活動日誌


2004年 3月


03/30(火) 合併協議会 
 今日の合併協議会は前回提案されたものについての意見を述べて採決をした。敬老祝い金については原則として取手の方式を採り、節目支給とするということで再提案があった。支給総額は現在の額を維持し、実際に支給する額や支給方法については合併までに調整するという案だ。前回の提案では方向性も無かったが少し方向性を出したので、この議案には賛成した。常勤特別職と非常勤特別職の扱いについては、結局どのようになるのか皆目見当がつかないので、挙手はしなかった。どうなるか分からないものに賛成せよと言われても賛成致しかねる。常勤特別職(町長・助役・収入役・教育長)については、新取手市においてそれなりの待遇をするというなら、第三者機関で審議するとか、合併協議会に諮るとかして透明性を確保すべきだと思うので、この議案には賛成できなかった。
 結局今日の議案は全て賛成多数で可決された。合併協議会における協議は、本当に大まかなところを一通り触るだけだとしみじみ感じている。具体的なことは殆ど話し合われないまま進んでいくのだ。



03/22(月) 取手市議会傍聴 
 今日は取手市議会の最終日だった。住民の直接請求で出された住民投票条例がどうなるのかと思い、傍聴に行く。そこで朝比奈議員と佐藤議員に会う。市民の方も10名ぐらい傍聴にみえていた。どのような議論があるのかと注目して聞いていたが、あまり理論的な応酬は無かった。賛成・反対の討論において、もう少し議論が深まるのかと期待していたのだが。結果は賛成少数で否決。残念だが、藤代の条例が廃止されたときから予定されたことのように感じた。



03/21(日) 「かわら版」号外作成 
 一般質問の資料として駅南口の駐輪場に関するアンケートをお願いした谷中・東観の方々向けに、報告の「かわら版号外」を作成した。アンケートの結果と一般質問・答弁などをまとめたものだ。常磐線以南の谷中・東観地区に配布する予定であるが、いつもの印刷所の方が体調を崩しているので、印刷が少し遅くなるかもしれない。印刷が出来次第ポスティングするつもりだ。



03/19(金) 議会最終日 −討論・採決ー
 いよいよ今日が3月議会の最終日だ。付託議案に対する各委員長報告と、議案に対する討論・採決があった。私は高須小学校の廃校案に対しての賛成討論と、平成16年度一般会計予算に対する反対討論をする。高須小学校の廃校案は賛成多数で可決された。これからは、いかにして通学路を整備するか、桜が丘小学校に統合するに当たっての心配事をどう解決するかに問題は移ったことになる。できるだけスムーズに移行できるように、私も出来るだけのことはしたいと思っている。
 予算に対する討論原稿を昨日までに作っておいたのに、どういうわけか原稿を置き忘れて行ってしまった。開会前に気づいたのだが、もう戻る時間は無かったので、いそいでメモを作る。昨日までに何度か推敲していたので、反対討論の趣旨はしっかり頭に入っていたから、どうにか間に合った。入れておいた数字がちょっと不安だったので、予算書を見て数字を入れた。反対討論の終わりごろに傍聴席から拍手があった。どなたが拍手してくださったのか分からないが、応援してくださる方がいらっしゃったのは嬉しかった。議長は、「拍手は傍聴規則に違反する」と注意していたが、拍手を頂いた本人としては、規則違反ではあっても嬉しい気がした。
 結果は、賛成多数で修正案が通り、修正部分以外については原案通り可決された。これで藤小の耐震補強はいつになるか全く見当がつかなくなってしまった。合併協議の中で検討するとは言っても、取手市にも多くの学校があり、取手市の学校はまだ耐震診断もしていないとのことなので、いつ順番が回ってくるか分からない。とにかく誰もが安心して子供を学校に預けられるようにしなければならない。今後もしつこく要求していこうと思う。他の議案は全て原案通り可決された。
 二つ出ていた請願・陳情のうち、「地方財政計画・地方交付税等の見直しを求める請願」は全員賛成で採択され、国に対して意見書が送付されることになった。「高須小学校少子化問題に対する陳情」は、賛成少数で不採択となる。私も陳情に賛成しなかったのだが、それは存続を求める部分に賛同できなかったからである。地元の方々の意見を良く聞いてほしいという部分は勿論賛成だし、町の方針に協力していただく以上、そうするのが当然であると思っている。

*リンクした反対討論は、予定した原稿である。実際の討論とは少し違っているが、内容は変わらない。



03/17(水) 常任委員会 
 私の属する総務常任委員会は10時から開かれた。初めに議案審議。今回は職員の待遇問題や、非常勤特別職の報酬改定などが議案となっている。その中で私が非常に驚いたことがひとつあった。それは、「藤代町職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例について」という議題についての沼尻議員の発言である。
 この議案は、昼休みの窓口当番を交替制で時間差により実施するため、関係条例の一部を改正するものである。現在は、国保年金課や税務課、住民課などで昼休みに窓口業務についている職員に時間外勤務手当てが支給されているが、昼休み時間をずらして取ることにより、時間外勤務手当ての支給を止めるというものだ。近隣自治体ではどこでも実施されていることであるが、藤代では職員組合がまだ了解していないという。沼尻議員は「このような勤務形態にすると、業務に支障をきたすという意見が組合の中にあるようだから、職員組合の代表を呼んで、事情を聞こう」という意味の発言をしたのだ。私は、今さら何を言うのだろうと思った。時間をずらすだけだから、ひとりか二人が窓口についたからといって、業務に支障があるなど考えられない。現在だって窓口業務はやっているのだ。それに対して時間外勤務手当ての支給をやめて、時間で調整するというだけの話である。他の委員は皆私と同意見であった。採決の結果、組合の代表者を呼んで話を聞くという提案は否決された。この議案は沼尻議員を除く全委員の賛成で可決された。総務委員会に付託された議案は、これ以外も全て可決。

 議案外質疑で、私は次の3点を取り上げた。執行部とのやり取りのあらましは次のようなものである。
小   泉 1.職員の勤務意識と町長の指導力について

職員駐車場について
2月のある日、町が借り上げている職員駐車場へ行ってみると、60数台分のうち、31台が空いていた。あまりの空きの多さに驚いて、翌日もう一度行ってみると、翌日は30台分の空きだった。税金で借りている駐車場に車を止めないというのはどういう訳なのか。30台も空けておくならあれだけの駐車場を借りる必要はないのではないか。ただで借りられるから場所だけ確保しておくのか。税金で借りてもらっているからこそ、きちんと利用すべきだ。これは、職員の甘えた勤務意識の象徴ではないか。必要が無いなら駐車場を返してしまえばいいのでは?
総務部長 急いで出勤して、つい近くへ車を止めてしまう職員がまだいることは、恥ずかしいが現実だ。たまに駐車場へ行って、空きがあると、それが誰なのか調べ、担当課長から注意してもらってるが、なかなか守れない。今後更に注意する。

小   泉
止めてある車の殆どには駐車証が掲示してない。だから、止まっている車が職員の車でないということも考えられる。駐車証もきちんと掲示すべきである。こんなことさえ守れないのは町長の指導力の問題ではないか。町長がいないので、その点伝えておいてほしい。
小    泉 個人情報の取り扱いについて
個人の住所・氏名が書かれた陳情書(K社の所有している私道の名義変更についての陳情)の写しが、倒産したK社に送られている。民間会社にこのような文書を送るのは、個人情報の取り扱いとして問題があるのではないか。陳情の中身を要約して送るなり、住所・氏名を塗りつぶすなりして、個人情報の保護につとめるべきではなかったか。このように杜撰な扱いをする職員に住基ネットを扱われるのは心配だと、この陳情をした人たちか言っているが、どう思うか。
財政課長 その陳情書は、K社に送ったのではない。K社の管財人である弁護士に送ったのだ。
小    泉 そうは言っても、事実K社から、この書類が陳情者の方へ回ってきている。このようなことがおきることも考えて、個人情報の取り扱いには慎重を期すべきだ。
財政課長
個人情報の取り扱いとしては誤りがあった。今後は気をつける。
小   泉
公務員の守秘義務などについて、どのような研修等をしているのか。
助   役
新規採用のときなど、研修しているが、それ以後は特にしていない。
小   泉 2.合併協議に当事者の代表を入れられないか
合併を控えて民間保育所の所長などは大変心配している。取手と藤代では保育の細かい点などが相当違っているので、どうなるのか心配している。また、手をつなぐ育成会の人なども、1年契約の「フローラ」などが継続できるのか、今の作業所が続けられるのかなど、心配している。こうした人の代表を事務のすり合わせに入れることは出来ないか。もし、どうしても出来ないというなら、可能な限り早く情報を提供すべきではないか。
合併協議会
事務局次長
心配している人がいることは承知している。できるだけ早めに情報を届けるよう考える。
小    泉 3.適正な人事配置について
各部署の仕事量をきちんと調査して、適正な人事配置をしてほしい。
総務部長 今までも、各課長に聞いて、必要な人数などを配置するようにしている。

 総務常任委員会終了後、教育福祉常任委員会を傍聴する。高須小の廃校議案がどうなるか気になったからだ。採決の結果は、廃校するという執行部の原案に賛成が阿部委員・長東委員の二人、反対が石井委員・佐藤委員・遠山委員だったので、原案は賛成少数で否決された。また、これに関連する陳情は賛成多数(石井委員・佐藤委員・遠山委員)で採択された。



03/16(火) 珍事 −予算委員会にて予算否決ー 
 今日の予算審査は、生活経済部と保健福祉部関係だった。今日は昨日のように特別大きく問題になることは無かった。教育に比べて福祉関係の予算はあまり削減されていないので、皆その点は評価していたようだ。高齢者のインフルエンザについては、昨年は自己負担で問題になったが、今年は誰も問題にしなかった。私が聞いていたところでは、1000円の自己負担となるように思ったが・・・。

 「珍事」というタイトルをつけたのは、委員の多くが予算が否決されるとは考えていなかったと思うのだが、結果的に否決されてしまったからだ。修正案も原案も否決となって、赤羽委員長もあわてていたみたいだった。委員の中にも「何故?」と思っている様子が見られた。
 修正案が出されている場合の採決は、修正案を先にすることに決まっているので、まず修正案の採決をする。修正案に賛成したのは、阿部・川田・三浦の三議員、反対が四人(倉持・滝澤・沼尻・若林各議員)だったので、賛成少数で否決された。次に原案についての採決をする。賛成したのは滝澤・若林両議員だけだったので、結局賛成少数で否決。民主クラブと公明党の議員は、予算が否決されて「何故?」という感じだった。終了後、採決の仕方などですこしごちゃごちゃしたが、採決には問題が無かったので、予算否決は確定した。
 あとは本会議でどうなるかであるが、残念ながら修正案が可決されてしまうのではないかと危惧している。住民投票条例の廃止に賛成した議員は、住民投票関係の予算を予備費に回すという修正案に賛成するだろうから、そうなれば修正案が通ってしまう。条例廃止に賛成した議員は9名いるのだから過半数を確保しているのだ。



03/15(月) 予算委員会傍聴 
 午前中は建設部関係、午後は教育委員会関係の予算審議があった。建設部では、北浦川緑地公園にテニスの壁打ちをつけてはどうかという質問があった。県と交渉するとのこと。北浦川緑地公園は、はじめ殆ど利用者がなかったが、最近はサッカーコートを作ったり、スケートボードの練習場を作ったりしたので、かなり利用者が増えたようだ。キャンプ施設ももうすぐ出来上がるとのこと。
 駅南口がきれいになり、ヤオコーなども建設中であるが、六郷方面から駅への道として、「北敷・沼附線」の状況はどうなっているかという質問には、地権者の意識が少しずつ変わりつつあるとのことだった。北浦川緑地公園とのからみで、地権者の了解が得られず、事業認可は取れているのだが何年も工事に入れないでいる路線だ。この北敷・沼附線と交わる「堤下・中田線」の計画については、まだ事業認可が取れていないとのことで、この道も当分実現しそうに無い。ヤオコーが出来たら、細い田んぼ道での交通では、事故の危険性があるだろう。何とかして六郷方面から駅南口への道路を確保してほしいものだ。
 
 教育委員会の所管では、全体に教育予算が削られていることに対する質問があった。学校教育課長は、「子供に直接関わる部分での削減は控えている」と答弁しているが、教師に関わる部分でかなりの減額をしたようだ。今まででも近隣自治体で最低の学校教育予算だったのに、さらに減額されて、学校ではどのようにやりくりするのだろうか。どこが「教育と福祉の町」かと思う。
 学校の耐震改修のあり方も問題になった。共産党の沼尻議員が「各校の耐震改修を第一にして、大規模改修はそのあとにすべき」と、私と同じ主張をしていた。
 また、高須小学校廃校問題も、倉持・沼尻両議員が取り上げた。今まで何の措置もとらなかった、地元の人たちの意見に聞く耳を持たないなど、従来の主張の繰り返しだったが、答弁する町側も確固たる信念が見られなかった。確固たる信念に基づいての廃校計画なら、堂々とそれを述べて地元の人にも理解してもらえるよう説得すべきなのだ。



03/14(日) 「住民投票条例廃止に反対する声明」 
 今朝の新聞各紙に表題の声明文を折込んだ。朝見てみると、広告の真ん中あたりに入っていたので、見てもらえる確率は低いかなと、ちょっと残念だった。私のところへは、数人から反響があった。やはり住民投票をすべきだったという意見の方ばかりである。



03/13(土) 合併協議会 
 今回は藤代の全員協議会室で協議が行われた。傍聴者もかなり来ていた。今日の議題は以下の5点である。
  1. 各種事務事業の取扱いについて(敬老年金)
  2. 公共的団体等の取扱いについて
  3. 消防団の取り扱いについて
  4. 農業委員会委員の定数及び任期の取扱いについて
  5. 特別職の職員の身分の取扱いについて
 敬老年金については、「一本化をはかり調整する」という提案であるが、「どう一本化をはかるのか」が提案されていない。取手市では節目ごとに祝い金を支給するが、藤代町では70歳以上の高齢者全員に祝い金を支給している。これを一本化するといわれても、どうなるのか全く分からないのだ。どちらの方式にするかで、財政面でも違いが出てくる。したがって、これで決を採られても、賛成していいのか、反対すべきなのか判断できない。このような状態で決定したら、合併協議会委員は無責任だと言うことになるのではないか。そのような案件が今までにもかなりあったが、今日の議題の5番目も判断しがたいものだった。
 藤代町の町長以下、助役・収入役・教育長の身分について、「両市町の長が協議して決める」という提案である。協議して、いつまでに決めるのか、いつ公表するのかも全くわからない。藤代町の特別職は、法人格が無くなると同時に失職するのが原則である。新市になってからの人事案件として、新取手市の市長が、新取手市議会に提案すればよいと言う考えもあるだろう。その場合、助役などに任命する時は議会の同意がいるが、同意の必要の無い役職に任命するのは市長の人事権の範囲ということになる。陰の約束によって、そうすることも出来るのだと思う。それならばこの合併協議会の場で、きちんと取り決めておくべきではないのか。そういうことを公表した上で議会の議決にもっていくべきだろう。それが誠実なやり方だ。次回の採決でどうなるか、是非住民の皆さんにも傍聴していただきたい。次回の合併協議会は3月30日(火)、午後3時30分から、取手市役所脇の「取手市福祉交流センター1階」で開かれる。



03/12(金) 予算委員会傍聴 
 平成16年度の一般会計予算について審議する特別委員会を傍聴した。この委員会には、若林議員と私のうちひとりが代表として参加できる。今回は若林議員が参加している。私は予算・決算委員でないときは、出来るだけ委員会を傍聴するようにしているのだ。
 始めに歳入の質疑がある。「将来委譲される見込みの税源は?」という質問に、担当者は今のところまだ分からないと答えていた。町税のうち、法人町民税の算定法についての質問があった。国の企業(日清食品)の業績を参考に算定しているとのこと。しかし、16年度にはヤオコー・カワチが出来るので、その件は考慮しているか、との問いがあった。当面は出店費用で赤字になるから、税収は無いだろうとの見方だった。マスダの倒産、大型店の出店など、藤代町の個別事情をよく考慮して、予算を算定すべきであるとの意見が出された。

 沼尻議員から、「三位一体の改革」の影響について聞かれた町長は、あまりはっきりした答弁をしなかった。よその首長の中には、国のやり方を厳しく批判しているひともいるのに、わが藤代町長はおとなしいものだ。地方交付税の大幅削減で予算編成は本当に大変だったのだから、もっと厳しい意見を述べてしまえばいいのにと思った。実際三位一体の改革の痛みを最も受けているのは、小さい自治体の首長だろう。あんなに大人しくしていることは無いのに!

 総務・消防について、いろいろな質疑があった。地域イントラネット、いばらきブロードバンドネットワークについては質問が多かった。本当に必要性があるのか、今やらねばならないのかなど。

 休憩時間に沼尻議員から「昨日の住民投票条例廃止に関する声明をだそう」と持ちかけられた。勿論賛成する。数日中に全町に新聞折込をすることになった。




03/11(木) 何ということだ!住民投票条例廃止とは  
 今日の議会は一般質問だったが、最後に議員から2つの議案が出されて、大変なことが起こった。昨年制定したばかりの住民投票条例を、あろうことか廃止してしまったのだ。朝から議員間がなにやら騒がしかった。着席したらすぐ石井議員から「全員協議会(全協)開く要求を出すんだけど、参加する?」と言ってきた。理由はこの前の申し出の件と住民投票条例の件だとのこと。この前の議員の身分の問題は全協で扱うべきだと主張していた関係から、全協開催要求者に名前を連ねた。12時45分から全協が開かれると、議題は住民投票条例の件だという。会議の始めに「この前の申し出の件は話し合わないのか」と確認したら、「その件は午後の全協で」となった。
 全協で傍聴者も無く「闇の中」状態で住民投票条例の扱いが決められてはたまらんと思い、私の支持者に来てもらって傍聴してもらうことにする。急な連絡だったが、二人傍聴に来てくれた。

議会全員協議会
 廃止を主張する議員の主な発言
  費用がかかりすぎる
  せっかくここまで合併協議が進んできて、事務のすり合わせも進んでいるのに住民投票は不要
  間接民主主義を重視しているので
  藤代町長も取手市長も、そして我々藤代町議会議員の多くも合併を公約に当選している
  合併は非常に難しい問題で高度な判断が必要だから住民に任せるのは無責任
  条例制定時と今では、合併を取り巻く状況が変わった(当時は合併が暗礁に乗り上げた状態だった)

 住民投票賛成派の主な意見
  費用のことは条例制定時からわかっていたこと
  新市の姿を示して(情報を公開して)投票することが規定されているのだから、すり合わせ後にやるのが当然
  永住外国人にまで投票権を付与した画期的条例だから実施すべき
  住民が意思表明するべきという点では状況は何も変わっていない
全協は決定機関ではないので決は採らず、本会議に持ち込まれる。

本会議
 石井議員他5名(赤羽・倉石・野口・澤部・朝比奈各議員)から「藤代町が取手市と合併することについての賛否を住民投票に付するための条例を廃止する条例について」という議案を提出してきた。「事務事業のすりあわせも順調に進んでいる今、条例制定時とは状況も変わってきており、住民の意思を直接問う意味が無くなった」という理由で、住民投票条例を廃止しようと言うものである。勿論私はこの議案には反対なので、真っ先に反対討論をした。賛成者も反対者も何人かずつ討論をして採決となる。採決結果は賛成9(阿部・朝比奈・川田・赤羽・倉石・石井・野口・三浦・澤部各議員)、反対6(佐藤・小泉・遠山・倉持・滝澤・沼尻各議員)で可決された。従って、藤代町の住民投票条例はなくなったのである。首長からの提案でなく、議員自らが提案して制定した条例をわずか1年で廃止してしまうなど、どこの世界にあるだろう。残念で悔しくて、今日一日の緊張による疲れがどっと出た。川田議員はニ、三日前まで「投票資格を18歳まで拡大できないか」などと言っていたのに、いざ採決となったらあっけなく住民投票条例の廃止案に賛成してしまうのだから驚いた。賛成討論で、間接民主主義云々と言っていたが、間接民主主義重視を言うなら、最初から住民投票条例制定に賛成すべきではなかったのだ。
 また、若林議員も全協では「条例を廃止すればヒンシュクをかう」とまで言っておきながら、採決前に退場してしまった。しかも通告せずにである。何を考えているのか全く理解できない。
 この議会を傍聴していた住民の方から「怒り心頭に発す」というメールを頂いた。正にその通りである。

 次いで、川田議員他11名から「さらなる情報公開を進め、住民本位の合併推進を求める決議について」という議案が出された。「取手市との合併は、少子高齢化社会の到来、低経済成長時代に必ずや実現しなければならない重要な政治課題である。行政は、さらなる懇談会の開催や広報活動の拡大など、相互的な情報公開を図りつつ、住民本位の合併を実現するために、積極的な取り組みを行うよう決議する」と言うものであった。私は積極的合併推進論者ではないが、今、国の方針がこうなっている以上合併は避けて通れないと思い、この案には賛成した。賛成13に対して反対は共産党の2名のみ(篠山議員は欠席、若林議員は退場)



03/10(水) 一般質問 
 昨日書いたNHKテレビの放送は、局の都合で11日の午後6時10分からに延期になったとのこと。

 今日は午前中中学校の卒業式があって、そちらに参列した。いつ聞いても「大地讃頌」はステキだ。それぞれの子供たちが中学校生活を振り返りながら歌っているのだろうと思うと、聞いている私もジーンとするものがあった。ヘアスタイルにちょっぴり格好つけている男の子が、まじめに歌っているのなどは、とてもかわいい。学校長式辞にあったようにそれぞれが自分探しをしっかりやって、本当に自分のしたいことを見つけ、充実した人生を送ってほしいと思いながら聞いていた。

 来賓祝辞は全部が代理で、子供たちに失礼だと思ったが、川口県議の代理でメッセージを代読するはずの倉持議員が代読を止め、ご自分の祝辞を述べられたのが良かった。祝辞は全て代読をやめたほうが良い。それ相当の役職にある人物が出席しているのだから、代読せずに参列した人の祝辞にすればよいのだ。たとえば今日の南中の場合なら、町長の祝辞を収入役が代読するのでなく、収入役が町を代表して祝辞を述べればよいのである。代読よりそのほうがよほど心がこもっていて良いと思う。どうしても町長を出したいなら、最後に「町長からもよろしくとのことでした。」とでも付け加えればよいではないか。
 それと来賓の紹介もやめたらどうだろう。祝辞を述べる人以外は、「その他にも多くの来賓の方々に参列していただきました。」ぐらいで十分ではないかと思う。子供たちは来賓の紹介など興味が無く、「早く終わればいいのに」と思っているだろうから。

 午後は一般質問。公明党の阿部議員・倉石議員の次が私だった。質問項目は2点。「学校の耐震診断について」と「藤代駅南口の駐輪場について」である。結局思ったような答弁は引き出せなかった。まだまだ力不足なのだろう。

耐震改修について
 耐震改修について、私の主眼とするところは「藤中にだけ大金を投じて、同じように耐震性に問題のある藤小を後回しにすることは許されない、全ての学校の耐震補強が先決で、大規模改修はその後にすべき」と言うことだったが、町は、藤中校舎が築30年を経過して、あちこち補修が必要なので、この際一気にやると言うものだった。一気にやらないとこの先10年も国庫補助がもらえないというのが大きな理由のようだ。学校がバリアフリーになったり、きれいになったりすることは良いことだが、それよりも、どの学校にいても命の保障のあることのほうが先決ではないか。いつ大地震がきても倒壊の危険性の無い校舎で子供たちを勉強させるのが、最低限の町の責務ではないのか。この点どうしても納得がいかなかった。
 ここで大失敗をしてしまった。「藤小の耐震改修が後回しになるなら、せめて応急補強だけでもするべきではないか」と聞いたことに対して町長が答えなかったのだが、私が答弁漏れに気づくのが遅かったので、私の質問時間が終わってしまったのだ。この回答はきちんと聞いておかなければならなかったのだが・・・・。

駐輪場について
 駐輪場が駅の東側にのみ作られたことによって、六郷方面からの利用者にとっては場所が遠くなって大変不便になったというのを受けて質問したものである。是非駅の西側にも駐輪場がほしい、西側に増設できないかという質問に対して、将来中内・大圦線のオーバーブリッジが出来たら、その下を駐輪場にするよう考えるという答弁だった。オーバーブリッジが出来るのはまだ数年後である。それまでの間、20メートルもある歩道の一部に駐輪場を設置できないかと聞いたところ、補助金で作った関係と、歩道に接する民有地の所有者との関係からそれは無理であるとのことであった。そこで、当分の間民有地を借り上げて駐輪場を作れないかと聞くと、民間活力に期待したいとのそっけない答えだった。なんとかして問題を解決しようという姿勢が全く感じられない答弁で失望した。
 現在の駐輪場に通路と自転車置き場の区分をしてほしいということと、向かい合わせの自転車の間にも柵などを作れば倒れることが少なくなるのではないかと提案した件に関しては、検討するとの答えだった。すこしでも利用しやすくなるよう対応してほしいものだ。



03/09(火) 議会開会 
 今日から平成16年の第1回定例会が始まった。今日は全議案および請願・陳情の上程と質疑・一部議案の採決。審議時間が長引いて、終わったのは午後6時半を回っていた。久しぶりの議会で長時間同じ姿勢で椅子に座っていたので、ちょっと疲れた。そういえば議会終了後すぐに当日の議会の様子をメールで知らせる「ひびきメール」の件でNHKテレビが取材に来て、長い間撮影をしていった。明日の午後6時から放送されるそうだ。どの部分が放送されるのかちょっと楽しみである。

 最初に人事案件があった。秋谷助役が今月いっぱいで辞職するのに伴って、平澤収入役を助役に選任するという案件である。倉持議員・沼尻議員から反対もあったが、賛成多数で同意された。私はいろいろ考えた末、助役選任に同意した。双葉の工事に関する問題はあったが、今合併を控えて助役は必要であるという判断である。合併まで1年と言う期限を考えれば、新たな人材の登用も困難であると思ったことも賛成の理由のひとつだ。

 議案の質疑では高須小廃校問題が複数の議員から取り上げられた。教育長は大方の同意を得たと言っているが、廃校を待ってほしいと言う陳情が出ていることを思うと、本当に大方の同意が得られたのか疑問も残る。ただ、私としては、子供たちのことを考えるとやはり桜ヶ丘小学校との統合が良いと考えているが。教育委員会が結論に至った過程を詳しく知りたいので、地域の方々との話し合いの議事録を提出してくれるよう要望した。

 私は今回予算委員会のメンバーではないので、平成16年度一般会計予算について何点か質問をした。
  1. 過去に多くの議員から指摘されていた補助金・負担金等について16年度にどの程度減額できるのか
  2. いばらきブロードバンドネットワークの負担金があるが、藤代町ではどのように利用されているのか
  3. 新規事業として地域イントラネット整備事業があげられているが、どのようなネットワークか、また、藤代町としてどのような利用を計画しているか。総務省の指導による新たな公共事業だと思うが、新規事業を取り入れることは財政健全化から外れるのではないか。
  4. 児童福祉関係で、「次世代育成支援計画」策定予算が新規に組まれているが、合併を前にして新たな計画を作る意味は?合併を予定している自治体には特例で制定時期をのばすことは認められていないのか。
  5. 16年度から粗大ごみ有料化が行われるが、有料化によっていくらかでも粗大ごみ収集費用が減額されるべきなのに、そうなっていないのは何故?
 今日の議会に言ってみてビックリしたのは、新政会から「長東議長の不信任決議」案が出されたことである。「議員の身分について取手市議会議長に文書で申し入れしたのは軽率であり、取手市議・藤代町民に不信感を抱かせた」というものである。私は議長に文書で抗議した経緯もあり、この決議に賛成したが、議長不信任の意味は大分違う。勿論申し入れしたことも軽率であったとは思うが、それよりも会派代表者会議という非公式の場で話し合ったことをあたかも議会の総意であるかのごとく申し込みしたことのほうが問題だと思っている。このような問題は全員協議会を開き、意見を聞いた上でまとめるのが筋と言うものだ。そのように少数意見も尊重することが議長の務めだと思うので、その点を指摘して賛成討論とした。結果は賛成少数で決議案は否決された。

 帰ってきてから一般質問のまとめをする。大体の原稿は出来ていたのだが、細部について修正をした。明日は3人の一般質問がある。私が最後なので、きっちりと締めたいものだ。



03/03(水) アンケート整理 
 先月常磐線以南の谷中・東観地区にお願いした駐輪場のアンケートを、議会資料として提出するために1枚の紙にまとめる作業をした。やはり駅入り口の西側(取手より)に駐輪場を設置してほしいという要望が圧倒的に多い。私の一般質問でどこまで出来るかわからないが、頑張ってみるつもりだ。もし駅の西側に駐輪場ができれば、現在の駐輪場にも空きができて、宮和田方面の利用者にとっても利用しやすくなるはずだ。町長の積極的な答弁を引き出せるといいのだが・・・・。



03/02(火) 議長に抗議 
 先日の新聞報道に関して私と若林議員は長東議長に対する抗議文を提出した。あたかも藤代町議会の総意であるかのごとき誤解を招きかねない公文書の送付にはどうしても納得できなかったからだ。少数意見は全く無視されたのだ。
 
 本日、議会事務局で確認したところによると、25日に開かれたと言う議長・副議長と会派代表者の会議(註)では、以下の二点で合意したと言う。 
  1. 合併に際しては議員の在任特例を適用し、藤代町の議員が取手市議会議員の残任期間にあわせ、そのまま引き続き在任する。
  2. 合併後の報酬は、取手市議会議員の報酬と同額とする。
この内容で要望しようということは全員一致でまとまったということだ。ただし、文書で申し入れるか口頭で伝えるかについては話し合われなかったとのことである。

     註:参加者は長東議長、倉石副議長と
       三浦議員(民主クラブ代表)、倉持議員(新政会代表)、沼尻議員(共産党代表) 
       この会議は議会の正式の協議機関ではないため、録音や議事録はとっていない


 その議論の中で、「ひとり会派の意見はどうしようか」とか「ひとり会派といえども議員なのだから、意見を聞くべきではないか」などという意見は全く出なかったとのことである。これには唖然とする。常日頃「少数意見の尊重」を主張する共産党も、この日はそのような意見は出さなかったそうだ。民主主義の砦であるべき議会の場で、このような横暴がまかり通っているのである。

 会議終了後、事務局メンバーが「ひとり会派についてはどうしましょうか」と聞いたところ、議長から「議会が始まったら説明する」旨の返事があったとのことだ。つまり、我々ひとり会派については事後報告で済まそうとの考えなのだ。若林議員は以前から在任特例に批判的な内容をチラシなどに書いていたし、私は費用弁償廃止を最初に唱えたりしているので、どうもこの二人は今回の案に賛成しそうも無いということで、はじき出されたのではないかと勘ぐってしまう。なぜなら、予算委員会や決算委員会ではひとり会派二人のうち、1名を代表として送るというのが続いてきているのだから。

 今後もこのような非民主的な議会運営をされたのではたまらないので、抗議文の提出となったのである。果たして議長はどのような態度に出てくるだろうか。


03/01(月) イラク写真展のポスター配り 
 9日から14日まで、図書館の展示スペースで「イラクは今」という写真展を開くので、そのポスターをお願いにあちこち回ってきた。写真は豊田直己氏、荻野仁司氏、小野正春氏の撮影したものである。昨年3月のイラク戦争開戦から1年。「戦争で一番被害を受けるのは女性や子供たちを中心とした一般市民だということを、これらの写真を通して知ってもらいたい」、「イラクの現実を知り、戦争の悲惨さや平和の尊さを考える機会にしてほしい」というのが開催の趣旨である。いばらきコープ、藤代町文化協会、藤代町平和の会、藤代町職員組合などで作る実行委員会の主催だ。私も実行委員の一人として、郵便局やお店、社会福祉協議会などのポスターをお願いしてきた。是非多くの方に見ていただきたい。



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