲しい。
昨年の9月議会で教育予算を取り上げたとき、教育費の大幅な増額は難しいが、備品購入費などについては検討するとの答弁であった。藤代の児童生徒ひとりあたり教育予算は利根町の半分以下であることを考えれば、なんとか対策を講じることは出来ないのかと腹立たしさがこみ上げてくる。「教育と福祉の町」とはよくも言ったものだ・・・・。久賀小の体育館雨漏りについては、火曜日にでも教育委員会に行って、どのような対策を取るつもりか聞いてこなければ。
2/9(土) 止めよう!ダイオキシン全国交流集会
今日と明日の二日間、池袋の芸術劇場会議室で「止めよう!ダイオキシン全国交流集会」が開かれている。私は今日一日だけの参加だが、全国から様々な問題を抱えて参加している方が多く、どこも問題山積なのだと思った。行政がなかなか住民の方を向いてくれないのは、全国的な傾向のようだ。茨城からは笠間の産廃処分場反対運動をしている方たちが参加していた。笠間の問題も自分の問題として勉強しなければならない。龍ヶ崎の城取清掃工場跡地の問題も資料提供されていた。
クロマツの葉に蓄積されるダイオキシンの測定をとおして、人体に与える大気の汚染を研究するという講演がありとても興味を引かれた。生活クラブ生協の人たちが中心になって行っているが、柏市のように自治体で参加している所もある。全国的に見ても、常磐線の沿線はダイオキシン濃度が高いらしい。この辺りでも調査の必要がありそうだ。
2/6(水) 3月議会の準備
2月ももう六日、そろそろ次の議会の準備を始めなければ。今度の一般質問では、情報公開でとった資料をもとに質問を構成するつもりなので、資料の整理をしなければならない。かなり時間がかかりそうだ。きょうから少しずつ整理していこう。
今年から支給されるようになった、政務調査費の領収証の整理をする。今のところ「かわら版」の支出が多いのでかなりの赤字である。整理ができたらこのホームページでも公開する予定だ。
1/26(土) 議会報告会・新市計画市民会議傍聴
議会報告会
定例の議会報告会を行った。会場が自宅だったので、分かりにくかったりして来にくい方もあったかもしれない。集まったのは10名。こじんまりして和やかな雰囲気の報告会だった。椚木と桜が丘から新しい方が参加してくれてうれしかった。
桜が丘公民館の問題については、桜が丘からの参加者と私との間に認識の違いがあったのだが、疑問点を話し合い、お互いに納得する部分があった。それにしても、私の「かわら版」を読んでマーカーで印までつけて、「部分的におかしいのではないか」ということを質問しに来てくださったとはうれしい限りだ。若い方と知り合いになれたのも良かった。意見の違う人のところまで行って、自分の考えとの違いをただすという人はそんなに多くはないだろう。自分の意見をはっきり持ったステキな方だと思った。
新市計画市民会議傍聴
午後から、藤代の役場で新市計画市民会議があったので傍聴した。数人の傍聴者があって、その中に大学生もいた。彼はとても熱心にノートを取りながら傍聴していた。息子と同じぐらいの年齢の青年が合併問題に興味をもって傍聴に来ていたのはうれしいことだった。若い人がなかなか地方自治に関心を示さない中で、このような若者の存在は心強い。
協議の中身はかなり問題が多いように感じた。前回傍聴したときもそうだったのだが、まず、会議の進め方、新市計画のまとめ方でだいぶもめていた。協議会の事務局と会議の委員の意見が食い違うのだ。事務局は計画書をまとめることにばかり意を用いている感じがあったが、委員の方たちには、「一つのことにまとめるのでなく、自分たちの言葉で出されたことをそのまま書いていく方が、地域に密着した内容の濃いものが出来るのではないか」というような意見が多いように思われた。中には事務局が提示した「新市計画」のたたき台を「これを私たちが作ったとは言ってくれるな」という人までいた。
しばらくして、ようやく重点施策についての話し合いに入った。「新市計画」は合併協議会で作るものだが、この市民会議ではそこに提出する原案を作るのだから、それなりにまとまったものでなければならないのだが、初回にそのあたりの説明が足りなかったのではないだろうか。また、本当の計画を作るとしたら、五回という会議の回数はあまりにも少なすぎる。「市民の意見を聞きましたよ」というポーズだけには終わらせたくないという委員からの発言もあった。
任期終了後ももっと続けていって、さらに内容のあるものを作りたいという意見も出された。熱意のある方々が集まっているのだから、十分に時間をかけ、細かい資料も準備して話し合いをしていけば、全国どこにでも通じるようなものでない、この地に根ざした計画が出来るのではないだろうか。勿論その話し合いには職員も入って、かなり具体性のあるものにして欲しい。幸い協議会は止まったままなので時間は十分あると思うのだが。
1/25(金) 止めよう!ダイオキシン汚染学習会
「ごみ処理新技術の何が問題か」
昨日は忙しい一日だった。午前中役場で「男女共同参画」についての学習会をひらき、夕方6時半から9時まで池袋の芸術劇場会議室で「ダイオキシン関東ネット2001年度連続学習講座」に参加したからである。朝日新聞で見て参加したのだが、新聞に載せたため各地からの参加者があったようだ。柏市からの参加者もいて、最近導入が決まった焼却炉について話をしていた。柏市はストーカー炉+灰溶融だそうだ。新日鉄の直接溶融と最後までなかなか決まらなかったとのこと。
講師はジャーナリストの津川敬氏で、高温溶融炉の危険性、経済性の無さについて話された。ストーカー炉は約40年の歴史があって、もし事故がおきてもほぼ対策が出来るが、溶融炉は新技術のためどのような事故がありうるのか、事故の場合の対応の仕方は?といった問題が多いという。「ごみが減っては成り立たない技術」だというのが印象的だった。
たとえば、新日鉄の直接溶融炉なら産廃でも何でも一緒に燃やせるが、ゴミ減量をすると成り立たない。ゴミの中には様々な物質が混じっているので、ダイオキシンは出ないとしても、高温だからこそ出てくる物質もあるのだそうだ。また、高価な耐火レンガがすぐ駄目になるため経済効率が悪いとのこと。ごみは様々な物質が混じるため、炉内のガスの性質もその時その時で変わり、それがレンガの耐性を弱めてしまう。酸に強いレンガ、アルカリに強いレンガというのは作れるが、両方に強いレンガというのは出来ないそうだ。ゴミから出るガスは時に酸性で時にアルカリ性にもなるので、耐火レンガの寿命は短くなってしまう。したがってメンテナンスに多額の資金が必要となる。
その他にも、溶融スラグの中の重金属が溶け出さないか、バグフィルターの耐用年数が短い、炉の仕組みが複雑すぎる、スラグの使い道があるのか等々問題が山積しているようだ。
講師の熱心な話に引き込まれ、時間が短く感じられた。初心者向きに分かりやすく話してくれたので、私にもほぼ理解できた。連続講座なので、今後も参加してみたいと思っている。
1/25(金) 男女共同参画についての学習会
昨日私たち女性議員三人が主催して男女共同参画社会の実現についての学習会を開いた。元土浦市職員で、女性センター立ち上げの中心人物である飯塚房恵さんをお招きしてお話を伺った。一挙に男女共同参画条例へ進むのでなく、行動計画を作るところから始めた方が良いとのことであった。全職員の理解を得て、すべての施策のなかにジェンダーの視点を入れることが大切だが、それが大変難しいとのことだった。とにかく町職員の意識改革から始めなければならないだろうということで、いろいろなところで女の問題を話し合うところから始めるのが大事だと言われた。
また、国連の「女子差別撤廃条約」がすべての基礎だから、そこから勉強を始めるべきだとのこと。物事の根本を忘れてはいけないということを教えていただいた。男女共同参画というとすぐに条例の制定に走ってしまう傾向があるが、どのような背景のもとに今のような運動が起こってきたかをきちんと知るべきである、そうしなければ、「何故男女共同参画なのか」と問われたときに答えられないと言う言葉に重みがあった。
町の職員2名、龍ヶ崎市の職員2名と議員1名、教育委員の三田さん、長山議員が参加してくれた。少人数で実のある学習会だったと思う。
1/23(水) 北浦川改修
16日の議会の後、龍ヶ崎税務署と龍ヶ崎土木事務所に行ってきた。北浦川改修について、買収される土地の税金問題と用地買収の計画を聞きに行ったのだが、北浦川改修はまだまだ解決しないということが分かった。第一に県の予算が無くて、用地買収はほんの少しずつしか進まないそうだ。これからは住宅地にかかるのだが、一年に1軒か多くても2軒ぐらいしか買収できないとのこと。買収予定地にある住宅は約20軒だそうだから、この分では家の買収だけで十年以上かかることになる。
その上常磐線問題。町長は、常磐線を越す問題はトンネル式の工法で既に解決したかのごとく議会で答弁したが、龍ヶ崎土木事務所の職員の話では、JRに常磐線のかさ上げを検討してもらっているとのこと。町長答弁とは話が違う。このあたりでまた時間がかかるだろう。だとすれば北浦川改修はまだまだ進まないのではないか。
龍ヶ崎土木事務所は昨年の3月に行った地元説明会の席上、「次回は2001年の6月に開く」と言っていたが、その説明会は開かれなかった。地元ではいつかいつかと待っている人もいたのだが。16日の話では、二月には説明会をしたいと言っていたので、6月に出来なかったのなら、その旨連絡して欲しかったと言ってきた。待っている人の気持ちを考えて、住民サイドの行政を行ってくれるよう要望はしてきたのだが、とりあえず二月を待ちたいと思う。
1/17(木) 近隣議員勉強会
県南を中心にした「近隣議員勉強会」というグループに属しているので、今日は利根町で例会があった。図書館の見学を兼ねて、利根町図書館の多目的ホールで行われた。
この図書館は現在藤代町で建設中の図書館とほぼ同じぐらいの規模の建物だ。平日のせいか来館者はあまり多くないようだった。現在の蔵書は約十万冊だという。書架はほぼ満杯状態で、今後本が増えたら閉架書庫に収蔵するようになるそうだ。職員5名とパートで運営している。職員はみな司書の有資格者だそうだが、館長は非常勤で司書資格がないとのこと。館長の司書資格がないというのは残念だ。わが藤代では現在の準備室長が館長になるわけだから、経験豊富な司書の館長となる、その点県下でも誇るべき存在だろう。どんな図書館ができるか楽しみだ。
勉強会の中身は『補助金のあり方』だった。最近補助金の見直しをする自治体が増えている。殆ど活動しなくなっている団体にも既得権のように補助金が支給されている例が未だに見られるが、そのような補助金は見直しによって廃止されるべきである。近隣では、つくば市・土浦市が大幅な見直しを行った。公募制も取り入れて、透明性を高めている。こうした公募制の先進地は我孫子市で、公募制の導入により、支給する補助金の総額をかなり圧縮している。
つくば市の議員から補助金見直しの経過等の説明があった。公募制の導入に当たり、補助基準の明確化も行われている。龍ヶ崎市でも少しずつ見直しが進んでいるようだ。藤代町でも公募制の導入ができるよう働きかけていきたい。
1/16(水) 臨時議会と費用弁償
10時から平成14年の第1回臨時会が開かれた。議題は「取手市ほか1市3町火葬場組合」と「常総広域圏事務組合」の構成団体である守谷町が2月22日から守谷市になることから、条例の名称部分を『守谷町』から『守谷市』に改訂するというものだった。このような場合わざわざ議会を開かなくても、自動的に条例の該当する部分を改訂できるシステムがあればいいのにと思った。『守谷市』の誕生は決まったことなので、この条例改正に反対することなどありえないのに、わざわざ議会の承認を得ることになっている。今日はこの条例改正案と任期切れに伴う助役の再任案件の二つが提出され、すべて原案通り可決されて25分で臨時会は終了した。たった25分の議会でも1日分の費用弁償が支払われる。規定により議員一人当たり3000円だ。もったいない話だと思う。
費用弁償については、私はかねてから廃止の方向で提案しているのだが、条例改正案を提出できるだけの賛同者が無く、提出出来ずにいる。藤代の場合2人以上の議員が集まってはじめて議案の提出権ができるのだ。以前他の議員に働きかけて提出しようと試みたのだが、賛同者はいなかった。取手市は全会一致で費用弁償を廃止しているので、取手市で賛成している公明党と共産党に働きかけたのだが、賛成してもらえなかった。理由は取手市と藤代町では報酬の額がちがい、藤代は報酬が少ないので、費用弁償があっても良いのではないかというものだった。
私は、費用弁償ということそれ自体が理屈に合わないと思っている。私達議員は議会活動をするから報酬を受けているのだ。したがって議会に出席するのは当然のことで、出席するたびに費用弁償を受けるのでは報酬の二重取りになってしまうだろう。よって、費用弁償を是とするかどうかは報酬の額とは関係が無い。
費用弁償の分だけ町に返還したいと申し出たが、そうすると議員の寄付禁止規定に抵触するとのことでそれも出来ず、現在は私も費用弁償を受けている。最近知ったのだが、議員の中には費用弁償の分を受け取らずに供託している人もいるのだそうだ。私はそこまでは気がつかなかった。せめてこれからも他の議員を説得し、費用弁償廃止にむけて活動していきたい。
1/12(土) 「本があって 人がいて」
龍ヶ崎文化会館で開かれた「学校図書館を考え専任の司書配置を願う市民の会」主催の学習会に参加した。この団体は龍ヶ崎市の小中学校に専任の司書配置を求めて活動している。学習会には小中学生の親という感じの女性が多く参加していた。総勢50人ぐらいか。受付に並んだ人たちからかなりの熱気を感じた。藤代でもこのような集まりをもってみたい。
講師は岡山市の小学校で司書をしている横山由美恵氏。まだお若い方だったが、その実践報告には圧倒されるものがあった。岡山市は学校図書館への司書配置が、全国で最も進んだ地域だという。先輩司書が積み重ねてきた長い歴史の重みが横山氏の実践に厚みを加えているのが良く分かった。
学校図書館が単に「本のある場所」・「子どもたちが本を読む場所」というだけでなく、授業の資料提供にもかなりの役割を果たしている。あちこちの図書館などにも当たって先生たちが欲している資料を集め、提供してくれる。今年から本格導入される総合学習に無くてはならないのがこうした学校図書館だろう。司書がいる学校は司書と司書教諭が協力して図書館の運営を行っていると聞いて、専任の司書教諭もいない藤代との違いを思い知らされた。同じ日本の子どもでありながら、教育環境がこんなにも違っていいのだろうか。
横山氏は子どもたちひとりひとりに合った本の選択にも大きな力を発揮しており、楽しく本に親しめるよう様々な工夫をしている。「子どもたちの読書の秘密・読書の自由をまもるために図書館としては読書の記録は残さない」と言われたのがとても印象に残った。大人の読書については読書の自由・権利という言葉をよく耳にするが、子どもの読書についてはあまり聞いたことが無かった。そう言われてみれば、子どもの読書についても同じことが言えるはずだ。とても有意義な時間を過ごすことが出来て、いい気持ちだった。
参考
学校に専従司書配置を (よみうりオンライン)
学校図書館を考えるつどいin横浜
1/10(木) 『かわら版』編集終了
『かわら版』の編集に取りかかってから一週間も過ぎてしまった。途中二つのお葬式が入ったり、出かける用事があったりで思ったより時間がかかったが、先ほどやっと終わった。新聞折込は17日(木曜日)にする予定。それまでに印刷を依頼し、刷り上ったら新聞販売店を10箇所まわるのだ。取手と藤代にまたがっているので、販売店の数は多い。一回りすると午前中いっぱいかかってしまう。
いつも他の会派の広報紙より早く発行するのだが、今回は民主クラブの会報より遅れてしまった。速報性を大事にしていたのだが、より速報性のあるホームページへの掲載を先にした為と、年末にかかった為である。今後二つの広報システムをどのように調整して行なっていくか課題が残った。
1/3(木) 『かわら版』の編集
三が日もそろそろ終わるので、仕事始めに『かわら版』の編集に取り掛かった。いつもは議会終了後一週間ぐらいで発行するように努めているが、今回は年末で新聞広告がたくさん入るので、それに埋没してしまいそうだから発行を遅らせている。今月の半ばには折り込みする予定である。毎回1万1千部ほど折込しているがどのくらいの方が見てくださるのだろうか。
今日はとりあえず一面の編集をして見た。Web版を既にアップしているので、原稿つくりは割合簡単だ。
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