「議案第8号藤代町立学校設置条例の一部を改正する条例」に対する賛成討論
 私は議案第8号に賛成の立場から討論を致します。高須小学校は100年を超える伝統を有する学校ではありますが、少子化の波を避けきれず、複式学級を余儀なくされております。このまま進むと数年後には全ての学年で複式学級ということになってしまいます。
 豊かな自然に囲まれ、子供同士が親密で、教師とのコミュニケーションも取れているなど、小さい学校の良さには捨てがたいものがあります。しかし、小集団での6年間となりますと、多くの個性と交わり、切磋琢磨しながら成長すると言う面では欠けるところが出てくるでしょう。音楽や体育などでもチームゲームが出来ないことや、合唱・合奏などの面で弊害が出てきます。そうした点を考え、私は以前から桜が丘小学校との統合が望ましいと主張してきました。その考えは今も変わりません。
 確かに教育委員会の進め方には問題も多いと思いますが、これからのことを考えれば、通学路を整備した上で統合する道を選ぶのが、子供たちのために良いことだと思います。また、少子化という面からだけでなく、将来的には財政的な面からも、町内の小学校の学区再編が必要になってくると思います。教育に財政問題を持ち込むことをタブー視する方もあると思いますが、財政を考えずには何事も成し得ないこともまた事実であります。
 学区再編をした上で、しっかりした教育環境を整えていくことが、私達大人に課せられた課題であると考えています。耐震性も保障できない今の学校のあり方は改めなければなりません。授業や課外で使う教育用備品なども十分に整えていくためには、ある程度の規模の学校にして、そこに集中的に資金を投入するのが良いのではないでしょうか。
 地元の方々の、高須小学校に対する愛着は十分理解できますが、町も通学路の整備には力を入れるようですから、ここで新しい道を選択することも考えてみていただきたいのです。
以上のような点から、この議案第8号に賛成するものです。