活動日誌

2003年 7月


2003/7/17(木) 合併協議会傍聴 
 10回目の協議会が藤代で行われた。どんな議題かと思ったら、「慣行の取扱いについて」と「町名の取扱いについて」「事務所の位置の取扱いについて」の3点だった。慣行の取扱いで議論されたことは、 ということだった。議題の最初にこんなことが話し合われることに驚いた。「合併してどのような市をつくるのか」といった議論が全く行われずに、「新市の花をどうするか」と話し合うことに、委員の方たちは不自然を感じないのだろうか。合併とはこんなふうにして粛々と進んでいくものなのか・・・・・。なんともやりきれない気分になった。結局新市の花・鳥・木は合併後に新しく決めることとなり、市章は現在の取手市のもの、新市庁舎は現取手市役所と決まる。町名については、現行どおりとなり、「大字」がついている地名は「大字」をはずすということになった。ただし、藤代町の一部の地名には「甲・乙・丙」など、序列を表すようなものがあるので、そうした点については配慮することとなる。

 こうして合併は事務局のお膳立てどおりに進んでいくようだ。新市の将来像について活発な議論を期待するのは無理なのだろうか。合併協議会という組織は議論の場ではなく、ただ事務的にことを運び、決定していく場のように見えた。



2003/7/16(水) 第10回財政健全化プラン策定委員会傍聴 
 今日は息子を駅に送ったりして少し遅れて会場に着いた。会議は始まっていたが、まだ核心部分には至っていなかった。今日のメインは、16年度予算編成に向けてどのように取り組むかということだった。16年度の歳入歳出の見通し(シミュレーション)と、健全化項目の検討だ。歳入歳出の見通しのところで、公募委員と町当局との意見の相違がはっきりした。財政課の推計によると、経常経費だけ見ても来年度は歳入不足になるという見通しだ。そこで、公募委員は、「来年度の経常収支比率を目標の90%に設定し、それに従って人件費の削減や、事業の見直し・精選をすべきだ」と主張したが、執行部は納得できないのかあいまいな態度をとっていた。公募委員はこれでは満足できないようだった。意見調整のため、議長が休憩を取る。休憩中に助役は「来年度に事業の見直しまではできない。事業の見直しには時間がかかるから、17年度から計画終了の19年度までに事業の見直しをすすめたい」と答えている。16年度から事業の見直しにかからないということは、財政逼迫に対しての認識が甘く、緊迫感が足りないと思った。結局まとまらず、この問題は先送りとなる。

 ついで、16年度の具体的な健全化項目についての話し合いに入る。町の提案に対して質疑が行われた。ここで、粗大ゴミの有料化が提案された。生活経済部長の説明に対して質問が出されたが、部長は答えられず課長を呼ぶ。自分が提案していることについて、数字の根拠を聞かれたら答えられない部長にはがっかりした。自分が提案しているのだから、この程度の質問は当然予想されるべきものだ。担当の事業についての認識が甘すぎる。このような甘さが財政問題にも繋がっていると思った。粗大ゴミ有料化についての質疑で午前の部は終了した。

 午後も委員会はあったのだが急に来客があり、残念ながら午後の傍聴は出来なかった。


2003/7/12(日) 第16回議会報告会 

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 1期目最後となる第16回の議会報告会を中央公民館で行った。参加者は19名。どんよりした梅雨空のお天気だったが、わざわざ中央公民館まで足を運んでくださった方々の中には、新しい顔ぶれもあって嬉しかった。1期目の4年間、一度も欠かさずに議会報告会が出来たのも、参加してくださる方々のおかげである。

 今日の報告会で、宮和田小学校の変位状況調査について、何百万円もかけて調査する必要性についての疑問が出された。その方は建築の専門家で、もっと詳しい話しを聞いてみなければよく分からないが、この調査の必要性に疑問をもたれている。また、600万円という予算では、すべての杭の状況を調査することは出来ないのではないかとの意見も出された。このあたりのことについてもっと詳しく知る必要性があるかもしれない。私は出来るだけ詳しい調査をすべきだと思ったのだが・・・。

 新しい図書館についての意見もいくつか出ていた。その中に職員の対応の問題があったので、館長に聞いてみるつもりだ。会議室等の貸し出しルールについて不満を持っておられる方がいる。規則を調査して、問題があれば改善を要求したいと思う。

 合併については、対等合併・編入方式について、「名前だけになりはしないか」との意見が出た。その危険性は大いにあると思うが、すべての事業を実際につき合わせるのは職員なのだから、藤代の職員におおいに頑張ってもらわなければならない。藤代の良いところを残せるように、力を尽くしてもらいたい。

 参加者からいろいろな意見や質問が出て、私にとって有意義な報告会となった。これまで16回の議会報告会に参加して下さった方々に感謝している。



2003/7/2(水) 財政健全化プラン策定委員会傍聴 
 第9回目の委員会。全員出席で行われたが、今日も町長は参加しなかった。たとえ公務があったとしても、これより重要な公務はそんなに無いのではないだろうか。交替できるものは交替して、この委員会には極力参加するようにすべきだと思うのだが。
 今日のテーマは、
  1. 予算編成の改革について
     従来の予算編成のあり方の見直しについて
     コスト意識の普及と徹底について
  2. 予算執行管理の構築について
     予算要求時点からの計画的な予算執行について
であった。前回の続きである。初めに財政課長から予算編成のおおまかなタイムスケジュールなどについて説明があった。16年度の予算編成は例年より一ヶ月ぐらい早く始まって、「予算編成の基本方針に従って部内のすべての事務事業の責任ある整理を行い、優先順位をつける」という点を重視する、また、ヒアリングにも重点を置くと説明があった。そうした事務事業の点検に約一ヶ月を当てているようだ。ひと月で事務事業の総点検ができるものだろうか、点検の基準のようなものはあるのか、もし無ければ基準作りから始めねばなるまい。一ヶ月というのは短いような気がする。

 話し合いの中で、大きな事業の精選、遅らせることのできるものは当面ストップするなどの意見が出されたが、出席している町の担当者からも助役からも何の反応も無かった。これで本当に事務事業の精選ができるのか甚だ疑問である。「大きな事業のストップなどは役人に出来ることではなく、政治家としての町長の政策判断にかかっている」というような意見がだされても助役は無言のままだった。執行部としてはこう考えているなどの発言があってしかるべきだろうに。助役には、「来年度これとこれは当面中止する予定だ」などの意見を出してほしかった。

 この議論の中で公募委員から「課長に対するヒアリング」を傍聴したい旨の発言があったが、傍聴の可否について明確な返答は無かった。ヒアリングの傍聴ができると大分違ってくるのではないかと思う。昨日か一昨日のテレビで見たのだが、逗子市では新規事業についての市長ヒアリングを一般市民に公開するという。このような積極的な情報公開があれば、市民の政治意識も高まり市民参画も進んでいくだろう。そうすることによって、より多くの市民が納得できる政治が実現するのではないだろうか。予算編成時のヒアリングの傍聴が可能になることを期待する。

 執行管理については、新しい試みも始まるようだ。予算要求書に事業のスケジュールを明記するという。このことによって、予算編成時から執行管理について考えるようになるだろう。

 今日は珍しく午前中で終了した。



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